広島時代にプロ野球で無双した鈴木誠也選手。
カブスに移籍して年俸もグッと上がりましたが、具体的なこれまでの年俸推移と成績を紹介します。
NPBからメジャーリーガーへと、どんな年俸と活躍の軌跡だったのか、チェックしていってください。
ポイント
- 鈴木誠也選手はドラフト2位で広島から指名、契約
- 契約金6000万円、年俸600万円からのスタート
- 以後、年俸は毎年アップし、プロ9年目で3億1000万円に!
- 2022年からカブスと契約し、5年総額8500万ドル
- 5年間の平均年俸は1700万ドルで、カブスでも3位の年俸です!
このページで分かること
現カブス、鈴木誠也の年俸推移と成績
現在の年俸
- カブスでの2024年の年俸:2000万ドル
- カブス在籍5年間の平均年俸:1700万ドル
年俸推移・広島カープ
※2013年19歳から600万円➔650万円➔900万円➔1700万円➔6000万円➔9000万円➔1億6000万円➔2億8000万円➔3億1000万円
年俸推移・カブス
※2022年28歳から700万ドル➔1700万ドル➔2000万ドル➔1800万ドル➔1800万ドル
※5年間で合計8000万ドル
※別途サインボーナス500万ドル(1年目に支払い)
鈴木誠也選手は、まず広島でプロ9年間、600万円から3億1000万円まで年俸を上げています。
カブスとは5年総額8500万ドル契約ですが、年俸は毎年均一ではありません。
3年目が最も多くて2000万ドル。
為替レートにもよりますが、日本円だと28億円くらいの年俸になります。
2013年広島入団以降の年俸推移表
西暦 | 年齢 8/18生まれ |
年俸 | この年の活躍、成績など |
2013年 ※広島カープ ※ドラフト2位 |
19歳 | 600万円 ※契約金6000万円 |
投手から内野手に変更して入団 |
2014年 | 20歳 | 650万円 | 21U野球ワールドカップの日本代表で首位打者 |
2015年 | 21歳 | 900万円 | 外野手にコンバート 打率.275、本塁打5、OPS.746 |
2016年 | 22歳 | 1700万円 | 打率.335、本塁打29、OPS1.015 ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞 |
2017年 | 23歳 | 6000万円 | 第4回WBCに出場も振るわず 8月に怪我で骨接合術と靱帯修復術 2年連続ベストナイン&ゴールデングラブ賞 |
2018年 | 24歳 | 9000万円 | 3年連続のベストナイン 打率.300、26本塁打、OPS.936 |
2019年 | 25歳 | 1億6000万円 | WBSCプレミア12でMVPに! 4年連続ベストナイン、2度目のGG賞 打率.335(首位打者)、28本塁打、OPS.1.018 畠山愛理さんと結婚! |
2020年 | 26歳 | 2億8000万円 | 打率.300、25本塁打、OPS.953 |
2021年 | 27歳 | 3億1000万円 | 2度目の首位打者(打率.317)、 更には最高出塁率(.433)も記録 OPSも1.072と過去最高 |
2022年 ※カブス入団 |
28歳 | 5年総額8500万ドル契約 契約金500万ドル 1年目 年俸700万ドル |
打率.262、本塁打14、OPS.770 |
2023年 | 29歳 | 1700万ドル | 打率.285、本塁打20、OPS.842 |
2024年 | 30歳 | 2000万ドル | - |
2025年 | 31歳 | 1800万ドル | - |
2026年 | 32歳 | 1800万ドル | - |
シカゴ・カブスとの契約内容詳細
鈴木誠也選手はカブスと5年「総額」8500万ドルの契約です。
日本円で100億円以上になる大型契約。
出来高設定はありませんので、条件クリアとか関係なく満額もらえます。
そしてオプションとして全球団へのトレード拒否権あり。
オプトアウトはありません。
また契約金は500万ドルであり、毎年の年俸の額も微妙に違っています。
カブスでは年俸ランキング3位なんです!
鈴木誠也選手、実はシカゴ・カブス内でも高額年俸の部類に入ります。
平均年俸での比較ですが、何とチーム内の年俸ランキングは第3位!
ダンズビー・スワンソン、イアン・ハップ、、、そして鈴木誠也さんです!
※鈴木選手と同額でジェイムソン・タイヨンも。
今後トレードなどでこの状況も変わる可能性はありますが、年俸でチームを見るのも面白いものですよね!
他の日本人メジャーリーガーの年俸はいくら?
鈴木選手同様、日本のプロ野球からMLBに移籍した時の契約金、そして年俸はみなさんいくらくらいだったんでしょうか。
2023年時点でのデータになりますが、額が大きい順に見ていくとこんな感じです。
選手名/MLB初年 | チーム | 契約金額総額 | 年俸換算 |
🆕山本由伸/2024年~ ※山本由伸の年俸推移 |
オリックス ➔ドジャース |
12年 3億2500万ドル | 2708万3333ドル |
田中将大/2014年~ | 楽天 ➔ヤンキース |
7年 1億5500万ドル | 2140万ドル |
吉田正尚/2023年~ ※吉田選手の年俸推移 |
オリックス ➔レッドソックス |
5年 9000万ドル | 1800万ドル |
鈴木誠也/2022年~ | 広島 ➔カブス |
5年 8500万ドル | 1700万ドル |
千賀滉大/2023年~ ※千賀投手の年俸推移 |
ソフトバンク ➔メッツ |
5年 7500万ドル | 1500万ドル |
ダルビッシュ有/2012年~ | 日本ハム ➔レンジャーズ |
6年 6000万ドル | 1000万ドル |
松坂大輔/2007年~ | 西武 ➔レッドソックス |
6年 5200万ドル | 870万ドル |
はい、というわけで外野手としては吉田正尚選手とほぼ同じ契約金でした。
と同時に日本人としては3番目の大型契約だったんですよね。
但し今後、山本由伸投手や今永投手がメジャーに来ます。
その時は間違いなく契約金額の記録更新となりますね。
そしてドジャース・大谷翔平選手はメジャーに来た時の年俸は激安でした。
というか3年目くらいまで相当安かったです。
今でこそ大谷さんは10年7億ドルという破格の契約、年俸になりましたが、これはメジャーリーグでも一生更新されない記録だと思いますよ。