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メジャーリーグ

ニューヨーク・メッツの年俸ランキング&年俸総額|1位は圧倒的にソト!

12/9、FAとなっていたファン・ソトのメッツ入りが決まりました!なんと15年7億6500万ドルで、契約金額としては大谷選手を超えて北米スポーツの記録をまた更新してしまいました!

毎年贅沢税の課税でトップくらいのニューヨーク・メッツ。

2024年はワイルドカード枠でプレーオフ進出し、ドジャースとの地区優勝シリーズまで進んでいますね!

一体どんな選手がいて、どれくらいの年俸をもらっているでしょうか。

年俸ランキングと、今年の贅沢税発生の予測などまとめましたので楽しんでいってください!

日本人選手としては千賀投手が活躍しています!



千賀投手の移籍・活躍でメッツ戦の注目も高いですが、試合の生中継・配信の視聴方法を以下にまとめ中。

NHKでもあまりやらないので、結局はSPOTV NOWが一番おすすめなんですけどね。

千賀さんの先発試合、見たい方は参考にどうぞ。

➔千賀滉大 NYメッツの生中継放送や配信はどこ?カンタン視聴方法まとめ

ニューヨーク・メッツ 年俸ランキング

現在の年俸ランクTOP5

  1. フアン・ソト:5,100万ドル
  2. フランシスコ・リンドーア:3,410万ドル
  3. ショーン・マナエア:2,500万ドル
  4. ブランドン・ニモ:2,050万ドル
  5. スターリング・マルテ:1,950万ドル
千賀滉大投手は平均年俸1500万ドル(約21億4500万円)で現在8位です。


※日本円は1ドル150円で計算
※上記は契約金額を年数で割った平均年俸です。

202年版 年俸ランキング表(契約金額なども紹介)

※2024/12/31更新。順位付けは年俸100万ドルの選手まで。
※ロースター登録されている選手のみ紹介

年俸
順位
選手名 2025年 年俸
契約金額÷契約年数
日本円換算
1ドル150円
FA年
1位 フアン・ソト
15年7億6500万ドル
5,100万ドル 76.50億円 2039年オフ
2位 フランシスコ・リンドーア
10年3億4100万ドル
⇒リンドーアの年俸、成績
3,410万ドル 51.15億円 2031年オフ
3位 ショーン・マナエア
4年7800万ドル
2,500万ドル 37.50億円 2027年オフ
4位 ブランドン・ニモ
8年1億6200万ドル
2,050万ドル 30.75億円 2030年オフ
5位 スターリング・マルテ
4年7800万ドル
1,950万ドル 29.25億円 2025年オフ
6位 エドウィン・ディアス
5年1億200万ドル
2,040万ドル 30.60億円 2028年オフ
7位 フランキー・モンタス
2年3400万ドル
1,700万ドル 25.50億円 2026年オフ
8位 千賀滉大
5年7500万ドル
⇒千賀滉大の年俸&成績
1,500万ドル 22.50億円 2027年オフ
9位 クレイ・ホームズ
3年3800万ドル
1,266万ドル 18.99億円 2027年オフ
10位 ジェフ・マクニール
4年5000万ドル
1,250万ドル 18.75億円 2027年オフ
11位 ポール・ブラックバーン 600万ドル 9.00億円 2025年オフ
12位 デビッド・ピーターソン 550万ドル 8.25億円 2026年オフ
13位 グリフィン・カニング 425万ドル 6.38億円 2025年オフ
14位 タイロン・テイラー 300万ドル 4.50億円 2026年オフ
15位 ホセ・シリ 250万ドル 3.75億円 2027年オフ
16位 タイラー・メギル 230万ドル 3.45億円 2027年オフ
17位 ルイス・トーレンス 170万ドル 2.55億円 2026年オフ
18位 ジャレッド・ヤング 115万ドル 1.73億円

年俸100万ドル未満

  1. ディラン・コヴィー
  2. ジャスティン・ハーゲンマン
  3. ショーン・リード・フォーリー
  4. マックス・クラニック
  5. マーク・ヴィエントス
  6. タイラー・ズーバー
  7. ロニー・マウリシオ
  8. フランシスコ・アルバレス
  9. ルイスアンヘル・アクーニャ
  10. リード・ギャレット
  11. エディ・アルバレス
  12. ブレット・バティ
  13. ホセ・アソカル
  14. デドニエル・ヌニェス
  15. ケビン・ハーゲット
  16. クリスチャン・スコット
  17. ダニー・ヤング
  18. ホセ・ブット
  19. ワスカル・ブラゾバン
  20. ルイス・デ・ロス・サントス

2024年オフにFAとなった選手と去就

選手名 2024年の年俸
(平均年俸)
FA後のチーム、
年俸など
ピート・アロンソ
⇒アロンソの年俸や成績まとめ
2050万ドル これから
ショーン・マナエア 1400万ドル 選手オプション破棄⇒FA
クオリファイング・オファーを拒否し
メッツと3年7500万ドルで再契約
ホセ・キンタナ 1300万ドル
ルイス・セヴェリーノ 1300万ドル ⇒アスレチックスと契約
3年6700万ドル+出来高
J.D. マルチネス 1200万ドル
ハリソン・ベイダー 1050万ドル
ブルックス・レイリー 508万ドル
フィル・マトン 650万ドル 球団オプション破棄されFAに。
アダム・オッタヴィーノ 450万ドル
ライン・スタネック 400万ドル
ジェシー・ウィンカー 200万ドル
ホセ・イグレシアス 80万ドル

贅沢税上の平均年俸(AAV)について

MLBでは贅沢税というサラリーキャップの代替案が採用されていますよね。

チーム総年俸が一定数を超えるとペナルティの課税が発生する仕組み。

その計算方法は、実は《契約金額÷契約年数》とならない場合もあります。

というもの、一部の高額年俸選手は一部を後払い、繰り延べで受け取る場合があるから。

代表的なのは大谷翔平選手ですね。

参考:メジャーリーグ 贅沢税の仕組み

ニューヨーク・メッツでも、リンドーアやエドウィン・ディアス選手は贅沢税上の平均年俸(AAV)がちょっと違います。これも大谷さん同様、一部を後払いにしているからです。

メッツは毎年のように贅沢税を払っています(^_^;)

それを計算する上では、各選手のAAVを合算して贅沢税の閾値をオーバーしているか判断しますよ。

メッツは総年俸が初めて3億ドル突破(2023年)

MLBにおいてチーム年俸総額が初めて3億ドルを超えたのがメッツです。

マックス・シャーザー、ジャスティン・バーランダーという最強ピッチャーを獲得するなどしましたからね。

※結局2023年はナ・リーグ東地区4位でプレーオフも行けず。順位は上から、ブレーブス、フィリーズ、マーリンズ、メッツ、ナショナルズ。

尚、2022年のチーム総年俸はドジャースのほうが上でした。

参考:ドジャース 選手の年俸ランキング

とは言ってもメッツは贅沢税の支払いの常連チームです。

なんでこんなにお金があるか?と言えば、オーナーのコーエンさんが大富豪だから。

資産も2兆円ほどあるらしいです(^_^;)

2024、23、22年のメッツ高額年俸選手ランキング

過去3年分の年俸データについても見ていきましょう。

全選手を出すのは多すぎるために、平均年俸1000万ドル以上という条件でランキングしています。

年俸
ランク
2024年 2023年 2022年
1位 フランシスコ・リンドーア
3410万ドル
フランシスコ・リンドーア
3410万ドル
マックス・シャーザー
4333万ドル
➔レンジャーズへ
2位 ピート・アロンソ
2050万ドル
エドウィン・ディアス
2040万ドル
フランシスコ・リンドーア
3380万ドル
3位 エドウィン・ディアス
2040万ドル
ブランドン・ニモ
2025万ドル
ジェイコブ・デグロム
2750万ドル
➔レンジャーズへ
4位 ブランドン・ニモ
2025万ドル
スターリング・マルテ
1950万ドル
スターリング・マルテ
1950万ドル
5位 スターリング・マルテ
1950万ドル
千賀滉大
1500万ドル
マーク・カンハ
1325万ドル
➔ブルワーズへ
6位 千賀滉大
1500万ドル
ピート・アロンソ
1450万ドル
カルロス・カラスコ
1175万ドル
7位 ショーン・マナエア
1400万ドル
ホセ・キンタナ
1300万ドル
エドウィン・ディアス
1020万ドル
8位 ホセ・キンタナ
ルイス・セヴェリーノ
1300万ドル
ジェフ・マクニール
1250万ドル
ジェームズ・マッキャン
1015万ドル
➔オリオールズへ
9位 ジェフ・マクニール
1250万ドル
カルロス・カラスコ
1175万ドル
エドゥアルド・エスコバー
1000万ドル
➔エンゼルスへ
10位 J.D. マルチネス
1200万ドル
11位 ハリソン・ベイダー
1050万ドル

2022年はシャーザーがいてデグロムもいて…この年からMLBの年俸総額1位ですからね。

本当に凄い集団だなーと思います。

ちなみにエンゼルスに来たエスコバーもけっこう年俸もらっていたんですね!

それが意外でした(^o^)

【直近5年分】メッツの年俸総額と贅沢税金額など

西暦 贅沢税対象となる
チーム年俸総額
贅沢税 MLB全球団
チーム年俸総額
ランキング
シーズン結果
※ナ・リーグ東地区
2024年 3億4765万ドル 9712万ドル 2位 3位
プレーオフ進出
2023年 3億7470万ドル 1億78万ドル 1位 4位
2022年 2億9980万ドル 3077万ドル 2位 2位
プレーオフ進出
2021年 2億779万ドル 3位 3位
2020年 1億9312万ドル 6位 4位

金満球団のイメージが強いメッツですが、実はここ3年しか贅沢税は発生していません。

(でもその額が半端ない…笑)

ただ選手にお金をかけている割には成績が微妙という・・・

本来は地区優勝1、2回はしていないとおかしいチームだと思うんですがね(^_^;)

ちなみに地区優勝は直近で2015年、その前は2006年、1988年ですよ…意外と少ないです。

2024年の順位結果

  1. フィリーズ ※プレーオフ進出
  2. ブレーブス ※プレーオフ進出
  3. メッツ ※プレーオフ進出
  4. ナショナルズ
  5. マーリンズ

ナ・リーグ東地区と言えば毎年優勝はアトランタ・ブレーブスですよね。
※2024年はフィリーズ優勝でしたが…(;'∀')

最近はアクーニャJr.というスーパースターも誕生しましたし。

しかもブレーブスはそこまで年俸総額は多くないですし、ホントチーム運営・編成が上手いなーと思います。

参考:ブレーブスの年俸ランキングや年俸総額など

2024年の贅沢税はいくら?ドジャースに次ぐ2位!

2023年の4位から1つ上げて3位フィニッシュのメッツ。

無事プレーオフにも行けたわけですが、やっぱりお金がある球団は強いですね。

当初はMLB全体でも1位の総年俸、贅沢税のペースでしたが、結局はドジャースが1番でした。

とは言え、そこまで差はありませんが。

参考:ドジャースの年俸ランキング、総年俸データ

ま、オーナーが金持ちすぎて贅沢税の回避は別に考えていないスタンスですからね(^_^;)

ちなみにですが2024年(贅沢税計算上の)チーム年俸総額が3億4765万ドル。

閾値が2億3700万ドルなので完全にオーバー。

3年連続で課税率もアップしますし、計算したところ9712万ドルほどの課税額になりました。

※贅沢税の詳しい計算方法など知りたい方はこちらもどうぞ
参考:メジャーリーグ 贅沢税の仕組み

メッツは今季も安定の「第4の閾値」余裕で突破ですねww

メッツの高額年俸選手と言えばこの人

フランシスコ・リンドーア:年俸1位!

2011年のドラフト1巡目でインディアンス入団です。

シルバースラッガー賞3回、ゴールドグラブ賞も2回受賞しています。

2021年にメッツにトレード移籍し、シーズン途中で2022年からの10年総額3億4100万ドル!

ショートとしてはタティスJr.を超える史上最高額契約になりました。

500万ドルほどは契約満了後10年間での後払いになってます。

  • 2021年:打率.230、OPS.734、ホームラン20本
  • 2022年:打率.270、OPS.788、ホームラン26本
  • 2023年:打率.254、OPS.806、ホームラン31本(盗塁31)
  • 2024年:打率.273、OPS.844、ホームラン33本(盗塁29)

2024年は大谷さんのMVP対抗馬となりましたが、さすがに選ばれるわけもなく…という感じではありました。

オールMLBではセカンドチームに入りました。

打撃成績だけ見るとちょっと足りない感じもしますが、抜群の守備力があるショートという部分も合わせると納得の年俸です

年俸2位に浮上!ピート・アロンソ

ピート・アロンソはまだ長期の大型契約を結んでいません。

24年も1年契約で年俸2050万ドル。

24年オフにFAとなるので、そこでビッグな契約が期待できるでしょう!

ピート・アロンソといえばデビュー2019年にホームラン53本でいきなりの本塁打王になりましたよね。

当然新人王も獲得し、このインパクトが本当に強いです。

新人選手の最多本塁打記録として今後抜かれることもないでしょうね!

しかもこの年のホームランダービーでも優勝、21年も優勝です!

※ちなみに打率はそんなに高くはないです。

  • 2021年:HR37本(3位)、打率.262、OPS.863
  • 2022年:HR40本(2位)、打率.271、OPS.869 ※打点王
  • 2023年:HR46本(2位)、打率.217、OPS.821
  • 2024年:HR34本(5位)、打率.240、OPS.788
アロンソは24年からメジャー6年目。今後、大型契約を結んでメッツを代表するスター選手になるのではないでしょうか。

エドウィン・ディアス:メッツの守護神が年俸3位

MLBドラフト3巡目でマリナーズ入り。

2018年に抑えとして防御率1.96、更にはリーグ最多の57セーブをマークしています。

実績十分でオフにメッツへ2対5の大型トレード。

成績はかなり落ちたものの、2022年に復活してナ・リーグの最優秀救援投手賞に!

ですが2023年のWBCで膝蓋腱の全断裂という大怪我でシーズン全休を余儀なくされました(T_T)

  • 2019年:防御率5.59、WHIPS 1.38、セーブ数26
  • 2020年:防御率1.75、WHIPS 1.25、セーブ数6
  • 2021年:防御率3.45、WHIPS 1.05、セーブ数32
  • 2022年:防御率1.31、WHIPS 0.84、セーブ数32
  • 2023年:登板なし
  • 2024年:防御率3.52、WHIPS 1.04、セーブ数20

千賀滉大:先発投手では年俸NO1

育成ドラフト4位でソフトバンク入り、そこから夢を掴んだ千賀さん。

メッツでは平均年俸1,500万ドル、日本円で20億円以上のアメリカンドリームです!

しかもメッツでの先発投手では最も年俸が高いですし、成績も実際一番。

2023年:防御率2.98、WHIPS 1.22、12勝7敗、QS率55.2%

防御率、勝利数、奪三振数はチームトップです!

おばけフォークがメジャーでも通用しまくっていますし、今度もメッツの看板選手で有り続けるはずです。

参考:千賀滉大・ソフバン~メッツの年俸と推移。育成270万円から20億投手に!

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