大谷選手のドジャースと同じ地区にある、サンフランシスコ・ジャイアンツ。
2025年に向けてウィリー・アダメス選手やバーランダー投手との契約に成功し、巻き返しに期待がかかります。
ここ最近はよろしくない成績に終わっていますが、どんな選手がいて彼らの年俸はいくらなのか、をまとめました。
MLB全体でのチーム年俸総額のランキングや贅沢税についても解説しています!
このページで分かること
サンフランシスコ・ジャイアンツの選手年俸ランキング
現在のチーム内年俸ペースト5
- ウィリー・アダメス:2,600万ドル
- マット・チャップマン:2,517万ドル
- ロビー・レイ:2,300万ドル
- 李政厚(イ・ジョンフ):1,883万ドル
- ローガン・ウェッブ:1,800万ドル
2025年の選手年俸ランキング一覧表
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | ウィリー・アダメス 7年1億8200万ドル |
2,600万ドル | 39.00億円 | 2031年オフ |
2位 | マット・チャップマン 6年1億5100万ドル |
2,517万ドル | 37.76億円 | 2030年オフ |
3位 | ロビー・レイ 5年1億1500万ドル |
2,300万ドル | 34.50億円 | 2026年オフ |
4位 | イ・ジョンフ 6年1億1300万ドル |
1,883万ドル | 28.25億円 | 2029年オフ |
5位 | ローガン・ウェッブ 5年9000万ドル |
1,800万ドル | 27.00億円 | 2028年オフ |
6位 | ジャスティン・バーランダー 1年契約 |
1,500万ドル | 22.50億円 | 2025年オフ |
7位 | ジョーダン・ヒックス 4年4,400万ドル |
1,100万ドル | 16.50億円 | 2027年オフ |
8位 | テイラー・ロジャース 3年3,300万ドル |
1,100万ドル | 16.50億円 | 2025年オフ |
9位 | マイク・ヤストレムスキー | 925万ドル | 13.88億円 | 2025年オフ |
10位 | タイラー・ロジャース | 570万ドル | 8.55億円 | 2025年オフ |
11位 | ウィルマー・フローレス | 550万ドル | 8.25億円 | 2025年オフ |
12位 | ラモンテ・ウェイド・ジュニア | 430万ドル | 6.45億円 | 2025年オフ |
13位 | トム・マーフィー | 413万ドル | 6.20億円 | 2026年オフ |
14位 | カミロ・ドバル | 290万ドル | 4.35億円 | 2027年オフ |
100万ドル未満の選手
- ヘリオット・ラモス
- ショーン・ヒェル
- トリスタン・ベック
- キートン・ウィン
- ライアン・ウォーカー
- ダビド・ビラー
- マルコ・ルチアーノ
- ルイス・マトス
- グラント・マクレイ
- タイラー・フィッツジェラルド
- エリック・ミラー
- ブレイク・サボル
- トレバー・マクドナルド
- ブレット・ワイズリー
- パトリック・ベイリー
- ケイシー・シュミット
- カイル・ハリソン
- カーソン・ラグズデール
- ジェラール・エンカルナシオン
- メイソン・ブラック
- カーソン・シーモア
- ランデン・ループ
- ランディ・ロドリゲス
- ヘイデン・バードソング
- ウェイド・メックラー
- スペンサー・ビベンス
- オースティン・ウォーレン
年俸1位はウィリー・アダメス(2,600万ドル)
2024年オフにブリュワーズからFAとなっていたアダメス。
一時はドジャースが獲得する?なんて言われていましたが結局はジャイアンツと契約しましたね!
シンプルにここが一番いい契約金を出したんでしょう。
目立った受賞歴はないのですが、年間30ホームランが期待できる走って守れるショート!ということでニーズは高いです。
2024年はナ・リーグで大谷さんに次ぐ打点2位でしたし!
サンフランシスコ・ジャイアンツの顔として、どんな活躍を見せるか楽しみですね。
年俸2位!マット・チャップマン(2,517万ドル)
2022年、トレードでブルージェイズから来たのがマット・チャップマン。
2024年3月には3年総額5400万ドルで契約したのですが、そのオフに6年契約で延長がされました。
サードとして(特に守備面で)好成績を残したチャップマンをキープすべく、ジャイアンツが早期に手を打った形です。
ゴールドグラブ賞4回、さらにはプラチナ・ゴールド・グラブ賞も2回受賞済み。
打撃はちょっと物足りなさがありますがね…
バーランダーがSFに来た!年俸1500万ドル
- 国籍:アメリカ合衆国
- 誕生日:1983年2月20日(23年オフ時点で40歳)
- ポジション:先発ピッチャー
- 平均年俸:4333万ドル
アストロズの年俸圧倒的1位だった大投手、ジャスティン・バーランダーがジャイアンツに来ました!
MLBを見たことがある人なら誰でも知っているレベルの選手ですよね。
2024年までは平均年俸4333万ドルでした!
サイ・ヤング賞は3回受賞、うち1回はリーグMVPとのダブル受賞です。
新人王(2006年17勝、防御率3.63)も獲得していますし、最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振なども複数回。
ノーヒットノーランは3回もやってますからね。
※キャリアハイを挙げるなら2022年の18勝、防御率1.75、WHIP0.83でしょうかね。
デトロイト・タイガースで13年やり、アストロズには2017年に1対3でトレード。
その後2回の契約延長をしてトミー・ジョン手術も。
しかも復帰してからのサイ・ヤング賞です。
2023年からはメッツと契約しましたが、その年にまたアストロズにトレードで復帰。
2025年からサンフランシスコに来て、ここでキャリアの最期を飾るのかな…という感じですね。
2024年オフにFAとなった選手一覧
過去5年:ジャイアンツの年俸総額とシーズン順位
西暦 | 贅沢税対象となる 支払い給与総額 |
贅沢税 | MLB全球団 チーム年俸総額 ランキング |
シーズン結果 ナ・リーグ西地区 |
2024年 | 2億4410万ドル | 1420万ドル | 7位 | 4位 |
2023年 | 2億1845万ドル | - | 13位 | 4位 |
2022年 | 1億7142万ドル | - | 16位 | 3位 |
2021年 | 1億7348万ドル | - | 12位 | 優勝 プレーオフは 初戦敗退 |
2020年 | 1億5477万ドル | - | 18位 | 3位 |
サンフランシスコ・ジャイアンツはずっと総年俸も高くはないチームでした。
ですが2024年にグッとあがり、初めての贅沢税も発生しています。
2024年オフにブレイク・スネルが抜けましたので、先発投手の穴を埋める積極的な補強が楽しみですね!
個人的には贅沢税を厭わないくらいの補強をし、ドジャースやパドレスを脅かしてほしいものです。
ちなみにですが、意外にも3回ワールドシリーズを制覇しています。
※2010、2012、2014年
この時の監督は全てブルース・ボウチー氏です。
2024年の地区順位結果
順位 | チーム | 勝敗数 | 2024年総年俸 |
優勝 | ロサンゼルス・ドジャース | 98勝64敗 | 3億3305万ドル |
2位 | サンディエゴ・パドレス | 93勝69敗 | 2億2774万ドル |
3位 | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 89勝73敗 | 2億1908万ドル |
4位 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 80勝82敗 | 2億4410万ドル |
5位 | コロラド・ロッキーズ | 61勝101敗 | 1億6678万ドル |