
※2023年もたぶんこのシステムでやるはず!
2021年と違うのはワイルドカード枠(上図、黒色チーム)が1つ増え、3枠になったことです!
※2022年はアストロズがワールドチャンピオンに!
※背景黒色はワイルドカードチーム
※今後の日程はスポーツナビ(ヤフー)でご確認ください
メジャーリーグはレギュラーシーズン後のポストシーズン(プレーオフ)がかなり盛り上がります。
日本でいうクライマックスシリーズのようなもので、ここに日本人選手が出場するとより注目度もアップですね。
2021年はア・リーグMVP大谷翔平選手のエンゼルスはポストシーズンに行けず…。そして2022年も無理でした。
ですが2023年以降もMLBの楽しみは続くので、この辺でポストシーズンの仕組みについて勉強しておきましょう。

このページで分かること
ポストシーズンもプレーオフも意味は同じ
「ポストシーズン」やら「プレーオフ」やらいろんな表現がありますが、この2つは基本的に同じ意味です。
プレーオフっていうのがチャンピオンを決めるためのステージ。
そしてプレーオフが行われている期間や仕組みをポストシーズンと呼んでいるだけですね。
年間162試合のレギュラーシーズンに対して、真のチャンピオンを決めるためのポストシーズンがある!という認識です。
ポストシーズンとは、スポーツ(特に球技)のリーグ戦において、リーグ戦の成績上位チームによる順位決定トーナメント(プレーオフ)を総じて表現するものである。

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MLBのプレーオフを日本で見る方法として、おすすめはABEMAですかね(^^)
有料のABEMAプレミアムに登録することで、何とプレーオフ全試合が生中継で視聴可能に。
※月額960円というコスパの良さは神です
メジャーリーグを見る上でアベマは必須サービスですが、まだご存知ない方はぜひ使ってみるといいですよ!
私もまさか、アベマでプレーオフ配信をやってくれるとは思っていなかったです!
嬉しい誤算でした(^^)
参考ページ:アベマでMLB中継が神!無料と有料の違い、エンゼルス戦配信頻度など徹底解説
MLB プレーオフの仕組み=トーナメントです!
MLBのポストシーズン(プレーオフ)の仕組みとしては、単純なトーナメント制でしかありません。
至ってシンプル、簡単なんです。
- ア・リーグとナ・リーグ、それぞれ各地区上位チームでリーグ王者を決める
- 両リーグの王者が戦い、ワールドチャンピオンを決定!
これだけですよ♪
《必須》メジャーリーグの両リーグ編成
※2022年、レギュラーシーズンの順位通りにチーム名を記載しております。
※2023年現在の順位はこちらのページにて随時確認ください。
ア・リーグ | ナ・リーグ |
東地区 | 東地区 |
|
|
中地区 | 中地区 |
|
|
西地区 | 西地区 |
|
|
プレーオフの仕組みを語る前に、まずは事前知識としてMLBの両リーグ編成を知っておきましょう!
ア・リーグとナ・リーグの2つがあるのはご存知かと思いますが、それぞれ15球団、合計30チームが存在しています。
そしてどちらのリーグも5チームずつの地区編成がされているんですね!
- 東地区
- 中地区
- 西地区

プレーオフでの対戦カード
はい、この図で表したトーナメント表こそがMLBプレーオフの仕組みそのものです!
ご覧のように各リーグでのリーグチャンピオンを決め、最後にそのチャンピオン同士が対決する…
日本で言うところのクライマックスシリーズ&日本シリーズに似ていますよね。

===プレーオフの進出チーム(リーグごと)======
- 地区優勝した3チーム
- (優勝チーム以外で)勝率の高かった3チーム
※これが俗にいう「ワイルドカード」枠
ワイルドカードゲーム ※2勝で勝ち抜け
「ワイルドカード」って何?って方も多いと思うんですが、これは日本のクライマックスシリーズで言う2位・3位のチームの戦いだと思ってください。
地区優勝しなくても、勝率が高い上位3チームが2勝勝ち抜けのワイルドカードに出れます。
※ワイルドカード枠3チームに、地区優勝したけど最も勝率の低かった1チームを加えての戦いです。
ここで勝ったチームがディビジョンシリーズ本線(地区シリーズ)に進出です。
尚、ディビジョンシリーズで当たるのはレギュラーシーズンでの地区優勝チームなので、同じリーグでも数字上は非常に強いチームと戦うことになりますね!
ポイント
ワイルドカードは同じ地区の2位と3位の戦いになることもあります。
勝率で考えると、別の地区の2位チームでの戦いになるのが普通っぽいですけどね。
例えば2021年のア・リーグワイルドカードはレッドソックスとヤンキースでした。
※東地区の2位と3位
2021年まではワイルドカードゲームは1試合勝負でした!
ですが2022年からはワイルドカード(第一ラウンド試合)は3試合制となります。
ディビジョンシリーズ(地区シリーズ) ※5戦3勝で勝ち抜け
別名、地区シリーズという言い方もします。
地区優勝3チーム+ワイルドカードで勝った1チームの合計4チームでの勝ち抜け戦。
ここで勝利すればリーグチャンピオンを決める試合に駒を進められます。
ここでは5戦のうち先に3勝したほうが勝利となります。
ホームのほうが有利になりやすいですが、これは勝率の高かったチームの特権。
つまり5戦のうち、3試合がホームでできるということです。
リーグチャンピオンシップシリーズ ※7戦中、4勝で決定
ディビジョンシリーズを勝ち抜いたチーム同士での戦い。
つまりこれが各リーグでの優勝決定戦となります。
日本のプロ野球だとパ・リーグ覇者、もしくはセ・リーグ覇者決定戦というイメージですね。
全部で7戦まであり、先に4勝したほうが勝ちです。
レギュラーシーズンにおいて勝率が高かったほうがホームで4戦できるアドバンテージが与えられていますよ。
ワールドシリーズ ※7戦中、4勝で決定
プレーオフの頂点がワールドシリーズ!
両リーグのチャンピオンが激突し、その年の本当の王者を決める戦いですね。
日本で言えば日本シリーズ。
7戦のうち、先に4勝したほうがチャンピオン。
ホームで4戦できるホームアドバンテージは、ここでもレギュラーシーズン中での勝率の高かったほうに与えられます。
【今ここ】2023年、エンゼルスのプレーオフ進出の行方
MLBで最も日本人ファンが多いであろうエンゼルス。
毎年6月くらいまでは良い順位につけており、プレーオフ進出が期待されます。
でもその後失速…
ただ2023年はエンゼルスはタレントもある程度揃っており、近年では一番プレーオフが期待できそうです。
2023/7/20 ヤンキース戦3連勝で首の皮1枚繋がった!
勝率も5割を切って絶望的だったエンゼルス。
オールスター明けのヤンキース戦を3連勝し、何とか貯金2まで持ってきました。
これによりギリギリですがプレーオフ進出の可能性が復活しています!
投手陣のヤバさ、トラウトの離脱などなどありますが、ここで踏みとどまって欲しいですね…。

2023/6/19 ついにワイルドカード枠2位に!
この日のロイヤルズ戦で勝利。
大谷選手の24号2ランで逆転した試合でしたが、これでついにワイルドカード争いで2位まできました。
地区内でアストロズを抜き、勝率でヤンキースも抜いたんです。
今後また変動はあるでしょうけど、とりあえず今季一番期待が持てた順位に来ています!
※2023/6/19時点の状況
- 東地区1位:レイズ
- 中地区1位:ツインズ
- 西地区2位:レンジャーズ
- ワイルドカード1位:オリオールズ(東地区)/勝率.620
- ワイルドカード2位:エンゼルス(西地区)/勝率.554
- ワイルドカード3位:ヤンキース(東地区)/勝率.542、アストロズ(西地区)/勝率.542

大谷、吉田、千賀…日本人選手の2023ポストシーズン進出の可能性は?
それでは日本人選手所属のあのチームのプレーオフ進出の可能性について理解を深めておきましょう!
以下、2023年7月中盤での成績をもとに、どんな感じなのかをまとめておきました。
- 大谷翔平(エンゼルス):可能性あるけど厳しい
- 菊池雄星(ブルージェイズ):かなりチャンスあり!
- 吉田正尚(レッドソックス):ワンチャンあり!!!
- 前田健太(ツインズ):このまま地区優勝なら◎
- 千賀滉大(メッツ):やや厳しそう
- 鈴木誠也(カブス):まず無理っぽい
- ヌートバー(カージナルス):ほぼ無理
- ダルビッシュ(パドレス):今年はワイルドワード枠も厳しいかな?
大谷翔平(エンゼルス):可能性あるけど厳しい
エンゼルスのプレーオフ進出確率 (FanGraphsより)
前半戦終了 10.8%
7/14(負け) 8.5%
7/15(勝ち) 9.6%
7/16(負け) 6.9%
7/17(勝ち) 8.1%
7/18(勝ち) 11.7%— 村田洋輔 (@y_MuLB) July 19, 2023
2023シーズンはネトやモニアック、レンフローにウルシェラと、打撃陣がかなり奮起。
取りこぼしもあるのが残念ですが、それでもア・リーグ西地区3位、ワイルドカード争いでも2位に来ていた時期がありました。
ですがその後は低迷、、、
オールスター明けにヤンキース戦3連勝して5割復帰もしましたが、投手陣がきつくトラウトの復帰も先。
ギリギリまだ可能性が残っている、くらいの感じですね(^_^;)
菊池雄星(ブルージェイズ):かなりチャンスあり!
ブルージェイズは吉田選手のレッドソックスと同じア・リーグ東地区。
今年はレイズが圧倒的な強さですが、6月半ばでもしっかり勝ち越しての3位4位あたり。
オリオールズ、レイズが抜け出してますが、Rソックスとヤンキースに確実に勝って勝率を残せば3位でもワイルドカードいけそうです!
オールスター明けの時点でもプレーオフ出場圏内です。
吉田正尚(レッドソックス):ワンチャンあり!!!
開幕前からポストシーズンはあまり期待されていなかったと思いますが、徐々に勝っていますね!
地区内での順位はヤンキースを最下位を争うレベルなんですが、勝率も悪くなく、プレーオフに行けるチャンスも確実に出てきています。
7/20時点ではなんとワイルドカード枠争いで4位!
ほんとにもう少し頑張ればポストシーズン行けるんです!
上位チームは強いので他力本願になる部分もありますが、吉田選手の活躍でワンチャンありですね!
前田健太(ツインズ):このまま地区優勝なら◎
今年は2020年の地区優勝以来の躍進が見られそう。
マエケン投手はまだ本調子ではないものの、このまま行けばア・リーグ中地区で優勝。
ですが勝率が良くないので2位転落するとワイルドカードすらも、、、という状況です(^_^;)
このままガーディアンズを抑えて優勝さえすればプレーオフ行けそうですよ。
でもプレーオフで勝てるか?といえば微妙な気がしますね…。
千賀滉大(メッツ):やや厳しそう
2022年はワイルドカード枠でポストシーズンに行けたわけですが、2023年は更に微妙な感じ。
同地区のブレーブスがトップを走っている中、6月半ば時点で4位。
これからどこまで巻き返せるか、ですが、現状で見たらやや厳しそうかな、という感じです。
シャーザーが完全復活し、バーランダーも無双状態になれば期待が持てます。
鈴木誠也(カブス)、ヌートバー(カージナルス):まず無理っぽい
ア・リーグ中地区にて、カブスとカージナルスと最下位争いをしてしまっている現状です。
残念ながら2023シーズンもプレーオフは非常に可能性が低いでしょう…。
カージナルスはノーラン・アレナド、ノーラン・ゴーマン、ゴールドシュミットなどいるのに残念ですよね。
ちなみに昨年2022シーズンは地区優勝するほどのチームでした。
ダルビッシュ(パドレス):今年はワイルドワード枠も厳しいかな?
2022シーズンはプレーオフ進出、そして先発もしたダルビッシュ投手。
※メッツ戦、ドジャース戦で勝ち投手にもなりましたね!
2023年に関してはナ・リーグ西地区で3位4位争い中です。
ダイヤモンドバックス、ドジャースを抜かないと話になりませんが、現状はちょっと…。
夏以降、絶好調モードになればポストシーズンいけるかも、程度ですね。
2022シーズン、MLBプレーオフの結果まとめ
2022年のプレーオフ進出チーム
2022プレーオフ進出 | ア・リーグ | ナ・リーグ | |
地区優勝 | 勝率1位 | アストロズ (西地区106勝56敗.654) |
ドジャース (西地区111勝51敗.685) |
勝率2位 | ヤンキース (東地区99勝63敗.611) |
ブレーブス (東地区101勝61敗.623) |
|
勝率3位 | ガーディアンズ (中地区92勝70敗.568) |
カージナルス (中地区93勝69敗.574) |
|
ワイルドカード | 勝率1位 | ブルージェイズ (東地区92勝70敗.568) |
メッツ (東地区101勝61敗.623) |
勝率2位 | マリナーズ (西地区90勝72敗.556) |
パドレス (西地区89勝73敗.549) |
|
勝率3位 | レイズ (東地区86勝76敗.531) |
フィリーズ (東地区87勝75敗.537) |
2022年シーズンからワイルドカード枠が1つ増えて3枠に!
これにより、1stラウンドは地区優勝チーム1つ(最も勝率が低かったチーム)を加えての4チームでの争いになっております。
その分、下剋上の楽しみもちょっとだけ増えました♪
1stラウンド:ワイルドカード3枠+地区優勝1チーム
ア・リーグ | ナ・リーグ |
※2勝0敗でガーディアンズ勝ち上がり |
※2勝0敗でフィリーズ勝ち上がり |
※2勝0敗でマリナーズ勝ち上がり |
※2勝1敗でパドレス勝ち上がり |
アメリカン・リーグ
◯ガーディアンズ(2勝0敗) ― レイズ
【 #ガーディアンズ 】ドラマチックな幕切れ🌟延長15回まで0対0で進んだこの試合、オスカー・ゴンザレスのサヨナラホームランでシリーズ突破が決まりました!!#ポストシーズン2022https://t.co/DuAX0hIunb pic.twitter.com/ZVzGBbBLBq
— MLB Japan (@MLBJapan) October 9, 2022
中地区優勝のガーディアンズが、東地区3位のレイズに2勝ストレート勝ち。
特に2戦目は延長15回でのサヨナラホームランという劇的な終わり方でした。
◯マリナーズ(2勝0敗) ― ブルージェイズ
【 #マリナーズ 】終盤に最大7点あったビハインドを追いつき、9回に決勝打を放ったのはアダム・フレイジャー!!衝撃的な逆転劇でシリーズ突破を決めました👏#ポストシーズン2022https://t.co/jni9bV7gVc pic.twitter.com/IeCc46lYsl
— MLB Japan (@MLBJapan) October 9, 2022
マリナーズは21年ぶりのブレーオフ進出でした。
2戦目は何と1-8と大差になってからの逆転勝ち。
かなりの勢いでアストロズとの地区シリーズを戦えそうです。
ナショナル・リーグ
◯フィリーズ(2勝0敗)― カージナルス
【 #フィリーズ 】0対2で迎えた9回表、怒涛の6得点で大逆転勝利!!中地区王者 #カージナルス とのシリーズ第1戦を取っています🔥#ポストシーズン2022https://t.co/ABQhj11BWw pic.twitter.com/c8BJU2P30h
— MLB Japan (@MLBJapan) October 8, 2022
フィリーズはワイルドカードチームですが、何と地区優勝のカージナルスを倒す下剋上!
初戦の9回逆転勝利がすごかったです。
東地区3位からのワールドチャンピオンなんてなったら…夢がありますね。
◯パドレス(2勝1敗) ― メッツ
【 #パドレス 】好投手を打ち崩す一発攻勢🔥🔥🔥🔥 効果的な4本塁打で #ダルビッシュ有 を援護し、初戦に勝利しました💥#ポストシーズン2022https://t.co/ewP8vaU7hm pic.twitter.com/TCfQ4R51cL
— MLB Japan (@MLBJapan) October 8, 2022
ワイルドカードチーム同士の戦い。
1戦目にはパドレスはダルビッシュが先発して見事に勝利。
短期決戦ならではの、ファン・ソトの送りバントも見れました!
メジャーでこういう攻めはレアですよね(^o^)
地区シリーズ
ア・リーグ | ナ・リーグ |
※3勝2敗でヤンキース勝ち上がり |
※3勝1敗でフィリーズ勝ち上がり |
※3勝0敗でアストロズ勝ち上がり |
※3勝1敗でパドレス勝ち上がり |
アメリカン・リーグ
◯ヤンキース(3勝2敗)― ガーディアンズ
- 1戦目:ヤンキース(4)-(1)ガーディアンズ
ヤンキース先発コールが1失点で勝利。HR王ジャッジは三振3つ - 2戦目:ヤンキース(2)-(4)ガーディアンズ
延長10回にガーディアンズ勝ち越し!ジャッジ4三振 - 3戦目:ヤンキース(5)-(6x)ガーディアンズ
9回裏に3点取って逆転サヨナラ!劇的すぎる勝利 - 4戦目:ヤンキース(4)-(2)ガーディアンズ
共に6安打の接戦!ヤンキースが勝ってタイに… - 5戦目:ヤンキース(5)-(1)ガーディアンズ
スタントンの3ランで試合決まり。ジャッジにも2号ソロ出たー
【 #ヤンキース 】エースの仕事!!ガーディアンズとの地区シリーズ初戦を託されたゲリット・コールが7回途中1失点の好投⚾
チームはまず1勝目を取りました🗽#ポストシーズン2022 pic.twitter.com/dWtGZLV6Gz— MLB Japan (@MLBJapan) October 12, 2022
◯アストロズ(3勝0敗)― マリナーズ
- 1戦目:アストロズ(8)-(7)マリナーズ
マリナーズがバーランダーから6点奪取!でも9回にアルバレスの逆転3ラン - 2戦目:アストロズ(4)-(2)マリナーズ
アルバレスがまた6回裏に逆転2ランホームラン! - 3戦目:アストロズ(1)-(0)マリナーズ
延長18回表にペーニャのソロHR。3連勝でアストロズ地区シリーズ決勝へ
【 #アストロズ 】地区シリーズ第1戦、ヨーダン・アルバレスが9回2死一、二塁から逆転サヨナラ3ランホームラン💥
序盤の敗色濃厚ムードを消し飛ばし、大逆転勝利を収めました🌟#ポストシーズン2022 pic.twitter.com/2DRlfYXtlo— MLB Japan (@MLBJapan) October 12, 2022
ナショナル・リーグ
ブレーブス ― ◯フィリーズ(3勝1敗)
- 1戦目:ブレーブス(6)-(7)フィリーズ
王者ブレーブスがまさかの初戦落とし。フィリーズの勢いがすごい - 2戦目:ブレーブス(3)-(0)フィリーズ
投手戦をブレーブスが制する。 - 3戦目:ブレーブス(1)-(9)フィリーズ
アーロン・ノラ好投!フィリーズが大手 - 4戦目:ブレーブス(3)-(8)フィリーズ
マーシュの3ランHR出た!ハーパーの3号も凄い
#フィリーズ が #ブレーブス の反撃を振り切り地区シリーズ第1戦に勝利!!まず先手を取りました💪#本日の試合結果https://t.co/QKYUdKGtw5 pic.twitter.com/hiCqWsM9or
— MLB Japan (@MLBJapan) October 12, 2022
ドジャース ― ◯パドレス(3勝1敗)
※ナ・リーグ同地区1位2位の戦い
- 1戦目:ドジャース(5)-(3)パドレス
地区王者ドジャースが5点先制から逃げ切り - 2戦目:ドジャース(3)-(5)パドレス
ダルビッシュとカーショーの対決!パドレスが勝利 - 3戦目:ドジャース(1)-(2)パドレス
パドレスが2連勝で大手! - 4戦目:ドジャース(3)-(5)パドレス
見事に終盤逆転!パドレスが1敗からの3連勝で決勝へ
【 #パドレス 】 #ダルビッシュ有 が2022年ポストシーズン2勝目🙌
ドジャースの強力打線にHRを浴びるも粘りのピッチングで逆転勝利を呼び寄せました!#日本人選手情報#ポストシーズン2022 pic.twitter.com/iQtFrV9N1C— MLB Japan (@MLBJapan) October 13, 2022
リーグ優勝決定シリーズ(10/19~)
この戦いでア・リーグチャンピオン、ナ・リーグチャンピオンが決まります!
全7戦で先に4勝すれば勝ち!
ア・リーグ | ナ・リーグ |
※4連勝でアストロズが2年連続リーグ・チャンピオン! |
※4勝1敗でフィリーズがリーグ・チャンピオンに! |
👑アストロズ(4勝0敗)― ヤンキース
For the 4th time in the last 6 years, we have won the American League Pennant! pic.twitter.com/lVFBJmHSkS
— Houston Astros (@astros) October 24, 2022
アストロズが盤石の4連勝で2年連続でア・リーグチャンピオンに!
最後はプレーオフ不振のジャッジがピッチャーゴロで終了。
一発が出れば同点の場面だったんですが、ヤンクスファンはがっかりですね(^_^;)
ア・リーグは地区優勝チームでの戦いとなります!
勝率も1位、2位なのでまさにリーグ優勝を決めるのにこれ以上ないカードとなりました。
ヤンキースはカーディアンズ戦がフル5試合だったので体力的に不安要素もあるかもしれません。
- 1戦目:アストロズ(4)-(2)ヤンキース
バーランダーが6回1失点11奪三振!アストロズ先勝 - 2戦目:アストロズ(3)-(2)ヤンキース
ブレグマンの先制3ランホームを守りきり、アストロズ2連勝! - 3戦目:アストロズ(5)-(0)ヤンキース
コールが6回5失点。アストロズに通用せず(^_^;)3連敗! - 3戦目:アストロズ(6)-(5)ヤンキース
アストロズ終盤にしっかり逆転でチャンピオンに!強すぎる…
パドレス ― 👑フィリーズ(4勝1敗)
GO WILD, PHILADELPHIA! 🚨 pic.twitter.com/UqjKrALFug
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 23, 2022
フィリーズが東地区3位からの大・下剋上でリーグチャンピオンに!
ワイルドカード枠としても勝率3位の一番下からの這い上がりでした!
尚、シリーズMVPはハーパーに決定です。
ナ・リーグの地区シリーズ決勝は、何とワイルドカード同士の争いとなりました!
しかも勝率2位、3位のチームなので、ギリギリプレーオフに進出できた2チームなんですよね(^_^;)
どっちが勝っても下剋上です。
- 1戦目:パドレス(0)-(2)フィリーズ
ダルビッシュ先発も援護なしで負け。フィリーズ先勝! - 2戦目:パドレス(8)-(5)フィリーズ
13安打(ホームラン3本)で4点差を逆転!パドレス勝利! - 3戦目:パドレス(2)-(4)フィリーズ
シュワバーの先制ソロで幕開け - 4戦目:パドレス(6)-(10)フィリーズ
ホスキンスが2本もHRを打って遂にリーグチャンピオンに大手 - 5戦目:パドレス(3)-(4)フィリーズ
8回にハーパーが2ラン逆転ホームラン(5号)13年ぶりリーグ制覇!
ワールドシリーズ 10/29(土)~
👑アストロズ(4勝) ― フィリーズ(2勝)
- 1戦目:アストロズ(5)-(6)フィリーズ
フィリーズが5点差を追いつき、10回表にホームランでそのまま先勝!
バーランダーがまさかの5失点、リアルミュートMVP級の活躍 - 2戦目:アストロズ(5)-(2)フィリーズ
ブレグマンの2ランHR、アルトゥーベ猛打賞など攻撃陣が奮起 - 3戦目:アストロズ(0)-(7)フィリーズ
フィリーズが5本のホームランで圧勝! - 4戦目:アストロズ(5)-(0)フィリーズ
WS初の継投ノーノー達成! - 5戦目:アストロズ(3)-(2)フィリーズ
1点差を制してアストロズが王手! - 6戦目:アストロズ(4)-(1)フィリーズ
アルバレスの劇的特大逆転3ランホームランで優勝!
【 #アストロズ 】6試合の激闘を経て、アストロズが2022年 #ワールドシリーズ 優勝を果たしました🏆✨
球団史上2度目のチャンピオンリング獲得です💍💍#2022ワールドシリーズ pic.twitter.com/7HWn01AsgZ— MLB Japan (@MLBJapan) November 6, 2022
プレーオフと言えばワールドシリーズMVPにも注目!
MLBでは各リーグのレギュラーシーズンを評価対象としたリーグMPVがまずあります。
個人的にはこれが一番価値があると思います…。
年間最優秀選手とも言われますからね。
それに対して、プレーオフでの戦いに限定したMVPも2つあるので、これもまた楽しみの1つかも。
- ア・リーグMVP
- ナ・リーグMVP
- プレーオフMVP(リーグチャンピオンシリーズとワールドシリーズ)
※細かい話を言えば週間MVPや月間MVPもありますがそれらは割愛
各リーグのシーズンMPVとプレーオフMVPは基本的には全く別物。
ですが、プレーオフに進出したチームの選手が、(レギュラーシーズンの)リーグMVPの選考にプラスに影響するという説もあったりなかったり…。
ただ2021年はプレーオフに行けなかったエンゼルス大谷選手がア・リーグMVPになっています。
圧倒的な存在感があればプレーオフ進出したかどうかは関係ないことを証明しました。
でもリーグMVPに僅差の2選手がいたといたら、プレーオフ進出が決定打になる可能性は捨てきれないと思います。
それくらいにプレーオフ(ポストシーズン)の存在価値は大きいんですよね。

ここ数年でのワールドシリーズにおけるプレーオフMVPを以下にまとめておきました。
日本人で唯一MVPを獲得している松井秀喜選手の2009年以降のデータです!
年度 | 選手名 | ポジション | チーム |
2009 | 松井秀喜 | 指名打者 | ヤンキース |
2010 | エドガー・レンテリア | ショート | ジャイアンツ |
2011 | デビッド・フリース | サード | カージナルス |
2012 | パブロ・サンドバル | サード | ジャイアンツ |
2013 | デビッド・オルティーズ | 指名打者 | レッドソックス |
2014 | マディソン・バンガーナー | ピッチャー | ジャイアンツ |
2015 | サルバドール・ペレス | キャッチャー | ロイヤルズ |
2016 | ベン・ゾブリスト | セカンド | シカゴ・カブス |
2017 | ジョージ・スプリンガー | 外野手 | アストロズ |
2018 | スティーブ・ピアース | ファースト | レッドソックス |
2019 | スティーブン・ストラスバーグ | ピッチャー | ナショナルズ |
2020 | コーリー・シーガー | ショート | ドジャース |
2021 | ホルヘ・ソレア | 外野手 | ブレーブス |
2022 | ジェレミー・ペーニャ | ショート | アストロズ |
