ダルビッシュ選手の所属先で有名なサンディエゴ・パドレス。
スター選手もけっこういて日本からの人気も熱いですが、選手の年俸がどれくらいになっているのかを調査しました。
パドレス内における最新の年俸ランキング、そして年俸総額などを紹介していきます!
このページで分かること
サンディエゴ・パドレスの平均年俸ランキング
年俸ベスト5
- マニー・マチャド:3181万8182ドル
- ザンダー・ボガーツ:2545万4545ドル
- フェルナンド・タティスJr.:2428万5714ドル
- ジョー・マスグローブ:2000万ドル
- ダルビッシュ有:1800万ドル
※2024年12月時点
最新!2025年の年俸ランキング表
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | マニー・マチャド 11年 / 3億5000万ドル |
3,182万ドル | 47.73億円 | 2033年オフ |
2位 | ザンダー・ボガーツ 11年 / 2億8000万ドル |
2,545万ドル | 38.18億円 | 2033年オフ |
3位 | フェルナンド・タティスJr. 14年 / 3億4000万ドル |
2,429万ドル | 36.44億円 | 2034年オフ |
4位 | ジョー・マスグローブ 5年 / 1億ドル |
2,000万ドル | 30.00億円 | 2027年オフ |
5位 | ダルビッシュ有 6 年 / 1億800万ドル |
1,800万ドル | 27.00億円 | 2028年オフ |
6位 | ルイス・アラエス 1年契約 |
1,400万ドル | 21.00億円 | 2025年オフ |
7位 | ディラン・シーズ 1年契約 |
1,300万ドル | 19.50億円 | 2025年オフ |
8位 | ジェイク・クロネンワース 7年 / 8000万ドル |
1,143万ドル | 17.15億円 | 2030年オフ |
9位 | マイケル・キング 1年契約 |
1,070万ドル | 16.05億円 | 2025年オフ |
10位 | ロバート・スアレス | 920万ドル | 13.80億円 | 2027年オフ |
11位 | 松井裕樹 | 560万ドル | 8.40億円 | 2028年オフ |
12位 | ジェイソン・アダム | 470万ドル | 7.05億円 | 2026年オフ |
13位 | ワンディ・ペラルタ | 413万ドル | 6.20億円 | 2027年オフ |
14位 | エイドリアン・モレホン | 211万ドル | 3.17億円 | 2026年オフ |
15位 | ルイス・カンパスノ | 186万ドル | 2.79億円 | 2028年オフ |
16位 | タイラー・ウェイド | 90万ドル | 1.35億円 | 2026年オフ |
年俸80万ドル契約の選手
- ショーン・レイノルズ
- ティルソ・オルネラス
- ジェレミア・エストラーダ
- トム・コスグローブ
- ブランドン・ロックリッジ
- スティーブン・コレック
- ブライアン・ホーイング
- ランディ・バスケス
- ブレット・サリバン
- オマール・クルーズ
- ジャクソン・メリル
- ライアン・バーガート
- アレク・ジェイコブ
- エギー・ロザリオ
- マット・ウォルドロン
- ジョニー・ブリト
- ヘンリー・バエズ
- フアン・ヌニェス
2024年オフでFAとなった選手たち
パドレスと言えばマニー・マチャド
パドレスの一番の顔と言えばマニー・マチャドですね。
パドレスでタティスと最強の三遊間!
あの強肩で内野安打をアウトにされているバッターは数しれず、、、です。
ゴールドグラブ賞2回、シルバースラッガー賞1回、オールMLB・ファーストチーム2回選出されていますよ。

年俸ランク2位!ザンダー・ボガーツ
※パドレスに来る前年のプレーですがどうぞ
ザンダー・ボガーツは最初レッドソックスと契約し、メジャーデビューしたのが2013年。
10年を過ごし、2023年から11年2億8000万ドルの大型契約をパドレスと結んでいます。
※トレード拒否権あり、オプトアウトなし、なので生涯パドレスですね。
マニー・マチャドに次ぐ、チーム内年俸ランク2位!!!
打撃も申し分ないスーパー内野手として、オールMLBチーム1stに1回選出、シルバースラッガー賞は5回も選ばれていますよ。
オールスターも3回出ています。
移籍1年目はHR19本、打率.285、OPS.790、、、ちょっと打撃成績は下がりましたが更なる期待ができる選手です。
ダルビッシュ有さんも年俸ランク上位!
日ハムでは圧倒的な無双でメジャー挑戦したダルビッシュ投手。
レンジャーズ、ドジャース、カブス、そしてパドレスが4球団目です。
2013年と2020年にはサイ・ヤング賞投票2位ですからね!
日本人先発ピッチャーとして初めてオールMLBチームのファーストチームに選ばれたのもダルさんです。
パドレスにはトレードで来ましたが、厚い評価で2023年から6年総額1億800万ドルで契約延長。
各年の年俸額はばらつきがありますが、平均年俸では1800万ドルとなりチーム内上位選手。
※先発投手ではジョー・マスグローブの平均年俸2000万ドルの次
今後熟年味を増していく中でどんなピッチングが見られるか楽しみですね。
2024シーズン首位打者のルイス・アラエスは7位
ほぼ毎年3割を超え、200本安打も達成したことがあるルイス・アラエス。
特に2024年シーズンは大谷選手と首位打者争いをして有名になりましたが、年俸で言えばチーム7番目です。
まだメジャーデビューして7年目、4年契約で平均年俸は1,060万ドルとなっておりますよ。
2026年オフにFAとなり、その後にかなりビッグディールになると思われます。
松井裕樹投手の平均年俸は560万ドル。出来高あり
【MLB】パドレスが松井裕樹の獲得を正式発表 5年2800万ドルで合意 2つのオプトアウト権つき(MLB .jp)-Yahoo!ニュース https://t.co/pjgUrha2pD
日本時間12月24日、パドレスは海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた松井裕樹と5年契約を結んだことを発表した。 pic.twitter.com/Wfn4f697jv
— のもとけ (@gnomotoke) December 24, 2023
松井裕樹投手がパドレスと5年2800万ドルで契約合意に至りましたね!
これで24年シーズンは松井選手の登板がいっぱい見られるはず!
で、松井裕樹投手の年俸なんですが、契約年数5年で割った平均年俸は560万ドルになります。
但し毎年受け取る額はちょっと違ってこんな感じ。
- 2024年:325万ドル
- 2025年:550万ドル
- 2026年:575万ドル
- 2027年:650万ドル
- 2028年:700万ドル
これ以外にセーブ数に関しての出来高もあります。
※セーブ条件となる「3点差以内のリードで登板」する必要があるかどうか、まではちょっとわかりません(^_^;)
- 15試合:15万ドル
- 25試合:追加で+25万ドル
- 35試合:追加で25万ドル
- 45試合:追加で25万ドル
- 55試合:追加で50万ドル

2024、2023、2022年の高額年俸ランキング
※年俸は「契約期間における平均年俸」です。
順位 | 2024年 | 2023年 | 2022年 |
1位 | マニー・マチャド 3181万8000ドル |
マニー・マチャド 3181万8000ドル |
マニー・マチャド 3000万ドル |
2位 | ザンダー・ボガーツ 2545万5000ドル |
ザンダー・ボガーツ 2545万5000ドル |
フェルナンド・タティスJr. 2429万ドル |
3位 | フェルナンド・タティスJr. 2429万ドル |
フェルナンド・タティスJr. 2429万ドル |
ダルビッシュ有 2100万ドル |
4位 | ジョー・マスグローブ 2000万ドル |
ファン・ソト 2300万ドル ➔ヤンキースへ(FA) |
ファン・ソト 1710万ドル |
5位 | ダルビッシュ有 1800万ドル |
ジョー・マスグローブ 2000万ドル |
ウィル・マイヤーズ 1383万3300ドル |
6位 | ジェイク・クロネンワース 1143万ドル |
ダルビッシュ有 1800万ドル |
ジョシュ・ヘイダー 1100万ドル |
7位 | ルイス・アラエス 1060万ドル |
ジョシュ・ヘイダー 1410万ドル ➔アストロズへ(FA) |
ジョシュ・ベル 1000万ドル ➔ガーディアンズへ |
8位 | ー | ブレイク・スネル 1000万ドル ➔ジャイアンツへ(FA) |
ブレイク・スネル 1000万ドル |
パドレスから2024年オールMLBに選出された選手たち
プレーオフが終わってからオールMLBが発表されましたね!
パドレスからはファーストチーム入りはいなかったです。
ですがセカンドチームには以下の4人が選ばれました!
※選手名と24シーズン時の平均年俸
- マニー・マチャド(サード):3,182万ドル
- ジャクソン・メリル(外野):74万ドル
- ディラン・シーズ(ピッチャー):800万ドル
- マイケル・キング(ピッチャー):315万ドル
この中で称賛されるべきは新人王候補のジャクソン・メリルですね!
2021年のMLBドラフト1巡目選手ですが、メジャーデビューしていきなりの活躍でした。
成績と年俸が良い意味でバランス取れてないです笑
参考:【オールMLB】ファーストチーム、セカンドチーム選手一覧表
パドレスの年俸総額と贅沢税を紹介
西暦 | 贅沢税対象となる チーム年俸総額 |
贅沢税 | MLB全球団における チーム年俸総額ランキング |
シーズン結果 ナ・リーグ西地区 |
プレーオフ |
2024年 | 2億2774万ドル | - | 11位 | 2位 | 地区シリーズ敗退 |
2023年 | 2億9120万ドル | 397万ドル | 3位 | 3位 | - |
2022年 | 2億3508万ドル | 152万ドル | 6位 | 2位 | リーグ優勝決定 シリーズ敗退 |
2021年 | 2億1647万ドル | 129万ドル | 2位 | 3位 | - |
2020年 | 1億6968万ドル | - | 15位 | 2位 | 地区シリーズ敗退 |
直近の5年間を見てみると、2021年から選手年俸が高額になっていることがわかりますよね。
地区優勝は2006年からずっとしていないのですが、最近はワイルドカード枠であれば(かなり頑張れば)狙える位置にいるのかな、と。
2023年も戦力バッチリだったのにいい試合できてないし!
但しナ・リーグ西地区には絶対王者のドジャースがいます。
ドジャースは高額年俸選手も多くとにかく強いため、ここを崩すのはしばらくは厳しいでしょうね。
地区2位でなんとかプレーオフへ…というのが今後も現実的でしょう。

2024年の地区順位結果
- ロサンゼルス・ドジャース:98勝64敗
- サンディエゴ・パドレス:93/69
- アリゾナ・Dバックス:89/73
- サンフランシスコ・ジャイアンツ:80/82
- コロラド・ロッキーズ:61/101
パドレスの2024年の贅沢税はいくら?
結論から言えば、パドレスは2024年の贅沢税の支払いは回避したい模様です。
2023年は第4の閾値を超えるほど年俸総額が膨らんでいますし、税額税も球団過去最高を記録。
ここで一度リセットしておくのは大事だと思います。
※バリースポーツが倒産したり、債務返済比率のMLB規定違反があったりと、基本的には年俸総額を抑える方針になっています。
とは言え現実的にはザンダー・ボガーツやジョー・マスグローブなど高額選手を23年から抱えていますし、回避はまず不可能。
いかにコスパよく成績を残すか、が大事ですね。
追記:2024年12月時点で、贅沢税対象となるチーム年俸総額は2億2774万ドルであり、ぎりぎり閾値の範囲内です!これなら贅沢税は発生しません!
