- ブレイク・スネル
- ワシントン州シアトル出身
- 誕生日:1992年12月4日(32歳)
- 2025年以降の平均年俸:3,640万ドル
※契約期間が終わっても繰り延べで支払う契約なので、5年間は毎年1,300万ドルの受取です - 所属チーム:レイズ⇒パドレス⇒ジャイアンツ⇒ドジャース
- サイ・ヤング賞:2018年、2023年
- トミージョン手術:なし
【 #ドジャース 】FAのブレイク・スネル投手が5年契約でドジャース入団に合意したとの報道が入りました
#サイヤング賞 2回獲得、2024年にもノーヒットノーランを達成したスター先発左腕がローテに加わり、来季をどのような陣容で迎えるか??#移籍情報https://t.co/PgxVyqnmT9 pic.twitter.com/GZkToK2aBz— MLB Japan (@MLBJapan) November 27, 2024
このページで分かること
ブレイク・スネルの年俸、契約内容など
- ブレイク・スネルのドジャースでの契約金額は5年総額1億8200万ドル
- うち、サインボーナス5200万ドル
- 5年間の平均年俸は3,640万ドル
- 但し6200万ドルの後払いがあり、5年間は毎年1300万ドルの受取となる
- 平均年俸だけで言えばドジャース内で大谷に次ぐ2位の高額年俸選手
5年総額1億8200万ドル!平均年俸3,640万ドル
ブレイク・スネルの契約としては5年総額1億8200万ドルのかなり大きなものです。
安定感に欠ける…とは言われますが、サイヤング賞を2回も取っており、実績面ではドジャースナンバー1。
5年間での平均年俸は3,640万ドルとなり、ドジャース内でも2位になりました。
契約途中でのオプトアウト(契約破棄)はなく、トレード拒否権は特定の球団のみに対してあるそうです。
またトレードされた場合は500万ドルの追加支払いが発生する条項もありますよ。
年俸の受取額(後払いあり)
ブレイク・スネルの契約金額に関しては、6200万ドルの後払いがあると言われています。
ただ現状はその詳細がまだ出ていないため、わかり次第追記していこうと思います。
とりあえず5年間での年俸の受取額は、毎年1,300万ドルのようです。
契約金総額から求めた平均年俸は3,640万ドルですので、5年で受取る額とはけっこう開きがありますね。
ドジャース内での年俸ランキングは2位!
- 大谷翔平:7000万ドル
- ブレーク・スネル:3640万ドル
- ムーキー・ベッツ:3042万ドル
- 山本由伸:2708万ドル
- フレディ・フリーマン:2700万ドル
高額年俸選手の多いドジャースにおいて、スネルは何と2位になりました!
大谷さんは別格としても、ベッツを超えるなんて!
ただベッツは契約年数が長いですし、12年総額3億6500万ドルなのでもらえる金額は全然違います。
参考:ムーキーベッツの年俸&年俸推移を一覧表に!後払い52歳まで!
ブレーク・スネルの年俸推移や経歴、成績など紹介
西暦 | 年齢 誕生日12/4 |
年俸 | 成績、受賞歴など |
2011年 ※レイズ |
18歳 | 68.4万ドル ※契約金 |
MLBドラフト1巡目追補(全体52位) |
2016年 | 23歳 | 50.75万ドル | 19先発、ERA3.54 |
2017年 | 24歳 | 54.5万ドル | 24先発、ERA4.04 |
2018年 | 25歳 | 55.82万ドル | ★サイ・ヤング賞 最多勝(12勝)、最優秀防御率1.89 ※5年5000万ドルの契約を結ぶ |
2019年 | 26歳 | 1000万ドル | 23先発、ERA4.29 |
2020年 | 27歳 | 1000万ドル | 11先発、ERA3.24 オフに1対4でパドレスへトレード |
2021年 ※パドレス |
28歳 | 1000万ドル | 27先発、ERA4.20 |
2022年 | 29歳 | 1000万ドル | 24先発、ERA3.38 |
2023年 | 30歳 | 1000万ドル | ★サイ・ヤング賞 32先発、最優秀防御率2.25 オールMLB・ファーストチーム ※与四球リーグトップ99 |
2024年 ※ジャイアンツ |
31歳 | 3100万ドル | 2年6200万ドル(オプトアウト付)で契約 レッズ戦でノーヒットノーラン達成 20先発、ERA3.12 |
2025年 ※ドジャース |
32歳 | 3640万ドル | ジャイアンツと契約破棄し、ドジャースへ |
ブレーク・スネルは高校卒業後からレイズと契約しました。
メジャーデビュー後もすぐにそれなりに良い結果を残していましたが、3年目で大爆発!
最初のサイ・ヤング賞を獲得することになります。
その後は防御率4点前後に落ち着きますが、トレード先のパドレスで2回目のサイ・ヤング賞。
参考:サイヤング賞 投票結果一覧 ※歴代受賞者+日本人の得票結果も
その年にFAとなりましたが、安定感に欠ける(与四球が多い)せいか良い契約はできず(やや妥協の?)ジャイアンツへ。
そこで防御率3.12をマークし、先発左腕がどうしても欲しかったドジャースと大型契約を結べた…という流れになりますね!