2024年シーズン、ドジャースの先発ローテの1人であるタイラー・グラスノー。
レイズから移籍して5年の大型契約を結びました。
移籍には大谷さんの勧誘ビデオも有効に働き、話題になりましたよね!
そんなグラスノーの年俸や成績をわかりやすくまとめています。
ポイント
- グラスノーはドジャースと24年から5年1億3656万2500ドルで契約
- 5年間の平均年俸は2731万2500ドル
- 2024年の年俸は1500万ドルで、以後、3000万ドル、3000万ドル、3000万ドル、2156万2500ドル
- サインボーナス1000万ドルは最初の4年で250万ドルずつ受け取る予定
- グラスノーはドラフト5巡目でパイレーツと契約
- その後、レイズで本格的に覚醒!2019年には防御率1.78!
- トミー・ジョン手術を受けて23年に完全復活
- ただ規定投球回数をクリアしたことはないよ
📣ドジャース戦の生中継・配信についてはこちらに視聴方法をまとめています。定期的にドジャース戦を見たい方はこれもご参考にどうぞ。
このページで分かること
グラスノーの現在の年俸、契約内容について
- ドジャースと2024年から5年1億3656万ドルで契約
- 平均年俸:約2731万ドル
- 2024年の年俸:1500万ドル
- サインボーナス1000万ドルは1-4年目で250万ドルずつ受取り
ドジャース移籍&5年1億3656万ドルに延長
グラスノーはレイズの選手でしたが、2023年12月に2対2のトレードでドジャース移籍が決まりました。
レイズから一緒に来たのがマニュエル・マーゴです。
ただこのトレードはグラスノーがドジャースでの契約延長が必須条件になっていた模様。
レイズとの2年契約の最終年の年俸2500万ドルと合算する形で、2024年から5年1億3656万2500ドルの契約となりました。
※そのうち、サインボーナスが1000万ドル
グラスノーの平均年俸
契約金額は「5年1億3656万2500ドル」なので、単純に5年で割ると平均年俸が出ますよね。
はい、ちょっと細かいですが2731万2500ドルです。
切り上げて2731万ドルということにしておきましょう!
ドジャース内では年俸ランキング3位
高額年俸選手が多いドジャースの中で、グラスノー投手は年俸ランキング3位になっています。
大谷翔平、ムーキーベッツ、そしてグラスノーです。
とは言っても山本由伸さんやフリーマンとほぼ変わらないんですけどね(^_^;)
とにかく高額年俸だし、どんな活躍を見せてくれるか楽しみでしかありません!
LADの平均年俸TOP5
- 大谷翔平:7000万ドル
- ムーキー・ベッツ:3042万ドル
- タイラー・グラスノー:2731万ドル
- 山本由伸:2708万ドル
- フレディ・フリーマン:2700万ドル
5年間での年俸の受取額
- 2024年:1500万ドル+サインボーナス250万ドル
- 2025年:3000万ドル+サインボーナス250万ドル
- 2026年:3000万ドル+サインボーナス250万ドル
- 2027年:3000万ドル+サインボーナス250万ドル
- 2028年:2156万2500ドル
こんな感じで完全な均等割ではありません。
ま、年俸の貰い方のパターンはMLBの場合さまざまですからねー。
2029年以降の後払い、繰り延べ方式でもありませんよ。
グラスノーの投球スタイル、長所など
まずグラスノー投手は203cmの大きな身長が身体的な武器です。
高所から投げ下ろせますからね!
フォーシーム(ストレート)は101マイルを出すことができ、縦に割れるブレーキの効いたカーブ、そしてスライダーで打者を翻弄します。
極々稀にチェンジアップも。
※ちなみにブレーキングボールは大谷選手も一時よく活用していましたね!
緩急の差がエグくて三振いっぱい取っていたイメージがあります。
参考:ブレーキングボールとは?大谷翔平もよく投げる球種のヒミツ
タイラー・グラスノーの年俸推移と成績
グラスノーはMLBドラフト5巡目指名でパイレーツと契約したのが始まります。
なんか雰囲気的にドラフト1位なイメージもありましたが全然違います(^_^;)
2016年にメジャーデビューし、2018年途中にはレイズにトレード。
2022年にはトミー・ジョン手術を受け、2023年に完全復活した感じです。
規定投球回数(162回)を超えたこともないので、サイ・ヤング賞などのノミネート歴ももちろんなし。
※とは言え2019年の防御率1.78(12試合)は鬼ですね(^_^;)
2023年の成績は素晴らしかったと思いますが、ドジャースとの契約は思った以上に高額年俸になったなーという感もありますね。
★これまでの年俸推移&成績まとめ表
西暦 | 年齢 誕生日8/23 |
年俸 | 投手成績など |
2011年 パイレーツ |
18歳 | 60万ドル (サインボーナス) |
ドラフト5巡目 (全体152位) |
2016年 | 23歳 | 8万ドル | メジャーデビュー! 7試合登板 |
2017年 | 24歳 | 27万ドル | 15試合で防御率7.69 |
2018年 レイズ |
25歳 | 55万ドル | 45試合登板、先発11試合 防御率4.27 WHIP1.27 |
2019年 | 26歳 | 57万ドル | 先発12試合 防御率1.78 WHIP0.89 |
2020年 | 27歳 | 76万ドル | 先発11試合 防御率4.08 WHIP1.13 |
2021年 | 28歳 | 400万ドル | 先発14試合 防御率2.66 WHIP0.93 |
2022年 | 29歳 | 510万ドル | 先発は2試合だけ トミー・ジョン手術を受ける |
2023年 | 30歳 | 535万ドル | 先発21試合 防御率3.53 WHIP1.08 投球イニング数は120回(自己最多) |
2024年 ドジャース |
31歳 | 1500万ドル +サインボーナス 1000万ドル |
これから |
2025年 | 32歳 | 3000万ドル | これから |
2026年 | 33歳 | 3000万ドル | これから |
2027年 | 34歳 | 3000万ドル | これから |
2028年 | 35歳 | 2156万ドル | これから |
グラスノーと大谷翔平の関係が最高すぎる!
大谷➔グラスノーへの勧誘ビデオ
Tyler Glasnow talks about his new teammate Shohei Ohtani ⚾️
▶️ https://t.co/A1LN2Br2Uh pic.twitter.com/4NLGXFn3ir
— Foul Territory (@FoulTerritoryTV) December 19, 2023
※新しいチームメイトになる大谷選手について語るグラスノー。大谷さん本人は出てきませんのでそこは期待せずに(^_^;)
有名な話ではありますが、グラスノーのドジャース移籍決断には大谷翔平さんからの勧誘ビデオの存在がありました。
既に10年7億ドルでのドジャース契約をしていた大谷さん。
先発陣を強化するために重要なポイントだったグラスノー獲得を実現するため、口説きの勧誘ビデオを送っていたんですね!
「グラスノーのために本塁打を打ちたい」などの言葉もあったようで、グラスノーも最高だったと語っています。
参考:起きたら大谷翔平の“お誘い”が「なかなかヤバいな」 グラスノーが振り返る驚きの朝
グラスノーと同僚、ドジャース選手の年俸も成績もヤバすぎる!
グラスノーの関しての紹介は終わりですが、本当に2024シーズン以降のドジャースはより一層ヤバいですよね。
元々いたムーキー・ベッツやフリーマンに加え、大谷翔平選手や山本由伸選手も加入。
更には若手のアウトマンの成長も見込めるし、もう楽しみしかありません。
既にご存じの方も多いと思いますが、よりドジャース戦を楽しめるよう、以下のページもおすすめさせていただきますね!
大谷翔平:MLB史上最高での契約!
大谷さんは24年からの10年7億ドル契約をドジャースと結びましたよね。
日本円で1000億円超えですよ!!!
タイミング的にもグラスノーと同時入団です。
興味深いのは契約金を20年に渡ってもらう後払い方式で、しかも11年目以降に97%を回している点です。
プロ野球からMLB挑戦、そして現在地までの年俸やその推移などをこちらでお楽しみください!
➔大谷翔平 年俸とその推移がエグい!時給116万円でトラウト、メッシ超え
山本由伸:プロ野球からのMLB移籍の最高額!
オリックスで無双した山本由伸投手。
彼の年俸もとんでもないことになってます、、、というか、MLB挑戦時の最初の契約としては過去一番の大型契約。
平均年俸にならすとグラスノーよりちょっとだけ少ないくらい。
ま、でも成績からしてこれくらいの契約金額でも納得できます。
ムーキー・ベッツ
大谷さんにつぐ、ドジャースでの平均年俸2位(3042万ドル)の選手です。
MVP獲得は1回だけですが、毎年MVP級の活躍を確実にしてくれる選手。
シルバースラッガー賞も毎年のように受賞していますね。
52歳まで長期に渡って契約金を受け取る形式も興味深いものがあります。