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メジャーリーグ

菊池雄星の年俸推移と成績|西武~MLBエンゼルスまで全まとめ!

FAとなっていた菊地投手ですが、2025年からはエンゼルスでプレーします!3年6300万ドルの大型契約ですよ!

※速球を効果的に使うようになり、かなりレベルアップしているので大きな期待が寄せられています!



2025年でメジャーリーグ7年目を迎える菊池雄星選手。

アストロズにトレードで行ってかなりいい投球をしていましたが、まさかのエンゼルスとの大型契約!

そんな彼のこれまでの年俸推移と成績をまとめてみました。

他の日本人メジャーリーガーとも比較しながら、楽しく読んでいってください♪

ポイント

  • エンゼルス・菊池雄星の2025の年俸は2100万ドル
    -3年6300万ドル契約となり、毎年2100万ドルを受け取ります
  • 2010年に西武ライオンズにドラフト1位で入団、年俸は1500万円スタート
  • 順調に年俸推移し、プロ野球9年目で年俸2億4000万円
  • 2019年からはマリナーズと3年5200万円ドル契約=平均年俸1733万ドル
    -3年目オフの球団オプション(更に4年延長)は行使されず
  • 2022年からブルージェイズとの3年契約
  • 2024年7月に、トレードでアストロズへ!
  • 2024年オフにFAとなり、エンゼルスとの3年契約締結!
ではその詳細を以下でご確認くださいー



菊池雄星の年俸推移と成績(西武➔メジャーリーグ4球団)

プロ野球時代の年俸推移としては1回だけ200万円ダウンがありましたが、基本的には順調に年俸アップし続けています!

やっぱりドラフト1位選手は磨きがかかると本当に凄いですよね!

プロ8年目で1億円到達、プロ野球ラストイヤーの9年目で年俸2億4000万円に達しています!

プロ野球での年俸推移

✅西武ライオンズ:1500万円(+契約金1億円)➔1500万円➔2000万円➔2300万円 ➔4000万円➔3800万円➔5500万円➔1億円➔2億4000万円

MLBでの年俸推移

✅マリナーズ:800万ドル(+サインボーナス600万ドル)➔1400万ドル➔1500万ドル

✅ブルージェイズ:1600万ドル➔1000万ドル➔1000万ドル
※最終年はアストロズにトレード移籍

✅エンゼルス:2100万ドル➔2100万ドル➔2100万ドル

菊池雄星の現在(2025年)の年俸

2025年の年俸は2100万ドルです。

日本円だと約30億円くらいになりますね!

日本人投手としてはかなりのビッグディール成立です。

ちなみにエンゼルスでは、トラウト、レンドーンに次ぐチーム内3位の年俸ですよ!

参考:エンゼルスの年俸ランキング、チーム年俸総額まとめ

菊池投手の年俸推移表

※日本のプロ野球時代の成績については「NPB:個人年度別成績ページ」も参照ください。
※細かいエピソードに関してはウィキペディアがわかりやすいですね(^o^)

西暦 年齢
6/17生まれ
年俸 この年の活躍、成績など
2009年
※ドラフト1位
18歳 契約金1億円 花巻東高校で活躍
6球団から1位指名を受け、西武と契約
2010年
※西武入団
19歳 1500万円
+出来高5000万円
一軍登板なし
2011年 20歳 1500万円 10試合登板、防御率4.14、WHIP1.31
2012年 21歳 2000万円 14試合登板、防御率3.10、WHIP1.23
2013年 22歳 2300万円 17先発で9勝4敗、防御率1.92をマーク!
2014年 23歳 4000万円 5勝11敗と負け越すも防御率は3.54
リーグ最多の与四球78も響きました…
2015年 24歳 3800万円 9勝10敗、防御率は2.84と悪くない成績
2016年 25歳 5500万円 初の二桁勝利、12勝7敗
防御率も2.58とかなりいい感じ
💘6月に深津瑠美さんと結婚
2017年 26歳 1億円 キャリアハイとなる16勝6敗!
防御率1.97、WHIP0.91共にリーグNO1
★最多勝利、最優秀防御率、最多イニング
2018年 27歳 2億4000万円 安定の14勝4敗、防御率3.08
2019年
※マリナーズ契約
3年5200万円ドル
28歳 800万ドル
+サインボーナス
600万ドル
先発32試合で6勝11敗、防御率5.46
2020年 29歳 1400万ドル
※短縮シーズンにより、
支払いは518万ドルほど
先発9試合で2勝4敗、防御率5.17
2021年 30歳 1500万ドル 先発29試合で7勝9敗、防御率4.41
➔マリナーズが3年延長オプション行使せず
➔菊池投手も1年延長せずにFAを選択
2022年
※ブルージェイズへ
3年3600万ドル
31歳 1600万ドル 先発20試合、さらにリリーフもこなす
防御率5.19、WHIP1.50と奮わず
2023年 32歳 1000万ドル 先発32試合で11勝6敗
防御率3.86、WHIP1.27
MLBに来てキャリアハイの成績に!
2024年
※8月アストロズに
トレード
33歳 1000万ドル 先発32試合で防御率4.05
※アストロズでは防御率2.70!
2025年
※エンゼルス
3年6300万ドル
34歳 2100万ドル
2026年 35歳 2100万ドル
2027年 36歳 2100万ドル

菊池雄星のメジャーリーグ球団との契約詳細、年俸を解説

マリナーズ:3年5200万円ドル、平均年俸1733万ドル

まず最初のメジャー契約球団がシアトル・マリナーズ。

やや変則的な契約内容(※)ではありますが、基本は3年総額5200万ドルです。

※3年目オフに球団と菊池選手に延長オプションあり

うち、契約金(サインボーナス)が800万ドルとなり、3年で割った平均年俸が1733万ドルです。

日本円だと25億円くらいでしょうか、かなり凄いですよね!

3年間の受取り年俸額

  • 1年目:800万ドル+契約金600万ドル
  • 2年目:1400万ドル
  • 3年目:1500万ドル

球団の4年延長オプションは行使されず

3年目のオフの時点で、マリナーズには契約を4年間延長できるオプションがありました。

その場合は4年総額6600万ドルの契約で、平均年俸は1650万ドル。

ですがマリナーズはこのオプションを破棄し、そうなると逆に菊池選手側に1年延長オプション(年俸1300万ドル)が選択可能になります。

でも菊地選手はこれを破棄。

あまり使われないかも知れない次の1年間より、しっかり投げられる環境を求めてのFAだったんでしょう。

マリナーズでの投手成績としては、防御率は5.46➔5.17➔4.41となっています。

出来高は獲得できず

投手との契約にありがちな以下の出来高設定。

サイヤング賞(2~5位投票でも可)、新人王、プレーオフでのMVP、ゴールドグラブ賞など。

残念ながらこれらの獲得はなかったので、インセンティブの発生はありませんでした。

ブルージェイズ:3年3600万ドル、平均年俸1200万ドル

菊池雄星選手が2022年から在籍していたのがトロント・ブルージェイズ。

平均年俸ではマリナーズよりも下がりますが、過去3年のMLBでの成績からしたら良い契約金額かと思います。

3年間の受取り年俸額

  • 1年目:1600万ドル
  • 2年目:1000万ドル
  • 3年目:1000万ドル

尚、平均年俸1200万ドルというのはブルージェイズでもそれなりに上位です。

ケビン・ガウスマンやクリス・バシットなどのピッチャーの稼ぎ頭が有名ですが、菊池選手はチーム内で6.7位くらいの年俸と言ったところでしょうか!

➔ブルージェイズの年俸ランキング、年俸総額情報

その後、アストロズへトレード!

2024年、ブルージェイズが売り手に回ったことにより、投手強化したいアストロズがトレードで獲得します。

これにより菊池雄星投手は初の地区優勝を経験すること!

アストロズに行ってからの成績も素晴らしかった!

24シーズンが終わるとFAとなりますが、次の契約に注目が集まります!

エンゼルス:3年6300万ドル、平均年俸2100万ドル

2024年オフにFAとなっていたわけですが、まさかのエンゼルス!

これにはけっこうびっくりしました。

3年6300万ドルとかなり条件的には良いですし、逆に強豪チームからはここまでのオファーはなかったのかもしれません。

エンゼルスは2024年地区最下位でしたし、正直しばらくは勝てるチームではないのは明白…

でも菊地投手自身も33歳でキャリアの最期に近いため、エンゼルスでも良い契約金額で温かい気候などを考えて決めたのでしょう。

平均年俸では一気に日本人2位になりました!

日本への往復航空権もついています!

純粋な契約金以外にも、エンゼルスとの契約はにはこれも含まれていますよ。

  • トレーナーの給料:10万ドル
  • 通訳の給料:7.5万ドル
  • アメリカ⇔日本の往復エアチケット:ビジネスクラス往復5枚
こういったものも含めると、総額総額6367万5000ドルだそうです!

菊池雄星投手に聞く、エンゼルス入団の理由

【比較】日本人MLB選手の年俸と比べて菊池選手はどんな感じ?

ここ1.2年で多くの日本人メジャーリーガーが誕生しています。

特に投手の年俸は高騰していて凄いですよね!

そんな中、年俸で見た場合に菊池雄星選手はどれくらいの位置にいるのか…比較してみました。

日本人ピッチャーでは平均年俸5位!

今回、二刀流の大谷翔平選手は除外します。

※MLB史上最高額、10年7億ドルプレーヤーですからね(^_^;) ➔大谷翔平の年俸まとめ

純粋にピッチャーだけの日本人選手に限定した場合、平均年俸だと菊池雄星投手は2番目にランクインです。

以下、現在のMLBにおける日本人投手の年俸ランキング表、見てみてください!

順位 選手名 チーム 平均年俸 契約年数/総額
1位 山本由伸 ドジャース 2708万3333ドル 2024年~
12年 3億2500万ドル
2位 菊池雄星 エンゼルス 2100万ドル 2025年~
3年 6300万ドル
3位 ダルビッシュ有 パドレス 1800万ドル 2023年~
6年 1億800万ドル
4位 千賀滉大 メッツ 1500万ドル 2023年~
5年 7500万ドル
5位 今永昇太 カブス 1325万ドル 2024年~
4年 5300万ドル
6位 前田健太 タイガース 1200万ドル 2024年~
2年 2400万ドル

エンゼルスに来る前の平均年俸は1200万ドルでしたので、ほぼ倍の年俸になったことになります!

年齢を加味してもこの契約はかなり魅力的だったかと思いますね!

菊池投手の年俸事情に関しての紹介はこれで終わりです。他の選手の年俸や推移についても、興味があったら読んで楽しんでいってくださいね!
※上記表の選手名のリンクをタップすればページに飛べます。

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