大谷選手のドジャースと同じナ・リーグ西地区にあるコロラド・ロッキーズ。
ずっと4位か最下位の弱小球団という感じですが、実は年俸はそれなりに払っているんです(^-^;
総年俸も全球団の平均値くらいですし…でもとにかく弱い!
年俸が高い順にランキング化してみましたので、興味のある方はぜひ参考になさってくださいね。
このページで分かること
コロラド・ロッキーズの平均年俸ランキング
2025年 選手年俸ランキング表
※2024/12/15時点でのロースター登録40人
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | クリス・ブライアント 7年1億8,200万ドル 2015年新人王、16年MVP |
2,600万ドル | 39.00億円 | 2028年オフ |
2位 | カイル・フリーランド 5年6450万ドル |
1,290万ドル | 19.35億円 | 2027年オフ |
3位 | ライアン・マクマホン 6年7000万ドル |
1,167万ドル | 17.51億円 | 2027年オフ |
4位 | アントニオ・センザテラ 5年5050万ドル |
1,010万ドル | 15.15億円 | 2027年オフ |
5位 | ヘルマン・マルケス 2年2,000万ドル |
1,000万ドル | 15.00億円 | 2025年オフ |
6位 | エゼキエル・トバー | 907万ドル | 13.61億円 | 2031年オフ |
7位 | オースティン・ゴンバー | 520万ドル | 7.80億円 | 2025年オフ |
8位 | タイロ・エストラーダ | 325万ドル | 4.88億円 | 2026年オフ |
カイル・ファーマー | 325万ドル | 4.88億円 | 2026年オフ | |
10位 | ライアン・フェルトナー | 256万ドル | 3.84億円 | 2028年オフ |
11位 | ジェイコブ・スタリングス | 250万ドル | 3.75億円 | 2026年オフ |
12位 | タイラー・キンリー | 208万ドル | 3.12億円 | 2026年オフ |
13位 | サム・ヒリアード | 100万ドル | 1.50億円 | 2026年オフ |
ジャスティン・ローレンス | 100万ドル | 1.50億円 | 2028年オフ |
年俸100万ドル未満
- ジミー・ハーゲット
- ノーラン・ジョーンズ
- ショーン・ブシャール
- ジェイク・バード
- アンソニー・モリーナ
- ヴィクトル・ヴォドニック
- グレッグ・ジョーンズ
- マイケル・トグリア
- アーロン・シュンク
- ブレントン・ドイル
- タナー・ゴードン
- ジョーダン・ベック
- アダエル・アマドール
- ザック・ヴィーン
- ドリュー・ロモ
- ジェフ・クリスウェル
- ジェイデン・ヒル
- ハンター・グッドマン
- エヴァン・ジャスティス
- ブラッドリー・ブラロック
- セス・ハルヴォルセン
- ヤンキエル・フェルナンデス
- フアン・メヒア
- エンジェル・チビリ
- ルイス・ペラルタ
- ルーカス・ギルブレス
2024年オフでFAとなった選手たち
選手名 年齢・ポジション |
2024年の年俸 (平均年俸) |
残留オプションや FA後のチーム、年俸など |
チャーリー・ブラックモン 38歳・外野手 |
1,290万ドル | 引退 |
ダニエル・バード 40歳・投手 |
400万ドル | 未定 |
ジェイコブ・ストーリングス 35歳・捕手 |
208万ドル | 選手が相互オプション破棄、FAに。 その後1年250万ドルで再契約 |
年俸1位はクリス・ブライアント!元MVP&怪我多すぎ
ロッキーズの年俸1位は輝きを失いつつあるクリス・ブライアント…
カブス時代の2015年に新人王、2016年にはMVPになったことがありますが、その6年後にロッキーズと7年総額1億8200万ドルの契約。
そこからは怪我が多くてブーイング状態です( ノД`)
言葉は悪いですが、このままだと完全にレンドンなみの不良債権。
彼への支払い年俸が本当にもったいないレベルになっていますね。
年俸2位は先発カイル・フリーランド
カイル・フリーランドは2014年のMLBドラフト1巡目指名を受けてからずっとロッキーズ一筋。
投手として目立った受賞歴はありませんが、キャリアハイは2018年の33登板、17勝、防御率2.85!
ナ・リーグのサイヤング賞投票でも4位でした。
でもそこから成績は落ち、防御率4点台、5点台のピッチャーに。
それでも2022年に5年総額6450万ドルで契約延長し、ちょっと年俸的には微妙かなという状態が続いています。
SHOHEI OHTANI
HOME RUN NO. 52
FOR THE LEAD pic.twitter.com/kIfpUGO8iA— MLB (@MLB) September 21, 2024
24、23、22シーズン:高額年俸選手ランキング
※平均年俸1000万ドル以上の選手です
年俸 順位 |
2024年 | 2023年 | 2022年 |
1位 | クリス・ブライアント 2600万ドル |
クリス・ブライアント 2600万ドル |
クリス・ブライアント 2600万ドル |
2位 | チャーリー・ブラックモン 1300万ドル |
チャーリー・ブラックモン 1800万ドル |
チャーリー・ブラックモン 1800万ドル |
3位 | カイル・フリーランド 1290万ドル |
カイル・フリーランド 1290万ドル |
カイル・フリーランド 1290万ドル |
4位 | ライアン・マクマホン 1166万ドル |
ライアン・マクマホン 1166万ドル |
ライアン・マクマホン 1166万ドル |
5位 | アントニオ・センザテラ 1010万ドル |
アントニオ・センザテラ 1010万ドル |
アントニオ・センザテラ 1010万ドル |
6位 | ヘルマン・マルケス 1000万ドル |
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【過去5年】ロッキーズのチーム総年俸&シーズン結果など
西暦 | 贅沢税対象となる チーム年俸総額 |
贅沢税 | MLB全球団における チーム年俸総額ランキング |
シーズン結果 ※ナ西地区 |
2024年 | 1億6679万ドル | - | 16位 | 最下位 |
2023年 | 1億9449万ドル | - | 15位 | 最下位 |
2022年 | 1億7225万ドル | - | 15位 | 最下位 |
2021年 | 1億1721万ドル | - | 19位 | 4位 |
2020年 | 1億7166万ドル | - | 13位 | 4位 |
メジャーリーグ30球団中、チーム総年俸としては真ん中くらいんです。
でもシーズンの成績は本当に最悪が続いていますよね…
原因は高額年俸の選手が見合った働きをしていないことに尽きると思います。
オーナーやGMが有能なら、これくらいの支払いで2位くらいは狙える可能性はあるはず。
シンプルにチーム作りが下手という印象ですね…。
不良債権を見切って積極的な補強がなければ、しばらくは最下位コース確定かと思います。
2024年の地区順位結果
- ロサンゼルス・ドジャース:98勝64敗
- サンディエゴ・パドレス:93/69
- アリゾナ・Dバックス:89/73
- サンフランシスコ・ジャイアンツ:80/82
- コロラド・ロッキーズ:61/101