ワイルドカードシリーズが終わり、現在は地区シリーズ!ナ・リーグはパドレスとメッツが2勝し王手をかけています。
※背景黒色はワイルドカードチーム
※今後の日程はスポーツナビ(ヤフー)でご確認ください
各地区での成績と勝率に応じた組み合わせのルール
※2022年からワイルドカード枠(上図、黒色チーム)が1つ増え、3枠になってますよ!
メジャーリーグはレギュラーシーズン後のポストシーズン(プレーオフ)がかなり盛り上がります。
日本でいうクライマックスシリーズのようなもので、ここに日本人選手が出場するとより注目度もアップですね。
2021年はア・リーグMVP大谷翔平選手のエンゼルスはポストシーズンに行けず…。そして2022年も無理でした。
ですが2023年以降もMLBの楽しみは続くので、この辺でポストシーズンの仕組みについて勉強しておきましょう。
このページで分かること
ポストシーズンもプレーオフも意味は同じ
「ポストシーズン」やら「プレーオフ」やらいろんな表現がありますが、この2つは基本的に同じ意味です。
プレーオフっていうのがチャンピオンを決めるためのステージ。
そしてプレーオフが行われている期間や仕組みをポストシーズンと呼んでいるだけですね。
年間162試合のレギュラーシーズンに対して、真のチャンピオンを決めるためのポストシーズンがある!という認識です。
ポストシーズンとは、スポーツ(特に球技)のリーグ戦において、リーグ戦の成績上位チームによる順位決定トーナメント(プレーオフ)を総じて表現するものである。
MLBプレーオフの視聴方法-SPOTV NOWで生中継
MLBのプレーオフを日本で見る方法として、おすすめはSPOTV NOWですかね(^^)
有料ではありますが、何とプレーオフ全試合が生中継で視聴可能に。
※月額2,000円ですがコスパは非常に良いです!
メジャーリーグを見る上でSPOTV NOWは必須サービスですが、まだご存知ない方はぜひ使ってみるといいですよ!
MLB プレーオフの仕組み=トーナメントです!
MLBのポストシーズン(プレーオフ)の仕組みとしては、単純なトーナメント制でしかありません。
至ってシンプル、簡単なんです。
- ア・リーグとナ・リーグ、それぞれ各地区上位チームでリーグ王者を決める
- 両リーグの王者が戦い、ワールドチャンピオンを決定!
これだけですよ♪
《必須》メジャーリーグの両リーグ編成
※2024年、レギュラーシーズンの順位通りにチーム名を記載しております。
ア・リーグ | ナ・リーグ |
東地区 | 東地区 |
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中地区 | 中地区 |
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西地区 | 西地区 |
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プレーオフの仕組みを語る前に、まずは事前知識としてMLBの両リーグ編成を知っておきましょう!
ア・リーグとナ・リーグの2つがあるのはご存知かと思いますが、それぞれ15球団、合計30チームが存在しています。
そしてどちらのリーグも5チームずつの地区編成がされているんですね!
- 東地区
- 中地区
- 西地区
プレーオフでの対戦カード
はい、この図で表したトーナメント表こそがMLBプレーオフの仕組みそのものです!
ご覧のように各リーグでのリーグチャンピオンを決め、最後にそのチャンピオン同士が対決する…
日本で言うところのクライマックスシリーズ&日本シリーズに似ていますよね。
===プレーオフの進出チーム(リーグごと)======
- 地区優勝した3チーム
- (優勝チーム以外で)勝率の高かった3チーム
※これが俗にいう「ワイルドカード」枠
ワイルドカードゲーム ※2勝で勝ち抜け
「ワイルドカード」って何?って方も多いと思うんですが、これは日本のクライマックスシリーズで言う2位・3位のチームの戦いだと思ってください。
地区優勝しなくても、勝率が高い上位3チームが2勝勝ち抜けのワイルドカードに出れます。
※ワイルドカード枠3チームに、地区優勝したけど最も勝率の低かった1チームを加えての戦いです。
ここで勝ったチームがディビジョンシリーズ本線(地区シリーズ)に進出です。
尚、ディビジョンシリーズで当たるのはレギュラーシーズンでの地区優勝チームなので、同じリーグでも数字上は非常に強いチームと戦うことになりますね!
ポイント
ワイルドカードは同じ地区の2位と3位の戦いになることもあります。
勝率で考えると、別の地区の2位チームでの戦いになるのが普通っぽいですけどね。
例えば2021年のア・リーグワイルドカードはレッドソックスとヤンキースでした。
※東地区の2位と3位
2021年まではワイルドカードゲームは1試合勝負でした!
ですが2022年からはワイルドカード(第一ラウンド試合)は3試合制となります。
ディビジョンシリーズ(地区シリーズ) ※3勝で勝ち抜け
別名、地区シリーズという言い方もします。
地区優勝3チーム+ワイルドカードで勝った1チームの合計4チームでの勝ち抜け戦。
ここで勝利すればリーグチャンピオンを決める試合に駒を進められます。
ここでは5戦のうち先に3勝したほうが勝利となります。
ホームのほうが有利になりやすいですが、これは勝率の高かったチームの特権。
つまり5戦のうち、3試合がホームでできるということです。
リーグチャンピオンシップシリーズ ※7戦中、4勝で決定
ディビジョンシリーズを勝ち抜いたチーム同士での戦い。
つまりこれが各リーグでの優勝決定戦となります。
日本のプロ野球だとパ・リーグ覇者、もしくはセ・リーグ覇者決定戦というイメージですね。
全部で7戦まであり、先に4勝したほうが勝ちです。
レギュラーシーズンにおいて勝率が高かったほうがホームで4戦できるアドバンテージが与えられていますよ。
ワールドシリーズ ※7戦中、4勝で決定
プレーオフの頂点がワールドシリーズ!
両リーグのチャンピオンが激突し、その年の本当の王者を決める戦いですね。
日本で言えば日本シリーズ。
7戦のうち、先に4勝したほうがチャンピオン。
ホームで4戦できるホームアドバンテージは、ここでもレギュラーシーズン中での勝率の高かったほうに与えられます。
大谷、吉田、千賀…日本人選手の2024ポストシーズン進出の可能性は?
それでは日本人選手所属のあのチームのプレーオフ進出の可能性について理解を深めておきましょう!
- 大谷翔平(ドジャース):絶対にイケる
- 菊池雄星(ブルージェイズ):チャンスあり
- 吉田正尚(レッドソックス):ワンチャンあり!!!
- 前田健太(ツインズ):このまま地区優勝なら◎
- 千賀滉大(メッツ):やや厳しそう
- 鈴木誠也(カブス):まず無理っぽい
- ヌートバー(カージナルス):ほぼ無理
- ダルビッシュ(パドレス):今年はワイルドワード枠も厳しいかな?
大谷翔平(ドジャース):プレーオフ確定
ドジャースが6年連続(史上3番目の長さ)のプレーオフ進出!これでナ・リーグはプレーオフへ進出する5チームがすべて確定!https://t.co/grbNBjoojq pic.twitter.com/UeN7vE7vOQ
— MLB Japan (@MLBJapan) September 30, 2018
ドジャースは2024年も地区優勝で、12年連続でのプレーオフ進出が決定しました!
しかも大谷翔平選手がプレーオフ進出を決めた試合で大爆発。
3ホームランを含む6安打、10打点2盗塁という、日本人なら忘れない試合にもなりましたよね。
大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンを筆頭に、打線はもう半端ありません。
あとは投手力がネックになりますが、とりあえずワールドシリーズ制覇が常に目標となるチームです。
ダルビッシュ、松井(パドレス):プレーオフ確定
パドレスはけっこう久々のプレーオフだと思います。
というわけで、ダルビッシュさんも投げるはず。
ワイルドワードシリーズでは投げませんでしたが、地区シリーズではきっと投げるでしょう。
しかも同地区因縁の相手、ドジャースとの対戦なので余計に気持ちが乗りますね!
プレーオフでダルvs大谷翔平が見られる予感!
菊池雄星(アストロズ):プレーオフ確定
【 #アストロズ 】4年連続の地区優勝を果たし、今年もポストシーズン参戦決定
プレーオフでも先発ローテ入りすることが確定した #菊池雄星 のピッチングに 注目です pic.twitter.com/dqdHYc29rJ— MLB Japan (@MLBJapan) September 25, 2024
24年途中にブルージェイズからアストロズにトレードで来た菊池雄星投手。
競合チームで勝ち星も重ね、無事にプレーオフ進出が確定しました!
チームとしても西地区で予想通りの優勝。
菊池投手は2023年にもプレーオフで投げましたが、今年はしっかり勝ちも想定できる先発ピッチャーとして期待が持てますね。
尚、今年のプルージェイズはア・リーグ東地区の最下位です(^-^;
吉田正尚(レッドソックス):プレーオフならず
レッドソックス 吉田正尚 プレーオフ進出逃すhttps://t.co/dsjTBVg2OO #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) September 26, 2024
24年から指名打者としての出場になった吉田選手。
残念ながら24年もプレーオフは進出ならず、、、でした。
ア・リーグ東地区にはヤンキースとオリオールズが居て、やっぱりその上に行くことはできませんでしたね…。
正直なところ、今後もしはらくはポストシーズンは難しいのでは?という感じもあります。
前田健太(タイガース):確定
ツインズからタイガースに移った前田健太投手。
2024年はア・リーグ中地区3位で、勝率の差でワイルドカード枠でポストシーズン行きが決定。
ですがマエケンさん自体が安定感なく、プレーオフで投げるかは微妙なところです。
千賀滉大(メッツ):確定だけど怪我で無理
メッツは1年ぶりにプレーオフが決定。
ですがそんな時に限って、、、はい千賀投手ケガが治らず投げられません。
レギュラーシーズンで投げていたらチームももう少し上にいたかも。。。
とりあえずメッツの善戦は願っております。
鈴木誠也(カブス)、ヌートバー(カージナルス):まず無理っぽい
ア・リーグ中地区にて、カブスとカージナルスと最下位争いをしてしまっている現状です。
残念ながら2023シーズンもプレーオフは非常に可能性が低いでしょう…。
カージナルスはノーラン・アレナド、ノーラン・ゴーマン、ゴールドシュミットなどいるのに残念ですよね。
ちなみに昨年2022シーズンは地区優勝するほどのチームでした。
2024シーズン、MLBプレーオフの結果まとめ
2024プレーオフ進出 | ア・リーグ | ナ・リーグ | |
地区優勝 | 勝率1位 | 👑ヤンキース | 👑ドジャース |
東地区94勝68敗.580 | 西地区98勝94敗.605 | ||
勝率2位 | 👑ガーディアンズ | 👑フィリーズ | |
中地区92勝69敗.571 | 東地区95勝67敗.586 | ||
勝率3位 | 👑アストロズ | 👑ブリュワーズ | |
西地区88勝73敗.547 | 中地区93勝69敗.574 | ||
ワイルドカード | 勝率1位 | オリオールズ | パドレス |
東2位 91勝71敗.562 | 西2位 93勝69敗.574 | ||
勝率2位 | ロイヤルズ | ブレーブス | |
中2位 86勝76敗.531(同率) | 東2位 89勝73敗.549(同率) | ||
勝率3位 | タイガース | メッツ | |
中3位 86勝76敗.531(同率) | 東3位 89勝73敗.549(同率) |
こうやって見ると顔ぶれは2023年と比較してもけっこう違いますね^^;
- 今年もプレーオフ進出したチーム:アストロズ、オリオールズ、ブレーブス、ドジャース、ブリュワーズ、フィリーズ
- 昨年はダメでも今年OKのチーム:ガーディアンズ、ロイヤルズ、タイガース、パドレス、メッツ
- 昨年はPS進出出来たのに…:ツインズ、レイズ、レンジャーズ、ブルージェイズ、マーリンズ、Dバックス
1stラウンド:ワイルドカード3枠+地区優勝1チーム
まずは各リーグにおいて、もっとも勝率の低かった地区優勝チーム1つと、ワイルドカード3枠に入った合計4チームで戦うワイルドカードシリーズです。
ここで2戦先勝したチームが次に駒を進めますが、超短期決戦となります!
ア・リーグ | ||
10/2(水) | アストロズ1-3タイガース | オリオールズ0-1ロイヤルズ |
10/3(木) | アストロズ2-5タイガース | オリオールズ1-2ロイヤルズ |
結果 | タイガース 2勝0敗で勝ち上がり | ロイヤルズ 2勝0敗で勝ち上がり |
ナ・リーグ | ||
10/2(水) | ブリュワーズ4-8メッツ | パドレス4-0ブレーブス |
10/3(木) | ブリュワーズ5-3メッツ | パドレス5-4ブレーブス |
10/4(金) | ブリュワーズ2-4メッツ | - |
結果 | メッツ 2勝1敗で勝ち上がり | パドレス 2勝0敗で勝ち上がり |
アメリカン・リーグ
アストロズ-◯タイガース(2勝0敗)
- アストロズ1-3タイガース
- アストロズ2-5タイガース
まさかのアストロズ敗退。
そして23年は106敗で地区最下位⇒今年3位のロイヤルズが勝利しました。
とにかく初戦の先発コール・レイガンスが完璧でした!
【 #ロイヤルズ 】エースの好投でワイルドカードゲーム初戦勝利
初戦の先発コール・レイガンスが6回無失点8奪三振でオリオールズ打線を抑え、最終的にチームは1対0のロースコアゲームを制しました pic.twitter.com/zfZoCZJO7Q— MLB Japan (@MLBJapan) October 2, 2024
MLB ALWC '24⚾Game2#POSTSEASON
DET 5-2 HOU(DET wins 2-0)
タイガースがアストロズに連勝。
1点ビハインドの8回表、相手の暴投で同点に。さらに2死満塁で、代打イバネスがヘイダーから走者一掃の勝ち越し適時打を放って決着。ブルペンデーを制し地区シリーズ進出決定。pic.twitter.com/jC7jXte2iN— Hiroyuki Ariga/有賀博之 (@51_ARIGA) October 3, 2024
オリオールズ-◯ロイヤルズ(2勝0敗)
- オリオールズ0-1ロイヤルズ
- オリオールズ1-2ロイヤルズ
/
ロイヤルズ
9年ぶりの地区シリーズ進出!
\⚾️MLB2024ワイルドカードシリーズ第2戦⚾️#ロイヤルズ#オリオールズ
ウィットjr.の2試合連続となる決勝打で
ロイヤルズが連勝!#KCBAL #ウィットJr#SPOTVNOW で ポストシーズン全試合日本語ライブ配信! pic.twitter.com/bbCEHG2Kmj— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) October 2, 2024
ナショナル・リーグ
◯パドレス(2勝0敗)-ブレーブス
- パドレス4-0ブレーブス
- パドレス5-4ブレーブス
初戦でいきなり、アラエス(首位打者)出塁からのタティスJr.ホームランは熱かったですね!
大方の予想通り、パドレスが2連勝で地区シリーズに進出です。
MLB
パドレスがブレーブスとのWCS初戦で完封勝利
タティスJr.が本拠地熱狂の先制2ラン
https://t.co/7YHcF01DI4✅ 今季13勝の右腕キングが7回5安打、無四球12奪三振、無失点の快投でした#Postseason#LetsGoPadres
@Padres pic.twitter.com/P1n1KgxeLB
— ベースボールキング⚾ (@BaseballkingJP) October 2, 2024
ブリュワーズ-◯メッツ(2勝1敗)
- ブリュワーズ4-8メッツ
- ブリュワーズ5-3メッツ
- ブリュワーズ2-4メッツ
1勝1敗となり、運命の3戦目!
9回表に2点差で負けていたメッツでしたが、なんとアロンソの3ランホームランで大逆転!
ものすごい展開でした!
/
メッツ・アロンソ
起死回生の逆転3ランホームラン!
\⚾️MLB2024ワイルドカードシリーズ第3戦⚾️#メッツ#ブリュワーズ
ここまでノーヒットだった主砲が
チームを救う貴重な一発!#NYMMIL #アロンソ#SPOTVNOW で ポストシーズン全試合日本語ライブ配信! pic.twitter.com/Fhga8gH4VB— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) October 4, 2024
地区シリーズ
アメリカン・リーグ
ナショナル・リーグ
ドジャース- パドレス
大谷選手、MLBでの初のプレーオフは、貴重すぎる同点3ランホームラン!
山本由伸が5失点しましたが、追いついて逆転して、まずはドジャース1勝です。
【確信の一撃】大谷翔平、ポストシーズン初のホームランは同点3ラン!打った瞬間吠え豪快なバットフリップpic.twitter.com/rgceNFIGwO
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 6, 2024
そして2戦目はベッツのホームランをプロファーがキャッチするも、ドジャースファンを煽るこのプレー(;'∀')
タティスJr.へのデッドボールもあって後味の悪い試合に、、、これで1勝1敗となります。
パドレス先発のダルビッシュ有が救われた。ベッツの同点ホームランかと思われるも、プロファーがホームランキャッチで失点を防ぐ⚾️ ドジャースファンの前でキャッチした後のピョンピョン煽り 大谷翔平、プロファーの頭上を超える一撃でやり返せ⚡️#ドジャース #パドレス pic.twitter.com/9n2caARviB
— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) October 7, 2024
リーグ優勝決定シリーズ(2023年)
この戦いでア・リーグチャンピオン、ナ・リーグチャンピオンが決まります!
全7戦で先に4勝すれば勝ち!
ア・リーグ | ナ・リーグ |
※レンジャーズが12年ぶり3度目のリーグ優勝! |
※Dバックスが22年ぶり2度目のリーグ優勝! |
アストロズ-👑レンジャーズ(4勝3敗)
That'll do it!
The @Rangers are headed to the World Series for the first time since 2011! 🤠👏 pic.twitter.com/lyqPOrgeIF
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 24, 2023
先に大手をかけたのはアストロズでしたが、レンジャーズが逆転してシリーズ優勝!
アドリス・ガルシアが大爆発してMPVに。
まさに彼のためのシリーズという感じすらしましたね。
ADOLIS GARCÍA. AGAIN. #ALCS pic.twitter.com/pKHEIi5akn
— MLB (@MLB) October 24, 2023
脅威の4試合連続ホームラン。
ポストシーズンでここまで20打点です。
ちなみにベイカー監督はじめ、3人の退場者が出たシーンがこちら。
アドリス・ガルシアがホームランを打った時のパフォに対しての報復死球とのことでした。
Benches have cleared in Arlington. pic.twitter.com/F1abofICpX
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 20, 2023
フィリーズ-👑Dバックス(4勝3敗)
THE SNAKES ARE ALIVE AND WELL.
We'll see you in Texas! pic.twitter.com/Ag2TChWMzF
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) October 25, 2023
フィリーズ2連勝から始まり、先に大手をかけたのもフィリーズでした。
最後ダイヤモンドバックスが2連勝で遂にリーグ優勝。
なんと22年ぶりの快挙です。
2年前の2021年、シーズンで110敗もしていたとは思えないチームですね(^_^;)
プレーオフでドジャースも破っていますし素晴らしい限り!
【 #ダイヤモンドバックス 】NLCSのMVPはケーテル・マルテに決定しました!!おめでとうございます🎉
現在ポストシーズン新記録となる16試合連続ヒットをマークしています!! pic.twitter.com/LD7vgB4iIs— MLB Japan (@MLBJapan) October 25, 2023
ワールドシリーズ(2023年)
👑レンジャーズ(4勝1敗)-Dバックス
THE TEXAS RANGERS ARE WORLD SERIES CHAMPIONS 🤠🏆 pic.twitter.com/btsYCFX4pR
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) November 2, 2023
- レンジャーズ(6)-(5)Dバックス
9回裏にシーガーが同点2ラン、11回裏にアドリス・ガルシアがサヨナラホームラン! - レンジャーズ(1)-(9)Dバックス
16安打で大量得点!789回で7得点でした… - レンジャーズ(3)-(1)Dバックス
シャーザー3回降板も、ガルシアのスーパー返球&シーガーの先制ホームランで勝利 - レンジャーズ(11)-(7)Dバックス
レンジャーズ大量得点!2イニング連続で5得点…凄すぎです。 - レンジャーズ(5)-(0)Dバックス
9回にセミエンのホームラン等で4点追加!これで決まった…
アドリス・ガルシアはラスト2試合休みましたが、ワールドシリーズで2打点し、これでPSの打点新記録を塗り替えました。
またダイヤモンドバックスは負けましたが、マルテがプレーオフ20試合連続ヒットを達成!最後の試合だけヒット出ず…
更にウィル・スミスが珍記録達成!
「異なる3チームで3年連続ワールドシリーズ制覇」という強運ぶりでしたね(^_^;)
MVPはコリー・シーガー
【 #レンジャーズ 】#ワールドシリーズ MVPはコリー・シーガーに決定しました✨ おめでとうございます!!
シーガーは2020年に続いて2度目のシリーズMVP獲得です👏👏https://t.co/yiSuAvJ7FC pic.twitter.com/Kl8H0fP4w7— MLB Japan (@MLBJapan) November 2, 2023
プレーオフと言えばワールドシリーズMVPにも注目!
MLBでは各リーグのレギュラーシーズンを評価対象としたリーグMPVがまずあります。
個人的にはこれが一番価値があると思います…。
年間最優秀選手とも言われますからね。
それに対して、プレーオフでの戦いに限定したMVPも2つあるので、これもまた楽しみの1つかも。
- ア・リーグMVP
- ナ・リーグMVP
- プレーオフMVP(リーグチャンピオンシリーズとワールドシリーズ)
※細かい話を言えば週間MVPや月間MVPもありますがそれらは割愛
各リーグのシーズンMPVとプレーオフMVPは基本的には全く別物。
ですが、プレーオフに進出したチームの選手が、(レギュラーシーズンの)リーグMVPの選考にプラスに影響するという説もあったりなかったり…。
ただ2021年はプレーオフに行けなかったエンゼルス大谷選手がア・リーグMVPになっています。
圧倒的な存在感があればプレーオフ進出したかどうかは関係ないことを証明しました。
でもリーグMVPに僅差の2選手がいたといたら、プレーオフ進出が決定打になる可能性は捨てきれないと思います。
それくらいにプレーオフ(ポストシーズン)の存在価値は大きいんですよね。
ここ数年でのワールドシリーズにおけるプレーオフMVPを以下にまとめておきました。
日本人で唯一MVPを獲得している松井秀喜選手の2009年以降のデータです!
年度 | 選手名 | ポジション | チーム |
2009 | 松井秀喜 | 指名打者 | ヤンキース |
2010 | エドガー・レンテリア | ショート | ジャイアンツ |
2011 | デビッド・フリース | サード | カージナルス |
2012 | パブロ・サンドバル | サード | ジャイアンツ |
2013 | デビッド・オルティーズ | 指名打者 | レッドソックス |
2014 | マディソン・バンガーナー | ピッチャー | ジャイアンツ |
2015 | サルバドール・ペレス | キャッチャー | ロイヤルズ |
2016 | ベン・ゾブリスト | セカンド | シカゴ・カブス |
2017 | ジョージ・スプリンガー | 外野手 | アストロズ |
2018 | スティーブ・ピアース | ファースト | レッドソックス |
2019 | スティーブン・ストラスバーグ | ピッチャー | ナショナルズ |
2020 | コーリー・シーガー | ショート | ドジャース |
2021 | ホルヘ・ソレア | 外野手 | ブレーブス |
2022 | ジェレミー・ペーニャ | ショート | アストロズ |
2020 | コーリー・シーガー ※2回目 |
ショート | レンジャーズ |