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メジャーリーグ

【簡単】MLB ポストシーズン(プレーオフ)の仕組み&2024年結果!ドジャース大谷や千賀、吉田は?

※ドジャースが4勝1敗でヤンキースを下し、ワールドチャンピオンに!最後はビューラーが締め!MVPは間違いなくフリーマン!



プレーオフの仕組み(対戦カードの決め方など)はちょこちょこ変わったりもしますが、2024年シーズンも昨年と同じ仕組みで行われます。トーナメント表は以下の画像を見てください!

※遂にワールドシリーズ!4戦目もまたフリーマンにHR!でもヤ軍逆転

※背景黒色はワイルドカードチーム
※今後の日程はスポーツナビ(ヤフー)でご確認ください

PO出場チームのシーズン勝敗数や勝率



2024プレーオフ進出 ア・リーグ ナ・リーグ
地区優勝 勝率1位 👑ヤンキース 👑ドジャース
東地区94勝68敗.580 西地区98勝94敗.605
勝率2位 👑ガーディアンズ 👑フィリーズ
中地区92勝69敗.571 東地区95勝67敗.586
勝率3位 👑アストロズ 👑ブリュワーズ
西地区88勝73敗.547 中地区93勝69敗.574
ワイルドカード 勝率1位 オリオールズ パドレス
東2位 91勝71敗.562 西2位 93勝69敗.574
勝率2位 ロイヤルズ ブレーブス
中2位 86勝76敗.531(同率) 東2位 89勝73敗.549(同率)
勝率3位 タイガース メッツ
中3位 86勝76敗.531(同率) 東3位 89勝73敗.549(同率)
2024プレーオフ試合結果

ワールドシリーズ(4勝でチャンピオンに!)

日にち 対戦カード 球場/先発
10/26(土) ドジャース 6x-3 ヤンキース
フラハティ2失点でナイスピッチ
フリーマンが逆転満塁弾でサヨナラ
ドジャー・スタジアム
ド:ジャック・フラハティ
ヤ:ゲリット・コール
10/27(日) ドジャース 4-2 ヤンキース
山本由伸が6.1回1失点の好投
大谷翔平は盗塁時に肩の脱臼
フリーマンの2試合連続弾!
ドジャー・スタジアム
ド:山本由伸(勝)
ヤ:カルロス・ロドン(負)
10/28(月) 試合なし
10/29(火) ドジャース 4-2 ヤンキース
ビューラーが5回無失点、完璧!
フリーマンの3試合連続ホームラン
ヤンキー・スタジアム
ド:ウォーカー・ビューラー(勝)
ヤ:クラーク・シュミット(負)
10/30(水) ドジャース 4-11 ヤンキース
フリーマンが4試合連続弾!
※WSで6試合連続となる新記録
ヤンキースはボルペ満塁弾で逆転
ヤンキー・スタジアム
ド:ベン・カスパーリウズ
ヤ:ルイス・ギル
10/31(木) ドジャース 7-6 ヤンキース
フラハティが4失点するも追いつき逆転!
フリーマンの幻の7試合連続弾( ノД`)
相手のミスを逃さないドジャース強かった!
ヤンキー・スタジアム
ド:ジャック・フラハティ
ヤ:ゲリット・コール
結果 4勝1敗でドジャース勝利!
ワールドチャンピオン!
15年ぶりのWSでしたが負け…
MVP フレディ・フリーマン

リーグ優勝決定シリーズ(4勝でリーグ制覇)

日にち ア・リーグ ナ・リーグ
10/14(月) 試合なし ドジャース 9-0 メッツ
10/15(火) ヤンキース 5-2 ガーディアンズ ドジャース 3-7 メッツ
10/16(水) ヤンキース 6-3 ガーディアンズ 試合なし
10/17(木) 試合なし ドジャース 8-0 メッツ
10/18(金) ヤンキース 5-7(x)ガーディアンズ ドジャース 10-2 メッツ
10/19(土) ヤンキース 8-6 ガーディアンズ ドジャース 6-12 メッツ
10/20(日) ヤンキース 5-2 ガーディアンズ 試合なし
10/21(月) ドジャース 10-5 メッツ
結果 ヤンキース 4勝1敗で
15年ぶりワールドシリーズへ
ドジャース 3勝2敗で
4年ぶりワールドシリーズへ
MVP ジャンカルロ・スタントン トミー・エドマン

地区シリーズ(3勝で勝ち抜け)

ア・リーグ
10/6(日) ヤンキース 6-5 ロイヤルズ ガーディアンズ 7ー0 タイガース
10/7(月) 試合なし 試合なし
10/8(火) ヤンキース 1-4 ロイヤルズ ガーディアンズ 0ー3 タイガース
10/9(水) 試合なし 試合なし
10/10(木) ヤンキース 3-2 ロイヤルズ ガーディアンズ 0ー3 タイガース
10/11(金) ヤンキース 3-1 ロイヤルズ ガーディアンズ 5ー4 タイガース
10/12(土) 試合なし
10/13(日) ガーディアンズ 7ー3 タイガース
結果 ヤンキース 3勝1敗で勝ち上がり ガーディアンズ 3勝2敗で勝ち上がり
ナ・リーグ
10/6(日) ドジャース 7ー5 パドレス フィリーズ 2ー6 メッツ
10/7(月) ドジャース 2ー10 パドレス フィリーズ 7ー6 メッツ
10/8(火) 試合なし 試合なし
10/9(水) ドジャース 5ー6 パドレス フィリーズ 2ー7 メッツ
10/10(木) ドジャース 8ー0 パドレス フィリーズ 1-4 メッツ
10/11(金) 試合なし
10/12(土) ドジャース 2-0 パドレス
結果 ドジャース 3勝2敗で勝ち上がり メッツ 3勝1敗で勝ち上がり

ワイルドカードシリーズ

ア・リーグ
10/2(水) アストロズ 1-3 タイガース オリオールズ 0-1 ロイヤルズ
10/3(木) アストロズ 2-5 タイガース オリオールズ 1-2 ロイヤルズ
結果 タイガース 2勝0敗で勝ち上がり ロイヤルズ 2勝0敗で勝ち上がり
ナ・リーグ
10/2(水) ブリュワーズ 4-8 メッツ パドレス 4-0 ブレーブス
10/3(木) ブリュワーズ 5-3 メッツ パドレス 5-4 ブレーブス
10/4(金) ブリュワーズ 2-4 メッツ
結果 メッツ 2勝1敗で勝ち上がり パドレス 2勝0敗で勝ち上がり



各地区での成績と勝率に応じた組み合わせのルール

メジャーリーグ 2022年シーズン プレーオフのトーナメント表(対戦カード仕組み)

結論から言えばこれが2024シーズンのプレーオフスタイルです。

※2022年からワイルドカード枠(上図、黒色チーム)が1つ増え、3枠になってますよ!



メジャーリーグはレギュラーシーズン後のポストシーズン(プレーオフ)がかなり盛り上がります。

日本でいうクライマックスシリーズのようなもので、ここに日本人選手が出場するとより注目度もアップですね。

2021年はア・リーグMVP大谷翔平選手のエンゼルスはポストシーズンに行けず…。そして2022年も無理でした。

ですが2023年以降もMLBの楽しみは続くので、この辺でポストシーズンの仕組みについて勉強しておきましょう。

複雑な印象もあるのですが、一度覚えてしまえば全然難しくないですよ\(^o^)/いや、むしろシンプルな仕組みとなっています。

このページで分かること

ポストシーズンもプレーオフも意味は同じ

「ポストシーズン」やら「プレーオフ」やらいろんな表現がありますが、この2つは基本的に同じ意味です。

プレーオフっていうのがチャンピオンを決めるためのステージ。

そしてプレーオフが行われている期間や仕組みをポストシーズンと呼んでいるだけですね。

年間162試合のレギュラーシーズンに対して、真のチャンピオンを決めるためのポストシーズンがある!という認識です。

ポストシーズンとは、スポーツ(特に球技)のリーグ戦において、リーグ戦の成績上位チームによる順位決定トーナメント(プレーオフ)を総じて表現するものである。

上記はWikipediaから引用です。

MLBプレーオフの視聴方法-SPOTV NOWで生中継

MLBのプレーオフを日本で見る方法として、おすすめはSPOTV NOWですかね(^^)

有料ではありますが、何とプレーオフ全試合が生中継で視聴可能に。

※月額2,000円ですがコスパは非常に良いです!

メジャーリーグを見る上でSPOTV NOWは必須サービスですが、まだご存知ない方はぜひ使ってみるといいですよ!

2022年はabemaでも配信されていましたが、2023年のプレーオフはSPOTV NOWだけとなっております…

MLB プレーオフの仕組み=トーナメントです!

MLBのポストシーズン(プレーオフ)の仕組みとしては、単純なトーナメント制でしかありません。

至ってシンプル、簡単なんです。

  1. ア・リーグとナ・リーグ、それぞれ各地区上位チームでリーグ王者を決める
  2. 両リーグの王者が戦い、ワールドチャンピオンを決定!

これだけですよ♪

《必須》メジャーリーグの両リーグ編成

2024年、レギュラーシーズンの順位通りにチーム名を記載しております。

ア・リーグ ナ・リーグ
東地区 東地区
  • ヤンキース
  • オリオールズ
  • レッドソックス ※吉田正尚
  • レイズ
  • ブルージェイズ
  • フィリーズ
  • ブレーブス
  • メッツ ※千賀滉大
  • ナショナルズ
  • マーリンズ
中地区 中地区
  • ガーディアンズ
  • ロイヤルズ
  • タイガース ※前田健太
  • ツインズ
  • ホワイトソックス
  • ブリュワーズ
  • カージナルス ※ヌートバー
  • カブス ※鈴木誠也
  • レッズ
  • パイレーツ
西地区 西地区
  • アストロズ ※菊地
  • マリナーズ
  • レンジャーズ
  • アスレチックス
  • エンゼルス
  • ドジャース ※大谷翔平
  • パドレス ※ダル、松井
  • ダイヤモンドバックス
  • ジャイアンツ
  • ロッキーズ

プレーオフの仕組みを語る前に、まずは事前知識としてMLBの両リーグ編成を知っておきましょう!

ア・リーグとナ・リーグの2つがあるのはご存知かと思いますが、それぞれ15球団、合計30チームが存在しています。

そしてどちらのリーグも5チームずつの地区編成がされているんですね!

  • 東地区
  • 中地区
  • 西地区
レギュラーシーズンを通して各地区での1位を目指し、そのチームがプレーオフに進めます。

プレーオフでの対戦カード

はい、この図で表したトーナメント表こそがMLBプレーオフの仕組みそのものです!

ご覧のように各リーグでのリーグチャンピオンを決め、最後にそのチャンピオン同士が対決する…

日本で言うところのクライマックスシリーズ&日本シリーズに似ていますよね。

各地区で優勝できなくても、勝率が良いとワイルドカードで出場もできます!

===プレーオフの進出チーム(リーグごと)======

  • 地区優勝した3チーム
  • (優勝チーム以外で)勝率の高かった3チーム
    ※これが俗にいう「ワイルドカード」枠

ワイルドカードゲーム ※2勝で勝ち抜け

「ワイルドカード」って何?って方も多いと思うんですが、これは日本のクライマックスシリーズで言う2位・3位のチームの戦いだと思ってください。

地区優勝しなくても、各リーグで(優勝を逃したけど)勝率が高い上位3チームが2勝勝ち抜けのワイルドカードに出れます。

※ワイルドカード枠3チームに、地区優勝したけど最も勝率の低かった1チームを加えての戦いです。

ここで勝ったチームがディビジョンシリーズ本線(地区シリーズ)に進出です。

尚、ディビジョンシリーズで当たるのはレギュラーシーズンでの地区優勝チームなので、同じリーグでも数字上は非常に強いチームと戦うことになりますね!

ポイント

ワイルドカードは同じ地区の2位と3位の戦いになることもあります。

勝率で考えると、別の地区の2位チームでの戦いになるのが普通っぽいですけどね。

例えば2021年のア・リーグワイルドカードはレッドソックスとヤンキースでした。

※東地区の2位と3位

2021年まではワイルドカードゲームは1試合勝負でした!

ですが2022年からはワイルドカード(第一ラウンド試合)は3試合制となります。

ディビジョンシリーズ(地区シリーズ) ※3勝で勝ち抜け

別名、地区シリーズという言い方もします。

地区優勝で勝率の高い2チーム(シード)と、ワイルドカードシリーズを勝ち抜けた2チームの合計4チームでの勝ち抜け戦。

ここで勝利すればリーグチャンピオンを決める試合に駒を進められます。

ここでは5戦のうち先に3勝したほうが勝利となります。

ホームのほうが有利になりやすいですが、これは勝率の高かったチームの特権。

つまり5戦のうち、3試合がホームでできるということです。

リーグチャンピオンシップシリーズ ※7戦中、4勝で決定

ディビジョンシリーズを勝ち抜いたチーム同士での戦い。

つまりこれが各リーグでの優勝決定戦となります。

日本のプロ野球だとパ・リーグ覇者、もしくはセ・リーグ覇者決定戦というイメージですね。

全部で7戦まであり、先に4勝したほうが勝ちです。

レギュラーシーズンにおいて勝率が高かったほうがホームで4戦できるアドバンテージが与えられていますよ。

プロ野球のCSだと、ここでリーグ優勝チームに1勝のアドバンテージが与えられますよね。でもメジャーリーグの場合はそれはありません。強いて言えば、ホームでの試合が多くなるくらいでしょうか。

※レギュラーシーズンで順位が上、もしくは勝率が高いほうが先にホームで2戦、3.4.5戦はアウェーとなり、7.8戦はホームで試合ができます。

ワールドシリーズ ※7戦中、4勝で決定

プレーオフの頂点がワールドシリーズ!

両リーグのチャンピオンが激突し、その年の本当の王者を決める戦いですね。

日本で言えば日本シリーズ。

7戦のうち、先に4勝したほうがチャンピオン。

ホームで4戦できるホームアドバンテージは、ここでもレギュラーシーズン中での勝率の高かったほうに与えられます。

大谷、吉田、千賀…日本人選手の2024ポストシーズン進出の可能性は?

それでは日本人選手所属のあのチームのプレーオフ進出の可能性について理解を深めておきましょう!

  • 大谷翔平(ドジャース):絶対にイケる
  • 菊池雄星(ブルージェイズ):チャンスあり
  • 吉田正尚(レッドソックス):ワンチャンあり!!!
  • 前田健太(ツインズ):このまま地区優勝なら◎
  • 千賀滉大(メッツ):やや厳しそう
  • 鈴木誠也(カブス):まず無理っぽい
  • ヌートバー(カージナルス):ほぼ無理
  • ダルビッシュ(パドレス):今年はワイルドワード枠も厳しいかな?

大谷翔平(ドジャース):プレーオフ確定

ドジャースは2024年も地区優勝で、12年連続でのプレーオフ進出が決定しました!

しかも大谷翔平選手がプレーオフ進出を決めた試合で大爆発。

3ホームランを含む6安打、10打点2盗塁という、日本人なら忘れない試合にもなりましたよね。

大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンを筆頭に、打線はもう半端ありません。

あとは投手力がネックになりますが、とりあえずワールドシリーズ制覇が常に目標となるチームです。

ダルビッシュ、松井(パドレス):プレーオフ確定

パドレスはけっこう久々のプレーオフだと思います。

というわけで、ダルビッシュさんも投げるはず。

ワイルドワードシリーズでは投げませんでしたが、地区シリーズではきっと投げるでしょう。

しかも同地区因縁の相手、ドジャースとの対戦なので余計に気持ちが乗りますね!

プレーオフでダルvs大谷翔平が見られる予感!

菊池雄星(アストロズ):プレーオフ確定

24年途中にブルージェイズからアストロズにトレードで来た菊池雄星投手。

競合チームで勝ち星も重ね、無事にプレーオフ進出が確定しました!

チームとしても西地区で予想通りの優勝。

菊池投手は2023年にもプレーオフで投げましたが、今年はしっかり勝ちも想定できる先発ピッチャーとして期待が持てますね。

尚、今年のプルージェイズはア・リーグ東地区の最下位です(^-^;

結果としては、アストロズはいきなり2敗で敗退でしたし、菊地投手も投げることなる終了でした。

吉田正尚(レッドソックス):プレーオフならず

24年から指名打者としての出場になった吉田選手。

残念ながら24年もプレーオフは進出ならず、、、でした。

ア・リーグ東地区にはヤンキースとオリオールズが居て、やっぱりその上に行くことはできませんでしたね…。

正直なところ、今後もしはらくはポストシーズンは難しいのでは?という感じもあります。

前田健太(タイガース):確定

ツインズからタイガースに移った前田健太投手。

2024年はア・リーグ中地区3位で、勝率の差でワイルドカード枠でポストシーズン行きが決定。

ですがマエケンさん自体が安定感なく、プレーオフで投げるかは微妙なところです。

千賀滉大(メッツ):確定だけど怪我で無理

メッツは1年ぶりにプレーオフが決定。

ですがそんな時に限って、、、はい千賀投手ケガが治らず投げられません。

レギュラーシーズンで投げていたらチームももう少し上にいたかも。。。

とりあえずメッツの善戦は願っております。

鈴木誠也(カブス)、ヌートバー(カージナルス):まず無理っぽい

ア・リーグ中地区にて、カブスとカージナルスと最下位争いをしてしまっている現状です。

残念ながら2023シーズンもプレーオフは非常に可能性が低いでしょう…。

カージナルスはノーラン・アレナド、ノーラン・ゴーマン、ゴールドシュミットなどいるのに残念ですよね。

ちなみに昨年2022シーズンは地区優勝するほどのチームでした。

2024シーズン、MLBプレーオフの結果まとめ

2024プレーオフ進出 ア・リーグ ナ・リーグ
地区優勝 勝率1位 👑ヤンキース 👑ドジャース
東地区94勝68敗.580 西地区98勝94敗.605
勝率2位 👑ガーディアンズ 👑フィリーズ
中地区92勝69敗.571 東地区95勝67敗.586
勝率3位 👑アストロズ 👑ブリュワーズ
西地区88勝73敗.547 中地区93勝69敗.574
ワイルドカード 勝率1位 オリオールズ パドレス
東2位 91勝71敗.562 西2位 93勝69敗.574
勝率2位 ロイヤルズ ブレーブス
中2位 86勝76敗.531(同率) 東2位 89勝73敗.549(同率)
勝率3位 タイガース メッツ
中3位 86勝76敗.531(同率) 東3位 89勝73敗.549(同率)

こうやって見ると顔ぶれは2023年と比較してもけっこう違いますね^^;

  • 今年もプレーオフ進出したチーム:アストロズ、オリオールズ、ブレーブス、ドジャース、ブリュワーズ、フィリーズ
  • 昨年はダメでも今年OKのチーム:ガーディアンズ、ロイヤルズ、タイガース、パドレス、メッツ
  • 昨年はPS進出出来たのに…:ツインズ、レイズ、レンジャーズ、ブルージェイズ、マーリンズ、Dバックス

1stラウンド:ワイルドカード3枠+地区優勝1チーム

まずは各リーグにおいて、もっとも勝率の低かった地区優勝チーム1つと、ワイルドカード3枠に入った合計4チームで戦うワイルドカードシリーズです。

ここで2戦先勝したチームが次に駒を進めますが、超短期決戦となります!

ア・リーグ
10/2(水) アストロズ1-3タイガース オリオールズ0-1ロイヤルズ
10/3(木) アストロズ2-5タイガース オリオールズ1-2ロイヤルズ
結果 タイガース 2勝0敗で勝ち上がり ロイヤルズ 2勝0敗で勝ち上がり
ナ・リーグ
10/2(水) ブリュワーズ4-8メッツ パドレス4-0ブレーブス
10/3(木) ブリュワーズ5-3メッツ パドレス5-4ブレーブス
10/4(金) ブリュワーズ2-4メッツ
結果 メッツ 2勝1敗で勝ち上がり パドレス 2勝0敗で勝ち上がり

アメリカン・リーグ

アストロズ-◯タイガース(2勝0敗)
  • アストロズ1-3タイガース
  • アストロズ2-5タイガース

まさかのアストロズ敗退。

そして23年は106敗で地区最下位⇒今年3位のロイヤルズが勝利しました。

とにかく初戦の先発コール・レイガンスが完璧でした!

オリオールズ-◯ロイヤルズ(2勝0敗)
  • オリオールズ0-1ロイヤルズ
  • オリオールズ1-2ロイヤルズ

ナショナル・リーグ

◯パドレス(2勝0敗)-ブレーブス
  • パドレス4-0ブレーブス
  • パドレス5-4ブレーブス

初戦でいきなり、アラエス(首位打者)出塁からのタティスJr.ホームランは熱かったですね!

大方の予想通り、パドレスが2連勝で地区シリーズに進出です。

ブリュワーズ-◯メッツ(2勝1敗)
  • ブリュワーズ4-8メッツ
  • ブリュワーズ5-3メッツ
  • ブリュワーズ2-4メッツ

1勝1敗となり、運命の3戦目!

9回表に2点差で負けていたメッツでしたが、なんとアロンソの3ランホームランで大逆転!

ものすごい展開でした!

地区シリーズ

アメリカン・リーグ

◯ヤンキース(3勝1敗)-ロイヤルズ
  • ヤンキース 6-5 ロイヤルズ
  • ヤンキース 1-4ロイヤルズ
  • ヤンキース 3-2 ロイヤルズ
  • ヤンキース 3-1 ロイヤルズ

予想通りの結果ですがヤンキースがリーグ優勝決定シリーズに進出!

ジャッジは不振ながらもスタントンが打撃好調で、投げてはコールが7回1失点でした。

ラストとなった第四戦では乱闘になりそうなプレーも…

◯ガーディアンズ(3勝2敗)-タイガース
  • ガーディアンズ 7ー0 タイガース
  • ガーディアンズ 0ー3 タイガース
  • ガーディアンズ 0ー3 タイガース
  • ガーディアンズ 5ー4 タイガース
  • ガーディアンズ 7ー3 タイガース

ナショナル・リーグ

◯ドジャース(3勝2敗)- パドレス
  • ドジャース 7ー5 パドレス
  • ドジャース 2ー10 パドレス
  • ドジャース 5ー6 パドレス
  • ドジャース 8-0 パドレス
  • ドジャース 2-0 パドレス

大谷選手、MLBでの初のプレーオフは、貴重すぎる同点3ランホームラン!

初戦は山本由伸が5失点しましたが、追いついて逆転して、まずはドジャース1勝です。

そして2戦目はベッツのホームランをプロファーがキャッチするも、ドジャースファンを煽るこのプレー(;'∀')

タティスJr.へのデッドボールもあって後味の悪い試合に、、、これで1勝1敗となります。

2勝2敗でもつれた最終戦、、、山本&ダルビッシュの日本人投手先発となりましたが、どちらも素晴らしいピッチング!

でも5回無失点に抑えた山本由伸投手、その後の継投でも無失点に抑えたドジャースが遂に地区優勝シリーズに駒を進めました!

フィリーズ-◯メッツ(3勝1敗)
  • フィリーズ 2ー6 メッツ
  • フィリーズ 7ー6 メッツ
  • フィリーズ 2ー7 メッツ
  • フィリーズ 1-4 メッツ

東地区3位でワイルドカード枠のメッツが、同地区優勝のフィリーズを下しました!ナイス下剋上!

最後の4試合目はリンドーアが逆転の満塁ホームランで決着、、、

この勢いなら、リーグチャンピオンももしかしたら…と思っちゃいますね(^-^;

リーグ優勝決定シリーズ

この戦いでア・リーグチャンピオン、ナ・リーグチャンピオンが決まります!

全7戦で先に4勝すれば勝ち!

日にち ア・リーグ ナ・リーグ
10/14(月) 試合なし ドジャース 9-0 メッツ
10/15(火) ヤンキース 5-2 ガーディアンズ ドジャース 3-7 メッツ
10/16(水) ヤンキース 6-3 ガーディアンズ 試合なし
10/17(木) 試合なし ドジャース 8-0 メッツ
10/18(金) ヤンキース 5-7(x)ガーディアンズ ドジャース 10-2 メッツ
10/19(土) ヤンキース 8-6 ガーディアンズ ドジャース 6-12 メッツ
10/20(日) ヤンキース 5-2 ガーディアンズ 試合なし
10/21(月) ドジャース 10-5 メッツ
結果 ヤンキース 4勝1敗で
15年ぶりワールドシリーズへ
ドジャース 3勝2敗で
4年ぶりワールドシリーズへ
MVP ジャンカルロ・スタントン トミー・エドマン

👑ヤンキース(4勝1敗)-ガーディアンズ

西地区優勝のヤンキースと、中地区優勝のガーディアンズ!

シンプルに王者同士の対決となりましたが、絶好調のスタントンの爆発でヤンキースが15年ぶりのワールドシリーズ行きをきめました。

最後の試合なんて3試合連発の同点2ランですからね、、、

そして延長でソトが勝ち越し3ランホームランで決まったな、と。

リーグ優勝決定シリーズMVPはもちろん、スタントンです。

👑ドジャース(4勝2敗)-メッツ

3勝2敗でホームに帰ってきたドジャースが、エドマンの大活躍で勝利してワールドシリーズ行をきめました!

大谷選手もタイムリーヒットを打つなど活躍しましたが、とにかくエドマンが凄かった!

このシリーズMVPも納得です。

メッツの千賀投手も救援として投げましたが3失点してしまい、、、そこで完全決着という感じになってしまったのは悲しかったです…

ワールドシリーズ:👑ドジャース(4勝1敗)-ヤンキース

第1戦:⭕ドジャース 6x-3 ヤンキース

  • ドジャース先発:ジャック・フラハティ(5.1回2失点)
  • ヤンキース先発:ゲリット・コール(6回1失点)
  • ホームラン:スタントン 6号(6回表2ラン)、フリーマン 1号(10回裏満塁)

ワールドシリーズは初戦から激熱の展開&劇的な最後でした!

先発がどちらも良く投手戦になりながらも、ヤンキースは絶好調のスタントンが先制の2ラン。

ドジャースも犠牲フライ等で追いつき、10回表にヤンキースがリードしてこれで終わり??

と思いきや、10回裏2アウトでフリーマンが逆転のサヨナラグランドスラムで決着!!!!

※ウィル・スミス(アウト)⇒ラックス(四球)エドマン(ヒット)⇒大谷さん(アウト)⇒ベッツ(申告敬遠)フリーマン🎉🎉🎉

第2戦:⭕ドジャース 4-2 ヤンキース

  • ドジャース先発:山本 由伸(6.1回1失点)
  • ヤンキース先発:カルロス・ロドン(3.1回4失点)
  • ホームラン:エドマン 2号(2回裏ソロ)、ファン・ソト 4号(3回表ソロ)、T・ヘルナンデス 3号(3回裏2ラン)、フリーマン 2号(3回裏ソロ)

第2戦は何といっても山本由伸の好投、これに尽きますね!

最初はストライクゾーン含め手こずった感がありましたが、次第に自分のペースに持ち込むピッチング。

ソトに打たれたホームランだけが許した安打となり、結果として完璧なピッチングだった!と言っていいでしょう。

日本人投手としても2人目のワールドシリーズ勝ち投手です!

攻撃面ではテオヘルの3ランが非常に大きく、フリーマンは絶好調の2試合連続弾。

そして大谷さんが盗塁失敗&肩の亜脱臼ということでものすごく心配な終わり方でした(;'∀')

第3戦:⭕ドジャース 4-2 ヤンキース

  • ドジャース先発:ウォーカー・ビューラー(5回無失点)
  • ヤンキース先発:クラーク・シュミット(2.2回3失点)
  • ホームラン:フリーマン 3号(1回表2ラン)、バードゥーゴ 1号(9回裏2ラン)

この試合はやっぱりビューラーとフリーマン!

ビューラーは後半は掴まりながらも、味方の好守備に助けられて5回無失点!

レギュラーシーズンはWARマイナスでしたが、それも帳消しになるレベルのプレーオフでの投球です。

そしてフリーマンの3試合連続ホームラン、ベッツの詰まりながらもライト前に落ちるタイムリーなど、強いドジャースが見れたいい試合でした。

第4戦:ドジャース 4-⭕11 ヤンキース

  • ドジャース先発:ウォーカー・ビューラー(5回無失点)
  • ヤンキース先発:クラーク・シュミット(2.2回3失点)
  • ホームラン:フリーマン 4号(1回表2ラン)、ボルペ 1号(3回裏満塁)、ウィル:スミス 3号(5回表ソロ)、ウェルズ 2号(6回裏ソロ)、トーレス 2号(8回裏3ラン)

ドジャース大手で迎えたこの試合、なんと5本のホームランが出ました。

まずはワールドシリーズの新記録となる6試合連続弾となるフリーマンの先制2ラン!

そしてヤンキースもボルペの意地の逆転満塁ホームラン!

ヤンキースは他にも2本のホームランが飛び出し、11安打9得点での勝利となっています。

後がないヤンキースが1勝しましたが、これでシリーズの流れがどうなるか…まさかここから奇跡の逆転もあり得る??大谷選手の左肩の影響も心配ですね( ノД`)

第5戦:⭕ドジャース 7-6 ヤンキース

  • ドジャース先発:ジャック・フラハティ(1.1回4失点)
  • ヤンキース先発:ゲリット・コール(6.2回5失点)※自責点は0
  • ホームラン:ジャッジ 3号(1回裏2ラン)、チザム 2号(1回裏ソロ)、スタントン 7号(3回裏ソロ)

ヤンキースがいきなりの2本のホームランなどで5点を先制、、、ですがそこから逆転するドジャース!

相手のミス含めですがコールから5点を奪いました!

ヤンキースの自滅感も強かったですが、ドジャースの底力も半端なかったです。

最後はビューラーが3人で締めてゲームセット!

ドジャース8回目のワールドチャンピオン、そして大谷さんも1年目からこの経験は凄すぎる!

プレーオフと言えばワールドシリーズMVPにも注目!

MLBでは各リーグのレギュラーシーズンを評価対象としたリーグMPVがまずあります。

個人的にはこれが一番価値があると思います…。

年間最優秀選手とも言われますからね。

それに対して、プレーオフでの戦いに限定したMVPも2つあるので、これもまた楽しみの1つかも。

  • ア・リーグMVP
  • ナ・リーグMVP
  • プレーオフMVP(リーグチャンピオンシリーズとワールドシリーズ)

※細かい話を言えば週間MVPや月間MVPもありますがそれらは割愛

各リーグのシーズンMPVとプレーオフMVPは基本的には全く別物。

ですが、プレーオフに進出したチームの選手が、(レギュラーシーズンの)リーグMVPの選考にプラスに影響するという説もあったりなかったり…。

ただ2021年はプレーオフに行けなかったエンゼルス大谷選手がア・リーグMVPになっています。

圧倒的な存在感があればプレーオフ進出したかどうかは関係ないことを証明しました。

でもリーグMVPに僅差の2選手がいたといたら、プレーオフ進出が決定打になる可能性は捨てきれないと思います。

それくらいにプレーオフ(ポストシーズン)の存在価値は大きいんですよね。

リーグMVPの投票はプレーオフが終わる前に行われます。故に、プレーオフで活躍したかどうかはリーグMVPへの決定打にはなりません。

参考:メジャーリーグのMVP発表日はいつ?賞金は?

ここ数年でのワールドシリーズにおけるプレーオフMVPを以下にまとめておきました。

日本人で唯一MVPを獲得している松井秀喜選手の2009年以降のデータです!

年度 選手名 ポジション チーム
2009 松井秀喜 指名打者 ヤンキース
2010 エドガー・レンテリア ショート ジャイアンツ
2011 デビッド・フリース サード カージナルス
2012 パブロ・サンドバル サード ジャイアンツ
2013 デビッド・オルティーズ 指名打者 レッドソックス
2014 マディソン・バンガーナー ピッチャー ジャイアンツ
2015 サルバドール・ペレス キャッチャー ロイヤルズ
2016 ベン・ゾブリスト セカンド シカゴ・カブス
2017 ジョージ・スプリンガー 外野手 アストロズ
2018 スティーブ・ピアース ファースト レッドソックス
2019 スティーブン・ストラスバーグ ピッチャー ナショナルズ
2020 コーリー・シーガー ショート ドジャース
2021 ホルヘ・ソレア 外野手 ブレーブス
2022 ジェレミー・ペーニャ ショート アストロズ
2023 コーリー・シーガー
※2回目
ショート レンジャーズ
2024 フレディ・フリーマン ファースト ドジャース
もっと詳しく知りたい方は、Wikipedia-ワールドシリーズ最優秀選手賞のページを参考にすると良いですよー。

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