MLBのナ・リーグ中地区において常に上位にいるミルウォーキー・ブリュワーズ。
優勝常連と言っても良いブリュワーズについて、各選手の年俸とそのランキングをまとめました。
あの選手がいくらもらっているのか…MLBを楽しむ上での参考にしてみてくださいね!
このページで分かること
ブリュワーズの年俸ランキング!
- クリスチャン・イエリッチ:2,389万ドル
- リース・ホスキンス:1,700万ドル
- ジャクソン・チョーリオ:1,025万ドル
- アーロン・シバーレ:970万ドル
- ブランドン・ウッドラフ:875万ドル
※契約金を契約年数で割った平均年俸です。
最新2025年 ブリュワーズ年俸ランキング表
※2024/12/14時点でのロースター登録選手によるランキング
※年俸100万ドル未満の場合はランキング付けしていません。
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | クリスチャン・イエリッチ | 2,389万ドル | 35.84億円 | 2029年オフ |
2位 | リース・ホスキンス | 1,700万ドル | 25.50億円 | 2026年オフ |
3位 | ジャクソン・チョーリオ | 1,025万ドル | 15.38億円 | 2033年オフ |
4位 | アーロン・シバーレ | 970万ドル | 14.55億円 | 2025年オフ |
5位 | ブランドン・ウッドラフ | 875万ドル | 13.13億円 | 2026年オフ |
6位 | ネストル・コルテス | 830万ドル | 12.45億円 | 2025年オフ |
7位 | フレディ・ペラルタ | 800万ドル | 12.00億円 | 2026年オフ |
8位 | ジョエル・パヤンプス | 467万ドル | 7.01億円 | 2026年オフ |
9位 | アーロン・アシュビー | 410万ドル | 6.15億円 | 2029年オフ |
10位 | ウィリアム・コントレラス | 350万ドル | 5.25億円 | 2027年オフ |
11位 | トレバー・メギル | 213万ドル | 3.20億円 | 2027年オフ |
12位 | エリック・ハース | 135万ドル | 2.03億円 | 2027年オフ |
13位 | ニック・ミアーズ | 90万ドル | 1.35億円 | 2027年オフ |
年俸80万ドルの選手
- タイラー・ジェイ
- ブレイク・パーキンス
- ブライアン・ハドソン
- トビアス・マイヤーズ
- J.B.ブカウスカ
- DL・ホール
- ブルワー・ヒックレン
- ブライス・トゥラン
- ヴィニー・カプラ
- アンドリュー・モナステリオ
- ジョーイ・オルティス
- コナー・トーマス
- アイザック・コリンズ
- オリバー・ダン
- ギャレット・ミッチェル
- サル・フレリック
- タイラー・ブラック
- ロバート・ガッサー
- チャド・パトリック
- ローガン・ヘンダーソン
- カルロス・F・ロドリゲス
- カレブ・ダービン
- エルビス・ペゲーロ
- ジェファーソン・ケロ
- アブネル・ウリベ
- ジャレッド・ケーニグ
- グラント・ウォルフラム
年俸1位はMVPクリスチャン・イエリッチ(2,389万ドル)
- 9年契約 2億1,500万ドル(平均年俸2,389万ドル)
- 契約期間:2020-28年(29年はチーム・選手の相互オプション)
イエリッチは2010年のMLBドラフト1巡目でマーリンズと契約。
2018年1月にトレードでブリュワーズに来ています。
で2018年、19年に圧倒的な成績を残してMVPまで獲得(2年連続首位打者)、2020年から9年の契約となりチーム内最高年俸選手になりました。
- 2018年:打率.326、ホームラン36本、OPS1.000
- 2019年:打率.329、ホームラン44本、OPS1.100
走攻守が揃った完璧な選手でしたね!
ここまでの好成績残してるイエリッチのここにきての今季絶望の骨折は痛すぎる
フルシーズン戦い抜いたらどんな成績残してたか本当に気になるところだったのに...
間違いなく50本塁打は超えてただろうし、残念すぎる... https://t.co/Vtcf0DoopS— 虎愛太 (@tigerzett0529) September 11, 2019
年俸2位、リース・ホスキンス
- 2年契約 3,400万ドル(平均年俸1,700万ドル)
- 契約期間:2024-25年(但し25年は選手オプション)
- 26年は相互オプション
MLBドラフト5巡目でフィリーズと契約。
メジャーデビュー以来順調にホームランをかっとばしており、怪我がなければ年間30本くらいは見込めます。
打率はそんなに高くはないのですが、ある程度の強打者というイメージ。
打線に一人欲しい、そんな感じです。
2023年はスプリングトレーニングで負傷、そのまま全休。
オフにFAとなり、ブルワーズとの2年契約に成功しました。
※2024年のブルワーズでの成績(打率.214)は正直物足りないですが…
2024年オフにFAとなった選手
選手名 | 2024年の年俸 (平均年俸) |
来期のオプションや FA後の契約、年俸など |
リース・ホスキンス | 1,700万ドル | 選手オプション行使し残留 1年1800万ドル |
フランキー・モンタス | 1,600万ドル | ⇒メッツと契約 2年総額3400万ドル |
ウィリー・アダメス | 1,225万ドル | ⇒ジャイアンツと契約 7年総額1億8200万ドル ※チーム内年俸1位に! |
ウェイド・マイリー | 850万ドル | 相互オプションを球団破棄、FAに。 |
デビン・ウィリアムズ ※20年新人王 |
725万ドル | 球団オプション破棄 FAにはならずトレードでヤンキースへ |
ゲイリー・サンチェス | 700万ドル | 相互オプションを球団破棄、FAに。 ⇒オリオールズと契約 1年850万ドル |
コリン・リア | 450万ドル | 球団オプション破棄、FAに |
過去3年間の年俸ランキングベスト5
年俸 順位 |
2024年 | 2023年 | 2022年 |
1位 | クリスチャン・イエリッチ 2,389万ドル |
クリスチャン・イエリッチ 2,389万ドル |
クリスチャン・イエリッチ 2,389万ドル |
2位 | リース・ホスキンス 1,700万ドル |
ブランドン・ウッドラフ 1,080万ドル |
アンドリュー・マカッチェン 850万ドル →FA パイレーツへ |
3位 | フランキー・モンタス 1,600万ドル |
コービン・バーンズ 1,001万ドル →オリオールズへトレード |
コルテン・ウォン 900万ドル →トレードへマリナーズへ |
4位 | ウィリー・アダメス 1,225万ドル →FA ジャイアンツへ |
ウィリー・アダメス 870万ドル |
ハンター・レンフロー 765万ドル →トレードへエンゼルスへ |
5位 | ジャクソン・チョーリオ 1,025万ドル |
ロウディ・テレス 495万ドル →ノンデンダーFA パイレーツへ |
ブランドン・ウッドラフ 680万ドル |
ブリュワーズにいた日本人選手は?過去6人も!
ブリュワーズが日本から注目されることはここ最近あまりないのですが、昔は日本人選手がけっこう在籍していた時期があります。
過去6人もの選手がいたんですよね!
在籍時期が早い時期から紹介すると…
- 野茂英雄 (1999年)
- マック鈴木 (2001年)
- 野村貴仁 (2002年)
- 大家友和 (2005年~2006年)
- 斎藤隆 (2011年)
- 青木宣親 (2012年~2013年)
最も記憶に新しいのが青木宣親選手ですね!
ヤクルトからブルワーズに渡ってレギュラーで活躍していました。
ただですね、契約自体は2年250万ドルというかなり低年俸でのスタートでした。
ブリュワーズの直近5年におけるチーム総年俸、贅沢税について
西暦 | 贅沢税対象となる 支払い給与総額 |
贅沢税 | MLB全球団 チーム年俸総額 ランキング |
シーズン結果 ナ・リーグ中地区 |
プレーオフ |
2024年 | 1億5764万ドル | ー | 20位 | 優勝 | 初戦敗退 |
2023年 | 1億5178万ドル | ー | 20位 | 優勝 | 初戦敗退 |
2022年 | 1億5300万ドル | ー | 19位 | 2位 | ― |
2021年 | 1億3199万ドル | ー | 18位 | 優勝 | 初戦敗退 |
2020年 | 1億2025万ドル | ー | 21位 | 4位 | ― |
ブリュワーズの年俸はMLB全体で見ても下位です。
贅沢税が発生したこともありません。
それでいて優勝もよくしていますからね!
ただプレーオフに進んでからの成績は全く期待できず、リーグ優勝決定シリーズでの勝利経験もなし。
地区優勝している割には…という感じなんですよね(^-^;
参考:MLB ポストシーズン(プレーオフ)の仕組みや結果など
同じナ・リーグ中地区のチームより低年俸
ブリュワーズは同じナ・リーグ中地区のチームと比べても、総年俸は低いんですよね。
カージナルスやカブスは贅沢税がちょっと発生したりするレベルですが、野球はそこよりも強いという笑
カージナルスで言えばヌートバー、カブスだと今永選手、鈴木誠也選手がいます。
日本人野手がいる注目の地区の1つでもありますね!
2024年のチーム年俸