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メジャーリーグ

【簡単】MLB ポストシーズン(プレーオフ)の仕組み!ドジャース大谷や千賀、吉田は?

プレーオフの仕組み(対戦カードの決め方など)はちょこちょこ変わったりもしますが、2024年シーズンも昨年と同じ仕組みで行われます。トーナメント表は以下の画像を見てください!

ワイルドカードシリーズが終わり、現在は地区シリーズ!ナ・リーグはパドレスとメッツが2勝し王手をかけています。

※背景黒色はワイルドカードチーム
※今後の日程はスポーツナビ(ヤフー)でご確認ください

PO出場チームのシーズン勝敗数や勝率



2024プレーオフ進出 ア・リーグ ナ・リーグ
地区優勝 勝率1位 👑ヤンキース 👑ドジャース
東地区94勝68敗.580 西地区98勝94敗.605
勝率2位 👑ガーディアンズ 👑フィリーズ
中地区92勝69敗.571 東地区95勝67敗.586
勝率3位 👑アストロズ 👑ブリュワーズ
西地区88勝73敗.547 中地区93勝69敗.574
ワイルドカード 勝率1位 オリオールズ パドレス
東2位 91勝71敗.562 西2位 93勝69敗.574
勝率2位 ロイヤルズ ブレーブス
中2位 86勝76敗.531(同率) 東2位 89勝73敗.549(同率)
勝率3位 タイガース メッツ
中3位 86勝76敗.531(同率) 東3位 89勝73敗.549(同率)
2024プレーオフ試合結果

ワイルドカードシリーズ

ア・リーグ
10/2(水) アストロズ 1-3 タイガース オリオールズ 0-1 ロイヤルズ
10/3(木) アストロズ 2-5 タイガース オリオールズ 1-2 ロイヤルズ
結果 タイガース 2勝0敗で勝ち上がり ロイヤルズ 2勝0敗で勝ち上がり
ナ・リーグ
10/2(水) ブリュワーズ 4-8 メッツ パドレス 4-0 ブレーブス
10/3(木) ブリュワーズ 5-3 メッツ パドレス 5-4 ブレーブス
10/4(金) ブリュワーズ 2-4 メッツ
結果 メッツ 2勝1敗で勝ち上がり パドレス 2勝0敗で勝ち上がり

地区シリーズ(3勝で勝ち抜け)

ア・リーグ
10/6(日) ヤンキース 6-5 ロイヤルズ ガーディアンズ 7ー0 タイガース
10/7(月)
10/8(火) ヤンキース 1-4 ロイヤルズ ガーディアンズ 0ー3 タイガース
10/9(水)
10/10(木) ヤンキース-ロイヤルズ ガーディアンズータイガース
10/11(金) ヤンキース-ロイヤルズ ガーディアンズータイガース
ナ・リーグ
10/6(日) ドジャース 7ー5 パドレス フィリーズ 2ー6 メッツ
10/7(月) ドジャース 2ー10 パドレス フィリーズ 7ー6 メッツ
10/8(火)
10/9(水) ドジャース 5ー6 パドレス フィリーズ 2ー7 メッツ
10/10(木) ドジャースーパドレス フィリーズーメッツ
10/11(金)



各地区での成績と勝率に応じた組み合わせのルール

メジャーリーグ 2022年シーズン プレーオフのトーナメント表(対戦カード仕組み)

結論から言えばこれが2024シーズンのプレーオフスタイルです。

※2022年からワイルドカード枠(上図、黒色チーム)が1つ増え、3枠になってますよ!



メジャーリーグはレギュラーシーズン後のポストシーズン(プレーオフ)がかなり盛り上がります。

日本でいうクライマックスシリーズのようなもので、ここに日本人選手が出場するとより注目度もアップですね。

2021年はア・リーグMVP大谷翔平選手のエンゼルスはポストシーズンに行けず…。そして2022年も無理でした。

ですが2023年以降もMLBの楽しみは続くので、この辺でポストシーズンの仕組みについて勉強しておきましょう。

複雑な印象もあるのですが、一度覚えてしまえば全然難しくないですよ\(^o^)/いや、むしろシンプルな仕組みとなっています。

このページで分かること

ポストシーズンもプレーオフも意味は同じ

「ポストシーズン」やら「プレーオフ」やらいろんな表現がありますが、この2つは基本的に同じ意味です。

プレーオフっていうのがチャンピオンを決めるためのステージ。

そしてプレーオフが行われている期間や仕組みをポストシーズンと呼んでいるだけですね。

年間162試合のレギュラーシーズンに対して、真のチャンピオンを決めるためのポストシーズンがある!という認識です。

ポストシーズンとは、スポーツ(特に球技)のリーグ戦において、リーグ戦の成績上位チームによる順位決定トーナメント(プレーオフ)を総じて表現するものである。

上記はWikipediaから引用です。

MLBプレーオフの視聴方法-SPOTV NOWで生中継

MLBのプレーオフを日本で見る方法として、おすすめはSPOTV NOWですかね(^^)

有料ではありますが、何とプレーオフ全試合が生中継で視聴可能に。

※月額2,000円ですがコスパは非常に良いです!

メジャーリーグを見る上でSPOTV NOWは必須サービスですが、まだご存知ない方はぜひ使ってみるといいですよ!

2022年はabemaでも配信されていましたが、2023年のプレーオフはSPOTV NOWだけとなっております…

MLB プレーオフの仕組み=トーナメントです!

MLBのポストシーズン(プレーオフ)の仕組みとしては、単純なトーナメント制でしかありません。

至ってシンプル、簡単なんです。

  1. ア・リーグとナ・リーグ、それぞれ各地区上位チームでリーグ王者を決める
  2. 両リーグの王者が戦い、ワールドチャンピオンを決定!

これだけですよ♪

《必須》メジャーリーグの両リーグ編成

2024年、レギュラーシーズンの順位通りにチーム名を記載しております。

ア・リーグ ナ・リーグ
東地区 東地区
  • ヤンキース
  • オリオールズ
  • レッドソックス ※吉田正尚
  • レイズ
  • ブルージェイズ
  • フィリーズ
  • ブレーブス
  • メッツ ※千賀滉大
  • ナショナルズ
  • マーリンズ
中地区 中地区
  • ガーディアンズ
  • ロイヤルズ
  • タイガース ※前田健太
  • ツインズ
  • ホワイトソックス
  • ブリュワーズ
  • カージナルス ※ヌートバー
  • カブス ※鈴木誠也
  • レッズ
  • パイレーツ
西地区 西地区
  • アストロズ ※菊地
  • マリナーズ
  • レンジャーズ
  • アスレチックス
  • エンゼルス
  • ドジャース ※大谷翔平
  • パドレス ※ダル、松井
  • ダイヤモンドバックス
  • ジャイアンツ
  • ロッキーズ

プレーオフの仕組みを語る前に、まずは事前知識としてMLBの両リーグ編成を知っておきましょう!

ア・リーグとナ・リーグの2つがあるのはご存知かと思いますが、それぞれ15球団、合計30チームが存在しています。

そしてどちらのリーグも5チームずつの地区編成がされているんですね!

  • 東地区
  • 中地区
  • 西地区
レギュラーシーズンを通して各地区での1位を目指し、そのチームがプレーオフに進めます。

プレーオフでの対戦カード

はい、この図で表したトーナメント表こそがMLBプレーオフの仕組みそのものです!

ご覧のように各リーグでのリーグチャンピオンを決め、最後にそのチャンピオン同士が対決する…

日本で言うところのクライマックスシリーズ&日本シリーズに似ていますよね。

各地区で優勝できなくても、勝率が良いとワイルドカードで出場もできます!

===プレーオフの進出チーム(リーグごと)======

  • 地区優勝した3チーム
  • (優勝チーム以外で)勝率の高かった3チーム
    ※これが俗にいう「ワイルドカード」枠

ワイルドカードゲーム ※2勝で勝ち抜け

「ワイルドカード」って何?って方も多いと思うんですが、これは日本のクライマックスシリーズで言う2位・3位のチームの戦いだと思ってください。

地区優勝しなくても、勝率が高い上位3チームが2勝勝ち抜けのワイルドカードに出れます。

※ワイルドカード枠3チームに、地区優勝したけど最も勝率の低かった1チームを加えての戦いです。

ここで勝ったチームがディビジョンシリーズ本線(地区シリーズ)に進出です。

尚、ディビジョンシリーズで当たるのはレギュラーシーズンでの地区優勝チームなので、同じリーグでも数字上は非常に強いチームと戦うことになりますね!

ポイント

ワイルドカードは同じ地区の2位と3位の戦いになることもあります。

勝率で考えると、別の地区の2位チームでの戦いになるのが普通っぽいですけどね。

例えば2021年のア・リーグワイルドカードはレッドソックスとヤンキースでした。

※東地区の2位と3位

2021年まではワイルドカードゲームは1試合勝負でした!

ですが2022年からはワイルドカード(第一ラウンド試合)は3試合制となります。

ディビジョンシリーズ(地区シリーズ) ※3勝で勝ち抜け

別名、地区シリーズという言い方もします。

地区優勝3チーム+ワイルドカードで勝った1チームの合計4チームでの勝ち抜け戦。

ここで勝利すればリーグチャンピオンを決める試合に駒を進められます。

ここでは5戦のうち先に3勝したほうが勝利となります。

ホームのほうが有利になりやすいですが、これは勝率の高かったチームの特権。

つまり5戦のうち、3試合がホームでできるということです。

リーグチャンピオンシップシリーズ ※7戦中、4勝で決定

ディビジョンシリーズを勝ち抜いたチーム同士での戦い。

つまりこれが各リーグでの優勝決定戦となります。

日本のプロ野球だとパ・リーグ覇者、もしくはセ・リーグ覇者決定戦というイメージですね。

全部で7戦まであり、先に4勝したほうが勝ちです。

レギュラーシーズンにおいて勝率が高かったほうがホームで4戦できるアドバンテージが与えられていますよ。

ワールドシリーズ ※7戦中、4勝で決定

プレーオフの頂点がワールドシリーズ!

両リーグのチャンピオンが激突し、その年の本当の王者を決める戦いですね。

日本で言えば日本シリーズ。

7戦のうち、先に4勝したほうがチャンピオン。

ホームで4戦できるホームアドバンテージは、ここでもレギュラーシーズン中での勝率の高かったほうに与えられます。

大谷、吉田、千賀…日本人選手の2024ポストシーズン進出の可能性は?

それでは日本人選手所属のあのチームのプレーオフ進出の可能性について理解を深めておきましょう!

  • 大谷翔平(ドジャース):絶対にイケる
  • 菊池雄星(ブルージェイズ):チャンスあり
  • 吉田正尚(レッドソックス):ワンチャンあり!!!
  • 前田健太(ツインズ):このまま地区優勝なら◎
  • 千賀滉大(メッツ):やや厳しそう
  • 鈴木誠也(カブス):まず無理っぽい
  • ヌートバー(カージナルス):ほぼ無理
  • ダルビッシュ(パドレス):今年はワイルドワード枠も厳しいかな?

大谷翔平(ドジャース):プレーオフ確定

ドジャースは2024年も地区優勝で、12年連続でのプレーオフ進出が決定しました!

しかも大谷翔平選手がプレーオフ進出を決めた試合で大爆発。

3ホームランを含む6安打、10打点2盗塁という、日本人なら忘れない試合にもなりましたよね。

大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンを筆頭に、打線はもう半端ありません。

あとは投手力がネックになりますが、とりあえずワールドシリーズ制覇が常に目標となるチームです。

ダルビッシュ、松井(パドレス):プレーオフ確定

パドレスはけっこう久々のプレーオフだと思います。

というわけで、ダルビッシュさんも投げるはず。

ワイルドワードシリーズでは投げませんでしたが、地区シリーズではきっと投げるでしょう。

しかも同地区因縁の相手、ドジャースとの対戦なので余計に気持ちが乗りますね!

プレーオフでダルvs大谷翔平が見られる予感!

菊池雄星(アストロズ):プレーオフ確定

24年途中にブルージェイズからアストロズにトレードで来た菊池雄星投手。

競合チームで勝ち星も重ね、無事にプレーオフ進出が確定しました!

チームとしても西地区で予想通りの優勝。

菊池投手は2023年にもプレーオフで投げましたが、今年はしっかり勝ちも想定できる先発ピッチャーとして期待が持てますね。

尚、今年のプルージェイズはア・リーグ東地区の最下位です(^-^;

結果としては、アストロズはいきなり2敗で敗退でしたし、菊地投手も投げることなる終了でした。

吉田正尚(レッドソックス):プレーオフならず

24年から指名打者としての出場になった吉田選手。

残念ながら24年もプレーオフは進出ならず、、、でした。

ア・リーグ東地区にはヤンキースとオリオールズが居て、やっぱりその上に行くことはできませんでしたね…。

正直なところ、今後もしはらくはポストシーズンは難しいのでは?という感じもあります。

前田健太(タイガース):確定

ツインズからタイガースに移った前田健太投手。

2024年はア・リーグ中地区3位で、勝率の差でワイルドカード枠でポストシーズン行きが決定。

ですがマエケンさん自体が安定感なく、プレーオフで投げるかは微妙なところです。

千賀滉大(メッツ):確定だけど怪我で無理

メッツは1年ぶりにプレーオフが決定。

ですがそんな時に限って、、、はい千賀投手ケガが治らず投げられません。

レギュラーシーズンで投げていたらチームももう少し上にいたかも。。。

とりあえずメッツの善戦は願っております。

鈴木誠也(カブス)、ヌートバー(カージナルス):まず無理っぽい

ア・リーグ中地区にて、カブスとカージナルスと最下位争いをしてしまっている現状です。

残念ながら2023シーズンもプレーオフは非常に可能性が低いでしょう…。

カージナルスはノーラン・アレナド、ノーラン・ゴーマン、ゴールドシュミットなどいるのに残念ですよね。

ちなみに昨年2022シーズンは地区優勝するほどのチームでした。

2024シーズン、MLBプレーオフの結果まとめ

2024プレーオフ進出 ア・リーグ ナ・リーグ
地区優勝 勝率1位 👑ヤンキース 👑ドジャース
東地区94勝68敗.580 西地区98勝94敗.605
勝率2位 👑ガーディアンズ 👑フィリーズ
中地区92勝69敗.571 東地区95勝67敗.586
勝率3位 👑アストロズ 👑ブリュワーズ
西地区88勝73敗.547 中地区93勝69敗.574
ワイルドカード 勝率1位 オリオールズ パドレス
東2位 91勝71敗.562 西2位 93勝69敗.574
勝率2位 ロイヤルズ ブレーブス
中2位 86勝76敗.531(同率) 東2位 89勝73敗.549(同率)
勝率3位 タイガース メッツ
中3位 86勝76敗.531(同率) 東3位 89勝73敗.549(同率)

こうやって見ると顔ぶれは2023年と比較してもけっこう違いますね^^;

  • 今年もプレーオフ進出したチーム:アストロズ、オリオールズ、ブレーブス、ドジャース、ブリュワーズ、フィリーズ
  • 昨年はダメでも今年OKのチーム:ガーディアンズ、ロイヤルズ、タイガース、パドレス、メッツ
  • 昨年はPS進出出来たのに…:ツインズ、レイズ、レンジャーズ、ブルージェイズ、マーリンズ、Dバックス

1stラウンド:ワイルドカード3枠+地区優勝1チーム

まずは各リーグにおいて、もっとも勝率の低かった地区優勝チーム1つと、ワイルドカード3枠に入った合計4チームで戦うワイルドカードシリーズです。

ここで2戦先勝したチームが次に駒を進めますが、超短期決戦となります!

ア・リーグ
10/2(水) アストロズ1-3タイガース オリオールズ0-1ロイヤルズ
10/3(木) アストロズ2-5タイガース オリオールズ1-2ロイヤルズ
結果 タイガース 2勝0敗で勝ち上がり ロイヤルズ 2勝0敗で勝ち上がり
ナ・リーグ
10/2(水) ブリュワーズ4-8メッツ パドレス4-0ブレーブス
10/3(木) ブリュワーズ5-3メッツ パドレス5-4ブレーブス
10/4(金) ブリュワーズ2-4メッツ
結果 メッツ 2勝1敗で勝ち上がり パドレス 2勝0敗で勝ち上がり

アメリカン・リーグ

アストロズ-◯タイガース(2勝0敗)
  • アストロズ1-3タイガース
  • アストロズ2-5タイガース

まさかのアストロズ敗退。

そして23年は106敗で地区最下位⇒今年3位のロイヤルズが勝利しました。

とにかく初戦の先発コール・レイガンスが完璧でした!

オリオールズ-◯ロイヤルズ(2勝0敗)
  • オリオールズ0-1ロイヤルズ
  • オリオールズ1-2ロイヤルズ

ナショナル・リーグ

◯パドレス(2勝0敗)-ブレーブス
  • パドレス4-0ブレーブス
  • パドレス5-4ブレーブス

初戦でいきなり、アラエス(首位打者)出塁からのタティスJr.ホームランは熱かったですね!

大方の予想通り、パドレスが2連勝で地区シリーズに進出です。

ブリュワーズ-◯メッツ(2勝1敗)
  • ブリュワーズ4-8メッツ
  • ブリュワーズ5-3メッツ
  • ブリュワーズ2-4メッツ

1勝1敗となり、運命の3戦目!

9回表に2点差で負けていたメッツでしたが、なんとアロンソの3ランホームランで大逆転!

ものすごい展開でした!

地区シリーズ

アメリカン・リーグ

ナショナル・リーグ

ドジャース- パドレス

大谷選手、MLBでの初のプレーオフは、貴重すぎる同点3ランホームラン!

山本由伸が5失点しましたが、追いついて逆転して、まずはドジャース1勝です。

そして2戦目はベッツのホームランをプロファーがキャッチするも、ドジャースファンを煽るこのプレー(;'∀')

タティスJr.へのデッドボールもあって後味の悪い試合に、、、これで1勝1敗となります。

リーグ優勝決定シリーズ(2023年)

この戦いでア・リーグチャンピオン、ナ・リーグチャンピオンが決まります!

全7戦で先に4勝すれば勝ち!

ア・リーグ ナ・リーグ
  • アストロズ(0)-(2)レンジャーズ
  • アストロズ(4)-(5)レンジャーズ
  • アストロズ(8)-(5)レンジャーズ
  • アストロズ(10)-(3)レンジャーズ
  • アストロズ(5)-(4)レンジャーズ
  • アストロズ(2)-(9)レンジャーズ
  • アストロズ(4)-(11)レンジャーズ

※レンジャーズが12年ぶり3度目のリーグ優勝!
※ア・リーグCSのMVPはアドリス・ガルシア

  • フィリーズ(5)-(3)Dバックス
  • フィリーズ(10)-(0)Dバックス
  • フィリーズ(1)-(2)Dバックス
  • フィリーズ(5)-(6)Dバックス
  • フィリーズ(6)-(1)Dバックス
  • フィリーズ(1)-(5)Dバックス
  • フィリーズ(2)-(4)Dバックス

※Dバックスが22年ぶり2度目のリーグ優勝!
※MVPは16試合連続ヒットのケーテル・マルテ

アストロズ-👑レンジャーズ(4勝3敗)

先に大手をかけたのはアストロズでしたが、レンジャーズが逆転してシリーズ優勝!

アドリス・ガルシアが大爆発してMPVに。

まさに彼のためのシリーズという感じすらしましたね。

脅威の4試合連続ホームラン。

ポストシーズンでここまで20打点です。

ちなみにベイカー監督はじめ、3人の退場者が出たシーンがこちら。

アドリス・ガルシアがホームランを打った時のパフォに対しての報復死球とのことでした。

この2チームは西地区で勝率が同じの1位2位です。最後にレンジャーズが意地を見せた形になりましたー。

フィリーズ-👑Dバックス(4勝3敗)

フィリーズ2連勝から始まり、先に大手をかけたのもフィリーズでした。

最後ダイヤモンドバックスが2連勝で遂にリーグ優勝。

なんと22年ぶりの快挙です。

2年前の2021年、シーズンで110敗もしていたとは思えないチームですね(^_^;)

プレーオフでドジャースも破っていますし素晴らしい限り!

尚、ナリーグCSのMVPはポストシーズン新記録となる16試合連続安打、ケーテル・マルテです!シーズン打率は.276と普通でしたがPSで絶好調!

ワールドシリーズ(2023年)

👑レンジャーズ(4勝1敗)-Dバックス

  • レンジャーズ(6)-(5)Dバックス
    9回裏にシーガーが同点2ラン、11回裏にアドリス・ガルシアがサヨナラホームラン!
  • レンジャーズ(1)-(9)Dバックス
    16安打で大量得点!789回で7得点でした…
  • レンジャーズ(3)-(1)Dバックス
    シャーザー3回降板も、ガルシアのスーパー返球&シーガーの先制ホームランで勝利
  • レンジャーズ(11)-(7)Dバックス
    レンジャーズ大量得点!2イニング連続で5得点…凄すぎです。
  • レンジャーズ(5)-(0)Dバックス
    9回にセミエンのホームラン等で4点追加!これで決まった…

アドリス・ガルシアはラスト2試合休みましたが、ワールドシリーズで2打点し、これでPSの打点新記録を塗り替えました。

またダイヤモンドバックスは負けましたが、マルテがプレーオフ20試合連続ヒットを達成!最後の試合だけヒット出ず…

更にウィル・スミスが珍記録達成!

「異なる3チームで3年連続ワールドシリーズ制覇」という強運ぶりでしたね(^_^;)

MVPはコリー・シーガー

プレーオフと言えばワールドシリーズMVPにも注目!

MLBでは各リーグのレギュラーシーズンを評価対象としたリーグMPVがまずあります。

個人的にはこれが一番価値があると思います…。

年間最優秀選手とも言われますからね。

それに対して、プレーオフでの戦いに限定したMVPも2つあるので、これもまた楽しみの1つかも。

  • ア・リーグMVP
  • ナ・リーグMVP
  • プレーオフMVP(リーグチャンピオンシリーズとワールドシリーズ)

※細かい話を言えば週間MVPや月間MVPもありますがそれらは割愛

各リーグのシーズンMPVとプレーオフMVPは基本的には全く別物。

ですが、プレーオフに進出したチームの選手が、(レギュラーシーズンの)リーグMVPの選考にプラスに影響するという説もあったりなかったり…。

ただ2021年はプレーオフに行けなかったエンゼルス大谷選手がア・リーグMVPになっています。

圧倒的な存在感があればプレーオフ進出したかどうかは関係ないことを証明しました。

でもリーグMVPに僅差の2選手がいたといたら、プレーオフ進出が決定打になる可能性は捨てきれないと思います。

それくらいにプレーオフ(ポストシーズン)の存在価値は大きいんですよね。

リーグMVPの投票はプレーオフが終わる前に行われます。故に、プレーオフで活躍したかどうかはリーグMVPへの決定打にはなりません。

参考:メジャーリーグのMVP発表日はいつ?賞金は?

ここ数年でのワールドシリーズにおけるプレーオフMVPを以下にまとめておきました。

日本人で唯一MVPを獲得している松井秀喜選手の2009年以降のデータです!

年度 選手名 ポジション チーム
2009 松井秀喜 指名打者 ヤンキース
2010 エドガー・レンテリア ショート ジャイアンツ
2011 デビッド・フリース サード カージナルス
2012 パブロ・サンドバル サード ジャイアンツ
2013 デビッド・オルティーズ 指名打者 レッドソックス
2014 マディソン・バンガーナー ピッチャー ジャイアンツ
2015 サルバドール・ペレス キャッチャー ロイヤルズ
2016 ベン・ゾブリスト セカンド シカゴ・カブス
2017 ジョージ・スプリンガー 外野手 アストロズ
2018 スティーブ・ピアース ファースト レッドソックス
2019 スティーブン・ストラスバーグ ピッチャー ナショナルズ
2020 コーリー・シーガー ショート ドジャース
2021 ホルヘ・ソレア 外野手 ブレーブス
2022 ジェレミー・ペーニャ ショート アストロズ
2020 コーリー・シーガー
※2回目
ショート レンジャーズ
もっと詳しく知りたい方は、Wikipedia-ワールドシリーズ最優秀選手賞のページを参考にすると良いですよー。

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