メジャーリーグ

【簡単】MLB ポストシーズン(プレーオフ)の仕組み!エンゼルス大谷やカブス鈴木は?

2022年のワールドシリーズはアストロズが優勝!
これで今年のメジャーリーグはポストシーズン含め全てが終了です。

メジャーリーグ 2022年シーズン プレーオフのトーナメント表(対戦カード仕組み)

結論から言えばこれが2022シーズンの新しいプレーオフスタイルです。

2021年と違うのはワイルドカード枠(上図、黒色チーム)が1つ増え、3枠になったことです!

※11/5の試合終了時点でのトーナメント状況

※背景黒色はワイルドカードチーム
※今後の日程はスポーツナビ(ヤフー)でご確認ください



メジャーリーグはレギュラーシーズン後のポストシーズン(プレーオフ)がかなり盛り上がります。

日本でいうクライマックスシリーズのようなもので、ここに日本人選手が出場するとより注目度もアップですね。

2021年はア・リーグMVP大谷翔平選手のエンゼルスはポストシーズンに行けず…。

ですが2022年以降もMLBの楽しみは続くので、この辺でポストシーズンの仕組みについて勉強しておきましょう。

複雑な印象もあるのですが、一度覚えてしまえば全然難しくないですよ\(^o^)/いや、むしろシンプルな仕組みとなっています。

このページで分かること

ポストシーズンもプレーオフも意味は同じ

「ポストシーズン」やら「プレーオフ」やらいろんな表現がありますが、この2つは基本的に同じ意味です。

プレーオフっていうのがチャンピオンを決めるためのステージ。

そしてプレーオフが行われている期間や仕組みをポストシーズンと呼んでいるだけですね。

年間162試合のレギュラーシーズンに対して、真のチャンピオンを決めるためのポストシーズンがある!という認識です。

ポストシーズンとは、スポーツ(特に球技)のリーグ戦において、リーグ戦の成績上位チームによる順位決定トーナメント(プレーオフ)を総じて表現するものである。

上記はWikipediaから引用です。

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MLBのプレーオフを日本で見る方法として、おすすめはABEMAですかね(^^)

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私もまさか、アベマでプレーオフ配信をやってくれるとは思っていなかったです!

嬉しい誤算でした(^^)

参考ページ:アベマでMLB中継が神!無料と有料の違い、エンゼルス戦配信頻度など徹底解説

MLB プレーオフの仕組み=トーナメントです!

MLBのポストシーズン(プレーオフ)の仕組みとしては、単純なトーナメント制でしかありません。

至ってシンプル、簡単なんです。

  1. ア・リーグとナ・リーグ、それぞれ各地区上位チームでリーグ王者を決める
  2. 両リーグの王者が戦い、ワールドチャンピオンを決定!

これだけですよ♪

《必須》メジャーリーグの両リーグ編成

※2022年、レギュラーシーズンの順位通りにチーム名を記載しております。

ア・リーグ ナ・リーグ
東地区 東地区
  • ヤンキース
  • ブルージェイズ ※菊池雄星
  • レイズ
  • オリオールズ
  • レッドソックス
  • ブレーブス
  • メッツ
  • フィリーズ
  • マーリンズ
  • ナショナルズ
中地区 中地区
  • ガーディアンズ
  • ホワイトソックス
  • ツインズ ※前田健太
  • タイガース
  • ロイヤルズ
  • カージナルス
  • ブリュワーズ
  • カブス ※鈴木誠也
  • レッズ
  • パイレーツ
西地区 西地区
  • アストロズ
  • マリナーズ
  • エンゼルス ※大谷翔平
  • レンジャーズ
  • アスレチックス
  • ドジャース
  • パドレス ※ダルビッシュ
  • ジャイアンツ
  • ダイヤモンドバックス
  • ロッキーズ

プレーオフの仕組みを語る前に、まずは事前知識としてMLBの両リーグ編成を知っておきましょう!

ア・リーグとナ・リーグの2つがあるのはご存知かと思いますが、それぞれ15球団、合計30チームが存在しています。

そしてどちらのリーグも5チームずつの地区編成がされているんですね!

  • 東地区
  • 中地区
  • 西地区
レギュラーシーズンを通して各地区での1位を目指し、そのチームがプレーオフに進めます。

プレーオフでの対戦カード

昨年までのトーナメン表
メジャーリーグ プレーオフのトーナメント表(対戦カード仕組み)

はい、この図で表したトーナメント表こそがMLBプレーオフの仕組みそのものです!

ご覧のように各リーグでのリーグチャンピオンを決め、最後にそのチャンピオン同士が対決する…

日本で言うところのクライマックスシリーズ&日本シリーズに似ていますよね。

各地区で優勝できなくても、勝率が良いとワイルドカードで出場もできます!

===プレーオフの進出チーム(リーグごと)======

  • 地区優勝した3チーム
  • (優勝チーム以外で)勝率の高かった3チーム
    ※これが俗にいう「ワイルドカード」枠

ワイルドカードゲーム ※2勝で勝ち抜け

「ワイルドカード」って何?って方も多いと思うんですが、これは日本のクライマックスシリーズで言う2位・3位のチームの戦いだと思ってください。

地区優勝しなくても、勝率が高い上位3チームが2勝勝ち抜けのワイルドカードに出れます。

※ワイルドカード枠3チームに、地区優勝したけど最も勝率の低かった1チームを加えての戦いです。

ここで勝ったチームがディビジョンシリーズ本線(地区シリーズ)に進出です。

尚、ディビジョンシリーズで当たるのはレギュラーシーズンでの地区優勝チームなので、同じリーグでも数字上は非常に強いチームと戦うことになりますね!

ポイント

ワイルドカードは同じ地区の2位と3位の戦いになることもあります。

勝率で考えると、別の地区の2位チームでの戦いになるのが普通っぽいですけどね。

例えば2021年のア・リーグワイルドカードはレッドソックスとヤンキースでした。

※東地区の2位と3位

2021年まではワイルドカードゲームは1試合勝負でした!

ですが2022年からはワイルドカード(第一ラウンド試合)は3試合制となります。

ディビジョンシリーズ(地区シリーズ) ※5戦3勝で勝ち抜け

別名、地区シリーズという言い方もします。

地区優勝3チーム+ワイルドカードで勝った1チームの合計4チームでの勝ち抜け戦。

ここで勝利すればリーグチャンピオンを決める試合に駒を進められます。

ここでは5戦のうち先に3勝したほうが勝利となります。

ホームのほうが有利になりやすいですが、これは勝率の高かったチームの特権。

つまり5戦のうち、3試合がホームでできるということです。

リーグチャンピオンシップシリーズ ※7戦中、4勝で決定

ディビジョンシリーズを勝ち抜いたチーム同士での戦い。

つまりこれが各リーグでの優勝決定戦となります。

日本のプロ野球だとパ・リーグ覇者、もしくはセ・リーグ覇者決定戦というイメージですね。

全部で7戦まであり、先に4勝したほうが勝ちです。

レギュラーシーズンにおいて勝率が高かったほうがホームで4戦できるアドバンテージが与えられていますよ。

ワールドシリーズ ※7戦中、4勝で決定

プレーオフの頂点がワールドシリーズ!

両リーグのチャンピオンが激突し、その年の本当の王者を決める戦いですね。

日本で言えば日本シリーズ。

7戦のうち、先に4勝したほうがチャンピオン。

ホームで4戦できるホームアドバンテージは、ここでもレギュラーシーズン中での勝率の高かったほうに与えられます。

大谷、鈴木…日本人選手の2022ポストシーズン進出の可能性は?

それでは日本人選手所属のあのチームのプレーオフ進出の可能性について理解を深めておきましょう!

以下、オールスター前の2022年7月中盤での成績をもとに、どんな感じなのかをまとめておきました。

  • 大谷翔平(エンゼルス):相当きびしい
  • 鈴木誠也(カブス):まず無理っぽい
  • 筒香嘉智(パイレーツ):まず無理っぽい
  • ダルビッシュ(パドレス):ワイルドワード枠での進出ありそう!
  • 澤村拓一(レッドソックス):ワイルドワード枠での進出ありそう!
ぶっちゃけ、可能性があるとしたら澤村選手とダルビッシュ選手だけ、という感じかもしれません。

大谷翔平-エンゼルス(プレーオフ進出ならず)

開幕後の4月5月は非常に好調でした!

ワイルドカード枠はもちろん、西地区優勝もある?くらいの勢い。

ですが7月に入るころにはだいぶ後退してしまい、まだ後半戦があるとは言ってもポストシーズン進出はかなり厳しいところまで来ています。

2022.7.13時点ですが、ア・リーグ全体で勝率は後ろから4番目。

トレードされない限り、今年も大谷さんのプレーオフでの活躍は見れません(ToT)

鈴木誠也-カブス(プレーオフ進出ならず)

2021年7月時点でカブスは中地区4位。

ここもプレーオフは絶望的。

ナ・リーグで後ろから3番目です。

あと数年は厳しそうな気もしますが、長期契約の鈴木誠也選手、何とかプレーオフでの活躍が見たいものです。

カブスって実は2020年は中地区優勝チームなんですけどね(^_^;)

ダルビッシュ-パドレス(プレーオフ進出決定!)

ダルビッシュ選手は十分ワイドルカード枠でのプレーオフ進出、ありえます!

そもそも西地区なのでドジャースが強すぎ(^_^;)

ですが7月時点で単独の2位にしっかり付けていますし、戦力もあるので2022年は行ける気がします!

尚、パドレスはここ10年で2020年だけがプレーオフ進出しています。

プレーオフで大活躍♪

ダルビッシュ選手は第一ラウンドのメッツ戦初戦で先発し勝利!

更には地区チリーズ・ドジャース戦でもカーショーと投げ合い3失点ながらも勝利!

現時点でポストシーズン2022で2連勝を果たしています。

澤村拓一-レッドソックス(プレーオフ進出ならず)

※澤村選手、8月末にDFAとなったため、今年のプレーオフ出場は厳しそうです…

レッドソックスは2021年に続き、2022年のプレーオフも行けるかも。

東地区はヤンキースが強すぎて話になりませんが、他の4チームが団子状態。

その中でレッドソックスは全く離されていないので十分に可能性ありです。

全ては後半戦での勝率次第…という感じになっています。

可能性的には半々くらい、といったところでしょうか。

2021年はリーグ優勝決定シリーズ敗退、沢村選手も投げてましたね!

2022シーズン、MLBプレーオフの結果まとめ

2022年のプレーオフ進出チーム

2022プレーオフ進出 ア・リーグ ナ・リーグ
地区優勝 勝率1位 アストロズ
(西地区106勝56敗.654)
ドジャース
(西地区111勝51敗.685)
勝率2位 ヤンキース
(東地区99勝63敗.611)
ブレーブス
(東地区101勝61敗.623)
勝率3位 ガーディアンズ
(中地区92勝70敗.568)
カージナルス
(中地区93勝69敗.574)
ワイルドカード 勝率1位 ブルージェイズ
(東地区92勝70敗.568)
メッツ
(東地区101勝61敗.623)
勝率2位 マリナーズ
(西地区90勝72敗.556)
パドレス
(西地区89勝73敗.549)
勝率3位 レイズ
(東地区86勝76敗.531)
フィリーズ
(東地区87勝75敗.537)

2022年シーズンからワイルドカード枠が1つ増えて3枠に!

これにより、1stラウンドは地区優勝チーム1つ(最も勝率が低かったチーム)を加えての4チームでの争いになっております。

その分、下剋上の楽しみもちょっとだけ増えました♪

1stラウンド:ワイルドカード3枠+地区優勝1チーム

ア・リーグ ナ・リーグ
  • ガーディアンズ(2)-(1)レイズ
  • ガーディアンズ(1)-(0)レイズ

※2勝0敗でガーディアンズ勝ち上がり

  • カージナルス(3)-(6)フィリーズ
  • カージナルス(0)-(2)フィリーズ

※2勝0敗でフィリーズ勝ち上がり

  • ブルージェイズ(0)-(4)マリナーズ
  • ブルージェイズ(9)-(10)マリナーズ

※2勝0敗でマリナーズ勝ち上がり

  • メッツ(1)-(7)パドレス
  • メッツ(7)-(3)パドレス
  • メッツ(0)-(6)パドレス

※2勝1敗でパドレス勝ち上がり

アメリカン・リーグ

◯ガーディアンズ(2勝0敗) ― レイズ

中地区優勝のガーディアンズが、東地区3位のレイズに2勝ストレート勝ち。

特に2戦目は延長15回でのサヨナラホームランという劇的な終わり方でした。

◯マリナーズ(2勝0敗) ― ブルージェイズ

マリナーズは21年ぶりのブレーオフ進出でした。

2戦目は何と1-8と大差になってからの逆転勝ち。

かなりの勢いでアストロズとの地区シリーズを戦えそうです。

ナショナル・リーグ

◯フィリーズ(2勝0敗)― カージナルス

フィリーズはワイルドカードチームですが、何と地区優勝のカージナルスを倒す下剋上!

初戦の9回逆転勝利がすごかったです。

東地区3位からのワールドチャンピオンなんてなったら…夢がありますね。

◯パドレス(2勝1敗) ― メッツ

ワイルドカードチーム同士の戦い。

1戦目にはパドレスはダルビッシュが先発して見事に勝利。

短期決戦ならではの、ファン・ソトの送りバントも見れました!

メジャーでこういう攻めはレアですよね(^o^)

地区シリーズ

ア・リーグ ナ・リーグ
  • ヤンキース(4)-(1)ガーディアンズ
  • ヤンキース(2)-(4)ガーディアンズ
  • ヤンキース(5)-(6x)ガーディアンズ
  • ヤンキース(4)-(2)ガーディアンズ
  • ヤンキース(5)-(1)ガーディアンズ

※3勝2敗でヤンキース勝ち上がり

  • ブレーブス(6)-(7)フィリーズ
  • ブレーブス(3)-(0)フィリーズ
  • ブレーブス(1)-(9)フィリーズ
  • ブレーブス(3)-(8)フィリーズ

※3勝1敗でフィリーズ勝ち上がり

  • アストロズ(8)-(7)マリナーズ
  • アストロズ(4)-(2)マリナーズ
  • アストロズ(1)-(0)マリナーズ

※3勝0敗でアストロズ勝ち上がり

  • ドジャース(5)-(3)パドレス
  • ドジャース(3)-(5)パドレス
  • ドジャース(1)-(2)パドレス
  • ドジャース(3)-(5)パドレス

※3勝1敗でパドレス勝ち上がり

アメリカン・リーグ

◯ヤンキース(3勝2敗)― ガーディアンズ
  • 1戦目:ヤンキース(4)-(1)ガーディアンズ
    ヤンキース先発コールが1失点で勝利。HR王ジャッジは三振3つ
  • 2戦目:ヤンキース(2)-(4)ガーディアンズ
    延長10回にガーディアンズ勝ち越し!ジャッジ4三振
  • 3戦目:ヤンキース(5)-(6x)ガーディアンズ
    9回裏に3点取って逆転サヨナラ!劇的すぎる勝利
  • 4戦目:ヤンキース(4)-(2)ガーディアンズ
    共に6安打の接戦!ヤンキースが勝ってタイに…
  • 5戦目:ヤンキース(5)-(1)ガーディアンズ
    スタントンの3ランで試合決まり。ジャッジにも2号ソロ出たー

◯アストロズ(3勝0敗)― マリナーズ
  • 1戦目:アストロズ(8)-(7)マリナーズ
    マリナーズがバーランダーから6点奪取!でも9回にアルバレスの逆転3ラン
  • 2戦目:アストロズ(4)-(2)マリナーズ
    アルバレスがまた6回裏に逆転2ランホームラン!
  • 3戦目:アストロズ(1)-(0)マリナーズ
    延長18回表にペーニャのソロHR。3連勝でアストロズ地区シリーズ決勝へ

ナショナル・リーグ

ブレーブス ― ◯フィリーズ(3勝1敗)
  • 1戦目:ブレーブス(6)-(7)フィリーズ
    王者ブレーブスがまさかの初戦落とし。フィリーズの勢いがすごい
  • 2戦目:ブレーブス(3)-(0)フィリーズ
    投手戦をブレーブスが制する。
  • 3戦目:ブレーブス(1)-(9)フィリーズ
    アーロン・ノラ好投!フィリーズが大手
  • 4戦目:ブレーブス(3)-(8)フィリーズ
    マーシュの3ランHR出た!ハーパーの3号も凄い

ドジャース ― ◯パドレス(3勝1敗)

※ナ・リーグ同地区1位2位の戦い

  • 1戦目:ドジャース(5)-(3)パドレス
    地区王者ドジャースが5点先制から逃げ切り
  • 2戦目:ドジャース(3)-(5)パドレス
    ダルビッシュとカーショーの対決!パドレスが勝利
  • 3戦目:ドジャース(1)-(2)パドレス
    パドレスが2連勝で大手!
  • 4戦目:ドジャース(3)-(5)パドレス
    見事に終盤逆転!パドレスが1敗からの3連勝で決勝へ

リーグ優勝決定シリーズ(10/19~)

この戦いでア・リーグチャンピオン、ナ・リーグチャンピオンが決まります!

全7戦で先に4勝すれば勝ち!

ア・リーグ ナ・リーグ
  • アストロズ(4)-(2)ヤンキース
  • アストロズ(3)-(2)ヤンキース
  • アストロズ(5)-(0)ヤンキース
  • アストロズ(6)-(5)ヤンキース

※4連勝でアストロズが2年連続リーグ・チャンピオン!
※ア・リーグCSのMVPはペーニャ

  • パドレス(0)-(2)フィリーズ
  • パドレス(8)-(5)フィリーズ
  • パドレス(2)-(4)フィリーズ
  • パドレス(6)-(10)フィリーズ
  • パドレス(4)-(3)フィリーズ

※4勝1敗でフィリーズがリーグ・チャンピオンに!
※ナ・リーグCSのMVPはハーパー

👑アストロズ(4勝0敗)― ヤンキース

アストロズが盤石の4連勝で2年連続でア・リーグチャンピオンに!

最後はプレーオフ不振のジャッジがピッチャーゴロで終了。

一発が出れば同点の場面だったんですが、ヤンクスファンはがっかりですね(^_^;)

ア・リーグは地区優勝チームでの戦いとなります!

勝率も1位、2位なのでまさにリーグ優勝を決めるのにこれ以上ないカードとなりました。

ヤンキースはカーディアンズ戦がフル5試合だったので体力的に不安要素もあるかもしれません。

  • 1戦目:アストロズ(4)-(2)ヤンキース
    バーランダーが6回1失点11奪三振!アストロズ先勝
  • 2戦目:アストロズ(3)-(2)ヤンキース
    ブレグマンの先制3ランホームを守りきり、アストロズ2連勝!
  • 3戦目:アストロズ(5)-(0)ヤンキース
    コールが6回5失点。アストロズに通用せず(^_^;)3連敗!
  • 3戦目:アストロズ(6)-(5)ヤンキース
    アストロズ終盤にしっかり逆転でチャンピオンに!強すぎる…

パドレス ― 👑フィリーズ(4勝1敗)

フィリーズが東地区3位からの大・下剋上でリーグチャンピオンに!

ワイルドカード枠としても勝率3位の一番下からの這い上がりでした!

尚、シリーズMVPはハーパーに決定です。

ナ・リーグの地区シリーズ決勝は、何とワイルドカード同士の争いとなりました!

しかも勝率2位、3位のチームなので、ギリギリプレーオフに進出できた2チームなんですよね(^_^;)

どっちが勝っても下剋上です。

  • 1戦目:パドレス(0)-(2)フィリーズ
    ダルビッシュ先発も援護なしで負け。フィリーズ先勝!
  • 2戦目:パドレス(8)-(5)フィリーズ
    13安打(ホームラン3本)で4点差を逆転!パドレス勝利!
  • 3戦目:パドレス(2)-(4)フィリーズ
    シュワバーの先制ソロで幕開け
  • 4戦目:パドレス(6)-(10)フィリーズ
    ホスキンスが2本もHRを打って遂にリーグチャンピオンに大手
  • 5戦目:パドレス(3)-(4)フィリーズ
    8回にハーパーが2ラン逆転ホームラン(5号)13年ぶりリーグ制覇!

ワールドシリーズ 10/29(土)~

👑アストロズ(4勝) ― フィリーズ(2勝)

  • 1戦目:アストロズ(5)-(6)フィリーズ
    フィリーズが5点差を追いつき、10回表にホームランでそのまま先勝!
    バーランダーがまさかの5失点、リアルミュートMVP級の活躍
  • 2戦目:アストロズ(5)-(2)フィリーズ
    ブレグマンの2ランHR、アルトゥーベ猛打賞など攻撃陣が奮起
  • 3戦目:アストロズ(0)-(7)フィリーズ
    フィリーズが5本のホームランで圧勝!
  • 4戦目:アストロズ(5)-(0)フィリーズ
    WS初の継投ノーノー達成!
  • 5戦目:アストロズ(3)-(2)フィリーズ
    1点差を制してアストロズが王手!
  • 6戦目:アストロズ(4)-(1)フィリーズ
    アルバレスの劇的特大逆転3ランホームランで優勝!

プレーオフと言えばワールドシリーズMVPにも注目!

MLBでは各リーグのレギュラーシーズンを評価対象としたリーグMPVがまずあります。

個人的にはこれが一番価値があると思います…。

年間最優秀選手とも言われますからね。

それに対して、プレーオフでの戦いに限定したMVPも2つあるので、これもまた楽しみの1つかも。

  • ア・リーグMVP
  • ナ・リーグMVP
  • プレーオフMVP(リーグチャンピオンシリーズとワールドシリーズ)

※細かい話を言えば週間MVPや月間MVPもありますがそれらは割愛

各リーグのシーズンMPVとプレーオフMVPは基本的には全く別物。

ですが、プレーオフに進出したチームの選手が、(レギュラーシーズンの)リーグMVPの選考にプラスに影響するという説もあったりなかったり…。

ただ2021年はプレーオフに行けなかったエンゼルス大谷選手がア・リーグMVPになっています。

圧倒的な存在感があればプレーオフ進出したかどうかは関係ないことを証明しました。

でもリーグMVPに僅差の2選手がいたといたら、プレーオフ進出が決定打になる可能性は捨てきれないと思います。

それくらいにプレーオフ(ポストシーズン)の存在価値は大きいんですよね。

リーグMVPの投票はプレーオフが終わる前に行われます。故に、プレーオフで活躍したかどうかはリーグMVPへの決定打にはなりません。

参考:メジャーリーグのMVP発表日はいつ?賞金は?

ここ数年でのワールドシリーズにおけるプレーオフMVPを以下にまとめておきました。

日本人で唯一MVPを獲得している松井秀喜選手の2009年以降のデータです!

年度 選手名 ポジション チーム
2009 松井秀喜 指名打者 ヤンキース
2010 エドガー・レンテリア ショート ジャイアンツ
2011 デビッド・フリース サード カージナルス
2012 パブロ・サンドバル サード ジャイアンツ
2013 デビッド・オルティーズ 指名打者 レッドソックス
2014 マディソン・バンガーナー ピッチャー ジャイアンツ
2015 サルバドール・ペレス キャッチャー ロイヤルズ
2016 ベン・ゾブリスト セカンド シカゴ・カブス
2017 ジョージ・スプリンガー 外野手 アストロズ
2018 スティーブ・ピアース ファースト レッドソックス
2019 スティーブン・ストラスバーグ ピッチャー ナショナルズ
2020 コーリー・シーガー ショート ドジャース
2021 ホルヘ・ソレア 外野手 ブレーブス
2022 ジェレミー・ペーニャ ショート アストロズ
もっと詳しく知りたい方は、Wikipedia-ワールドシリーズ最優秀選手賞のページを参考にすると良いですよー。

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