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メジャーリーグ

レッドソックス 選手の年俸ランキング&年俸総額はMLBで何番目?

吉田正尚選手が2023年から在籍するボストン・レッドソックス。

最近はDHばかりで、その成績もちょっと厳しそうではありますが…

吉田選手もそれなりに高額契約でいきましたが、もっと年俸の高い選手もいます。

そんなレッドソックス内での年俸ランキングや、贅沢税について最新情報をまとめておきました!

ポイント

  • レッドソックスの2024シーズン年俸総額はMLB全体でランキング12位
    ※贅沢税は全く発生せず
  • 成績としては地区3位に上昇
  • チーム内の平均年俸は1位から順にブレグマン、ラファエル・デバース、トレバー・ストーリー
  • 吉田正尚選手はRソックスの年俸ランキング6位

弱いレッドソックスは見たくないので、2025年は年俸総額が上がってもしっかり補強してプレーオフは確実に狙いに行って欲しいですね。

レッドソックス年俸ランキング!吉田選手は5位

年俸ランキングTOP5

  1. アレックス・ブレグマン:4000万ドル
  2. ラファエル・デバース:3135万ドル
  3. トレバー・ストーリー:2333万ドル
  4. ウォーカー・ビューラー:2105万ドル
  5. ルーカス・ジオリト:1925万ドル
  6. 吉田正尚:1800万ドル

※上記は平均年俸です。

2025年 年俸ランキングとAAV(贅沢税上の年俸)

※2025/2/13更新
※以下は2025シーズンの分です。年俸100万ドル未満の選手も多くいますが順位付けはしておりません。
※基本的には平均年俸=AAV(その年の贅沢税計算対象サラリー)となります。

年俸
順位
選手名 2025年 年俸
契約金額÷契約年数
日本円換算
1ドル150円
FA年
1位 アレックス・ブレグマン
3年1億2000万ドル
4,000万ドル 60.00億円 2027年オフ
2位 ラファエル・デバース
10年3億1350万ドル
3,135万ドル
AAV:2915万ドル
47.03億円 2033年オフ
3位 トレバー・ストーリー
6年1億4000万ドル
2,333万ドル 35.00億円 2028年オフ
4位 ウォーカー・ビューラー
1年契約
⇒ビューラーの年俸、成績
2,105万ドル 31.58億円 2025年オフ
5位 ルーカス・ジオリト
2年3850万ドル
1,925万ドル 28.88億円 2026年オフ
6位 吉田 正尚
5年9000万ドル
1,800万ドル 27.00億円 2027年オフ
7位 アロルディス・チャップマン
単年契約
1,075万ドル 16.13億円 2025年オフ
7位 ブライアン・ベイオ 917万ドル 13.76億円 2030年オフ
8位 ブライアン・ベイオ 917万ドル 13.76億円 2030年オフ
9位 パトリック・サンドバル 913万ドル 13.70億円 2026年オフ
10位 セダンヌ・ラファエラ 625万ドル 9.38億円 2032年オフ
11位 リアム・ヘンドリックス 500万ドル 7.50億円 2026年オフ
12位 ギャレット・ウィットロック 469万ドル 7.04億円 2028年オフ
13位 ジャレン・デュラン 411万ドル 6.17億円 2028年オフ
14位 カッター・クロフォード 385万ドル 5.78億円 2028年オフ
15位 タナー・ハック 375万ドル 5.63億円 2027年オフ
16位 ギャレット クロシェ 290万ドル 4.35億円 2026年オフ
17位 ジャスティン・ウィルソン 225万ドル 3.38億円 2025年オフ
18位 ロブ・レフスナイダー 200万ドル 3.00億円 2025年オフ

年俸80万ドル契約の選手

  • ジョシュ・ウィンコウスキー
  • コナー・ウォン
  • ウィリエル・アブレウ
  • トリストン・カサス
  • ロミー・ゴンザレス
  • ミッキー・ガスパー
  • チェイス・シュガート
  • クーパー・クリスウェル
  • クイン・プリースター
  • ジャスティン・スレイテン
  • クリス・マーフィー
  • デビッド・ハミルトン
  • ヴォーン・グリッソム
  • ニック・ソガード
  • ザック・ケリー
  • リチャード・フィッツ
  • ハンター・ドビンズ
  • ルイス・ゲレロ
  • グレッグ・ワイザート
  • ブレナン・ベルナルディーノ
  • カルロス・ナルバエス
  • ルイス・ペラレス
  • ジョスティンソン・ガルシア
  • カム・ブーザー
  • ザック・ペンロッド

AAVについて

AAVというのは「Average Annual Value」の略です。

純粋に契約金額を契約年数で割った平均年俸ではなく、贅沢税を計算するための年俸のこと。

とは言っても多くの選手は平均年俸とイコールになります。

ですがデバースやクリス・セールのような高額年俸選手は、契約金額の一部を繰り延べで貰う場合もあるんですね。

そういった後払いの契約金額支払いに対応し、現在価値に換算したのがAAVです。

ちょっと難しい話ではありますが、大谷選手のドジャースでの契約形態でAAVが話題になりましたね。

参考:メジャーリーグ 贅沢税の仕組み!大谷翔平のドジャースは後払い恩恵あり?

2024年オフにFAとなった選手6名とその後

選手名 2024年の年俸
(平均年俸)
残留オプションや
FA後のチーム、年俸など
ケンリー・ジャンセン
37歳・投手(抑え)
1,600万ドル ⇒エンゼルスと契約
1年1000万ドル
クリス・マーティン
38歳・投手(中継ぎ)
875万ドル ⇒レンジャーズと契約
年俸不明
ニック・ピヴェッタ
31歳・投手(先発)
750万ドル ⇒パドレスと契約
4年総額5500万ドル
タイラー・オニール
29歳・外野手
585万ドル ⇒オリオールズと契約
3年4950万ドル
ロブ・レフスナイダー
33歳・ユーティリティ
185万ドル 球団オプション行使で残留
1年210万ドル
チェイス・アンダーソン
37歳・投手(中継ぎ)
125万ドル 未定

2024、2023、2022年の年俸ランキング

過去3年にさかのぼり、平均年俸1,000万ドルを超える選手の年俸ランキングもまとめました。

こんな感じです!

順位 2024年 2023年 2022年
1位 ラファエル・デバース
3135万ドル
ラファエル・デバース
3135万ドル
クリス・セール
2900万ドル
2位 トレバー・ストーリー
2333万ドル
クリス・セール
2900万ドル
➔ブレーブスへ(トレード)
トレバー・ストーリー
2333万ドル
3位 ルーカス・ジオリト
1925万ドル
トレバー・ストーリー
2333万ドル
J.D.マルティネス
2200万ドル
➔ドジャースへ
4位 吉田正尚
1800万ドル
吉田正尚
1800万ドル
ザンダー・ボガーツ
2000万ドル
➔パドレスへ
5位 ケンリー・ジャンセン
1600万ドル
ケンリー・ジャンセン
1600万ドル
ネイサン・イオヴァルディ
1700万ドル
➔レンジャーズへ
6位 ジャスティン・ターナー
1085万ドル
ラファエル・デバース
1120万ドル
7位 コーリー・クルーバー
1000万ドル
ジェームズ・パクストン
1000万ドル
ラファエル・デバースが契約延長するまではクリス・セール投手が年俸トップでしたー。トミー・ジョン手術、バイク事故で勝ち星なし…今や不良債権と呼ばれていますが。
と思ったらブレーブスに行っていきなりのサイ・ヤング賞でしたね(^-^;

懐かしい話にはなりますが、ザンダー・ボガーツはパドレスで大型契約を結び、レッドソックスを去ってしまいましたよね…

今やパドレスでの年俸ランキングで2番目の選手ですからね。

チーム首位打者、吉田選手の契約金額

2023シーズン、いきなりチーム内での首位打者となった吉田正尚選手。

※と言っても打率.289なので、オリックス時代の余裕で3割超えに比べると物足りませんが(^_^;)

そんな彼の契約金額ですが、出来高払い等もないシンプルな契約でした。

毎年1800万ドル、日本円だと23億くらいとなり、レッドソックスの外野手として数年はトップの年俸を維持することになるでしょう!

オリ時代からの吉田選手の年俸推移は本当に順調でまさに野球エリート!という感じです。

年俸ランキング上位の選手はこの人たち!

レッドソックス年俸トップはラファエル・デバース

  • 国籍:ドミニカ共和国
  • 誕生日:1996年10月24日(24年に28歳)
  • ポジション:サード
  • 平均年俸:3135万ドル
    ※2024年~10年3億1350万ドル
  • 24シーズン:打率.272、ホームラン28本、OPS.870

レッドソックスと言えばとにかくラファエル・デバース!

チーム平均年俸トップの3135万ドルです!

ドミニカ共和国出身でレッドソックス一筋。

2017年からのメジャー契約ですが、2024年からの10年契約で更に延長をしています。

過去にはシーズン200安打/3割30本100打点、そしてシルバースラッガー賞を2回受賞しています。

毎年ホームラン30-40本を見込め、OPSも9割近いものが期待できるRソックスのヒーローです。

平均年俸2位にトレバー・ストーリー

  • 国籍:アメリカ合衆国/テキサス州
  • 誕生日:1992年11月15日(24年に32歳)
  • ポジション:ショート、セカンド
  • 平均年俸:2333万ドル
    ※2022年~6年1億4000万ドル
  • 24シーズン:4月に左肩手術を受け26試合のみ出場

MLBドラフト1巡目追補でロッキーズから指名&契約。

2016年の開幕戦でメジャーデビューし、ザック・グレインキーからいきなりのホームラン2本というインパクトを残しました。

もちろんこれはMLB史上初です。

その後の目立った記録としては20年の盗塁王(15個)。

強打者の証であるシルバースラッガー賞はショート部門で2回受賞しています。

2022年からレッドソックスに来て平均年俸的にもチーム上位になっていますが、ちょっと成績の下降が気になりますね(^_^;)

2023年は怪我の影響で43試合しか出れていませんし、OPSも.566で終わってしまいました。

更には2024年は4月に肩の手術でシーズン終了…

25年の完全復活に期待大です!

年俸3位はルーカス・ジオリト!24年新加入

  • 国籍:アメリカ合衆国/カリフォルニア州
  • 誕生日:1994年7月14日(24年に30歳)
  • ポジション:先発ピッチャー
  • 平均年俸:1925万ドル
    ※2024年~2年3850万ドル
  • 24シーズン:3月に右ひじ手術をして登板なし

ジオリトと言えばエンゼルスで大谷さんと共闘していた時代もありましたよね!

なので大谷さんファンはジオリトのことも名前くらいは知っていると思います。

ルーカス・ジオリトも高校時代にMLBドラフト1巡目で指名された将来有望な選手でして、ホワイトソックス時代の2020年にはノーヒットノーランも達成。

※12試合に先発して防御率は3.48

ただその後は圧倒的な成績でもなくて、防御率も正直そんなには良くないんですよね…

特にエンゼルスにはプレーオフを狙うために来たんですがいまいちすぎた印象が…レッドソックスでの飛躍に期待です。

2020年以降の防御率の遷移はこんな感じです。3.48➔3.53➔4.90➔4.88

レッドソックスのチーム年俸総額と発生した贅沢税

西暦 贅沢税対象となる
チーム年俸総額
贅沢税 MLB全球団
チーム年俸総額
ランキング
シーズン結果
ア・リーグ東地区
2024年 2億2274万ドル 12位 3位
2023年 2億2576万ドル 12位 最下位
2022年 2億3615万ドル 123万ドル 5位 最下位
2021年 2億764万ドル 6位 2位
2020年 1億8486万ドル 8位 最下位
2019年 2億4365万ドル 1357万ドル 1位 3位

レッドソックスのチーム年俸総額は決して低いわけではありません。

メジャーでのランキングでは基本10位以内に入ってくることが多いです。

たまーに贅沢税も払っているくらいなんですが、どうも近年の成績が…ですよね(^_^;)

※昔はヤンキースとレッドソックスが毎年のように贅沢税の対象になっていましたよ

特に最近3年は散々な結果…

一時はワイルドカード枠でもプレーオフ進出も見えたんですが失速してしまいましたし、今後の巻き返しに期待です。

特に吉田選手がいますからね!

日本からの応援も多いと思いますので。

そして同じア・リーグ東地区と言えばお金持ちのニューヨーク・ヤンキース。

こちらも税額税の閾値を超えて定期的に課税されています。

2023年は低迷しましたが、基本的に高額年俸を払って上位争いをするチームと言う感じです。

直近2024年の東地区順位

順位 チーム 勝敗数 2024年総年俸
優勝 ヤンキース 94勝68敗 3億1619万ドル
2位 オリオールズ 91勝71敗 1億3113万ドル
3位 レッドソックス 81勝81敗 2億2274万ドル
4位 レイズ 80勝82敗 9012万ドル
5位 ブルージェイズ 74勝88敗 2億3510万ドル

2024年の贅沢税も0円

レッドソックスの2024年シーズンの年俸総額は贅沢税の課税ラインはギリギリ超えません。

課税ラインが2.37億ドルですが、総年俸は2億2274万ドルほど。

ヤンキースやオリオールズ相手にこのままだとどうしようもないですし、2025年はしっかり補強して贅沢税も厭わない強化を見てみたいものです。

23年のような地区で下位になるのは見たくないですよね…ファンはそれがつらいと思います。

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