ドジャースの正捕手、ウィル・スミス。
打てるキャッチャーとして非常に大事な存在ですが、一体年俸はいくらなんでしょうか?
ここまでの年俸推移も含め、ウィル・スミスくんの成績を振り返ってみました。
ポイント
- ウィル スミスは2024年でメジャーデビュー6年目!
- 2025年オフにFAとなる予定でしたが、24年3月に10年1億4000万ドルで契約
※ドジャースの年俸ランキングでもトップ10入り! - 2023年の年俸は525万ドルでした
- 2022年にはオールMLBチーム 2ndチームに選出
- 打撃もイケるキャッチャーとして、ドジャースの正捕手として活躍中
- 25年は大谷選手ともバッテリーを組むこと間違いなし
このページで分かること
ウィル スミスの年俸とデビュー後の年俸推移
- 2024年の年俸:1,400万ドル(約21億円)
※10年総額1億4,000万ドルの平均年俸 - 年俸推移:24万1704ドル➔21万2407ドル➔59万500ドル➔73万ドル➔525万ドル➔1,400万ドル
※メジャーデビューした2019年からの推移
年俸推移表(年齢、契約金、成績なども)
西暦 | 年齢 誕生日3/28 |
年俸 | 受賞歴、目立つ成績など |
2016年 | 21歳 | 177万2500ドル (サインボーナス) |
ドラフト1巡目追補指名 (全体32位) |
2019年 | 24歳 | 24万1704ドル | ⚾メジャーデビュー 54試合、打率.253、OPS.907 ホームラン15本 |
2020年 | 25歳 | 21万2407ドル | 37試合、打率.289、OPS.980 ホームラン8本 |
2021年 | 26歳 | 59万500ドル | 130試合、打率.258、OPS.860 ホームラン25本 |
2022年 | 27歳 | 73万ドル | 🏆オールMLBチーム 2nd 137試合、打率.260、OPS.808 ホームラン24本 |
2023年 | 28歳 | 525万ドル | 126試合、打率.261、OPS.797 ホームラン19本 WBCアメリカ代表で3試合出場 |
2024年 | 29歳 | 1400万ドル | - |
ウィル・スミスくんはMLBドラフト1巡目追補での指名で、サインボーナスがけっこう入ってますよね!
177万ドルなので日本円で25億円くらいでしょうか。
大学卒業前にこの契約金はヤバいですよね。
さすがメジャーリーグ。
新人王に名前が出るほどの活躍ではなかったものの、デビューして3年以内にかなり成長しました。
ドジャースの正捕手という立場で「オールMLBチーム」にも選出。
年齢的にも30歳手前ですし、脂が乗ってこれからもっと年俸はあがりそうです。
ここ数年でドジャースの年俸ランキングでも確実に上位に入ってくるはずですよ!
⇒2024年からの10年契約が成立し、トップ10入りしております!
10年1億4000万円!年俸のもらい方
ウィル・スミス君の契約金額1億4000万ドルですが、このうちサインボーナスが3000万ドルになっています。
これは10年かけて均等に受け取りますが、1億1000万ドルは10年均等ではありません。
以下にそのもらい方を表としてまとめました。
西暦 | 基本給与 | サインボーナス | 合計 | |
2024 | 1年目 | 1355万ドル | 300万ドル | 1655万ドル |
2025 | 2年目 | 1300万ドル | 300万ドル | 1600万ドル |
2026 | 3年目 | 1300万ドル | 300万ドル | 1600万ドル |
2027 | 4年目 | 1300万ドル | 300万ドル | 1600万ドル |
2028 | 5年目 | 950万ドル | 300万ドル | 1250万ドル |
2029 | 6年目 | 950万ドル | 300万ドル | 1250万ドル |
2030 | 7年目 | 950万ドル | 300万ドル | 1250万ドル |
2031 | 8年目 | 950万ドル | 300万ドル | 1250万ドル |
2032 | 9年目 | 950万ドル | 300万ドル | 1250万ドル |
2033 | 10年目 | 995万ドル | 300万ドル | 1295万ドル |
合計 | 11000万ドル | 3000万ドル | 14000万ドル |
【年俸比較】ウィル スミスと同じ捕手のロースター登録選手
現状はウィル・スミスくんがドジャースの第一捕手で年俸も一番高いです。
ですが40人ロースター枠には他にこんな選手が登録されていますよ。
選手名 | 年齢 | 平均年俸 |
ウィル・スミス | 29歳 | 1400万ドル |
オースティン・バーンズ | 33歳 | 350万ドル 2年700万ドル契約 |
ハンター・フェデュシア | 26歳 | 77万ドル |
ディエゴ・カルタヤ | 22歳 | 77万ドル |
この中ではオースティン・バーンズが第2捕手です。
23年からの2年契約で700万ドル。
年俸で言えば350万ドルの選手です。
打撃の方は全然ですが、フレーミング技術が凄くて年間60試合くらいに出場中。
2024年シーズンでもちょこちょこ試合で見る選手だと思います。
対談中、何度も話題に出たオースティン・バーンズ(LAD)
ダルビッシュさんも衝撃を受けたという「高速フレーミング」
身体の真ん中にミットが高速で吸い込まれるような天才的なキャッチング pic.twitter.com/5r0C4aRtpI— rani (@n_cing10) January 17, 2020
MLBピッチャーのウィル・スミスは別人ですよ!
MLBには「ウィル・スミス」がもう1人いますよね!
私も最初はなにこれ??でしたが、2023年にレンジャーズでワールド・シリーズ制覇を経験したピッチャーです。
しかもドジャースのウィル・スミスくんは、レンジャーズのウィル・スミスさんと対戦経験もあります。
プレーオフでの出来事ですが、MLB史上初の同姓同名対決!
※この時はウィル・スミスくんが3ランホームラン!
WILL SMITH!!! Huge 3-run shot!!
Dodgers lead! pic.twitter.com/ARVuCRs6cf
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 17, 2020
投手ウィル・スミスの成績や年俸
一応、補足として投手ウィル・スミスさんについてもちょっと書いておきますね。
この方は2024年に35歳を迎えるベテラン投手でリリーフをやっています。
防御率としては大体3点台後半から4点台半ば、という感じ。
平均的な成績でたくさん投げてくれる…そんなイメージでしょうか。
キャリアのスタートはドラフト7巡目でのエンゼルスの指名です。
その後ロイヤルズにトレードされ、さらに青木宣親選手とのトレードでブルワーズへ。
以後、ジャイアンツ➔ブレーブス➔アストロズ➔レンジャーズ➔2024年ロイヤルズ復帰。
そして年俸としては2021年が一番高くて1300万ドル。
それ以降は下降しており、2024年は500万ドルとなっていますね。