MLBのレッドソックスで期待通りの活躍を見せる吉田正尚選手。
オリックスのドラフト1位指名でしたが、日本での成績も群を抜くものでしたね!
そんな吉田選手の年俸推移と活躍をまとめたので見て行ってください。
吉田正尚選手はレッドソックスでレギュラーを確保しています。
2年目以降もほぼ毎試合スタメンで見られるので楽しいですよ♪
ぜひ大谷選手や鈴木選手とセットでメジャーの試合を楽しみましょう。
レッドソックス戦を見るのにおすすめはやっぱりSPOTV NOWですが、各種視聴方法については以下を参考くださいませー。
このページで分かること
吉田正尚の年俸推移が順調すぎて凄い
- オリックス時代:1500万円(契約金1億円)➔2100万円➔3100万円➔8500万円➔1億8000万円➔2億8000万円➔4億円+出来高
- レッドソックス時代:5年総額9000万ドル(年俸換算1800万ドル)
吉田正尚選手の年俸推移ですが全く紆余曲折がありません!
契約更改ではもう上がりっぱなしで、現状維持の年すらもなかったです。
高校時代はあまり目立たなかったものの、青山学院大学でかなり努力されたのではないでしょうか。
2016年オリックス入団以降の年俸推移表
西暦 | 年齢 7/15生まれ |
年俸 | この年の活躍、成績など |
2016年 ※オリックス入団 ※ドラフト1位 |
23歳 | 1500万円 ※契約金1億円 |
安打67本、打率.290、OPS.854 |
2017年 | 24歳 | 2100万円 | 安打71本、打率.311、OPS.928 ※ゆり香さんと結婚 |
2018年 | 25歳 | 3100万円 | 安打165本、打率.321、OPS.956 |
2019年 | 26歳 | 8500万円 | 安打168本、打率.322、OPS.956 |
2020年 | 27歳 | 1億8000万円 | 安打143本、打率.350、OPS.966 ※パ・リーグ首位打者に輝く |
2021年 | 28歳 | 2億8000万円 | 安打132本、打率.339、OPS.992 ※パ・リーグ首位打者、最高出塁率 |
2022年 | 29歳 | 4億円+出来高 | 安打138本、打率.335、OPS1.008 ※パ・リーグ最高出塁率、OPS |
2023年 ※レッドソックス |
30歳 | 5年総額9000万ドル =年俸換算だと1800万ドル |
WBC2023出場で打点王 安打155本、打率.289、OPS.783 |
レッドソックスとの契約金額や年俸詳細
「5年総額9000万ドル」のうち、契約金が300万ドルとなります。
※9000万ドルは当時のレートで約126億
残りを年俸として5年間で受け取るわけですが、全て均等ではありません。
- 2023年:1500万ドル
- 2024年:1800万ドル
- 2025年:1800万ドル
- 2026年:1800万ドル
- 2027年:1800万ドル
そして意外なんですが出来高払いはありません。
またオプトアウト(契約破棄権)もない、とのこと。
非常にシンプルな契約ですよね(^_^;)
首位打者でいくらーとか、新人王でいくらーみたいなオプションもあってよかったのに…とは思います。
尚、オリックスに支払われる譲渡金は1537万5000ドルとなり、約21億円ほど。
ポスティングシステムでオリックスも潤ってます!
ポイント
ちなみにレッドソックスで一番の年俸はラファエル・デバース選手。
その後はクリス・セール、トレバー・ストーリー、そして吉田選手という順番になります!
打率.319で一時はア・リーグトップに!
きょう24日付東京版終(裏)面です。#レッドソックス の #吉田正尚 外野手(30)が22日(日本時間23日)、メッツとのダブルヘッダー第2戦に「2番・DH」で出場。今季9度目の1試合3安打を放って打率を.319に上昇させ、ア・リーグのトップに立ちました。 pic.twitter.com/gISL8G9Zrs
— スポニチ東京販売 (@sponichi_hanbai) July 24, 2023
吉田選手はメジャー1年目から適用し、夏頃には打率トップにもなった時期があります。
その時は打率.319と日本時代と遜色ない成績。
このあと打率は落ちてしまいましたが、プロ野球での2年連続首位打者の実力は本当に凄いものがありました。
おそらく2年目以降はもっと安定&向上するのではないかと思います!
外野手としては過去最高の契約金額
日本のプロ野球からMLBに挑戦し、初めての契約でその選手への評価や期待度がわかります。
過去の日本人メジャーリーガーを見てみると、吉田正尚選手は2番目に高い契約金額で、外野手としては1番の金額でした!
前年に鈴木誠也選手がカブスにいきましたが、それよりも500万ドル多い契約金だったわけです。
そして上位にはいないのですが、忘れてはいけないのがドジャース大谷選手。
ドジャースでは世界一の契約となる10年7億ドル。
ただ日ハムからエンゼルスに移籍した際は単年の54万5000ドルという契約金でした。
吉田選手の1/20くらいです。
そこから3年間ずっと安い年俸という…。
ポスティングの25歳ルールに抵触していたとは言え、年俸をかなり下げてまで渡米した精神力は凄いものがありますよね。