甲子園の主人公、吉田輝星くん。
ドラフト1位で日ハム入団したものの、4年間で結果を残せず、、、2024年からはオリックスに移籍し見事復活しましたね!
それまで年俸推移も低調でしたが、2025年の契約更改で1,100万円アップしました!
彼の過去の成績と併せて、年俸の推移などをここまでをまとめてみました。
日ハム同期やドラ1たちとの年俸比較もあります。
戦力外や引退なんて見たくない!…ここからのさらなる大復活ストーリーを応援しましょう。
オリックス・吉田輝星が大幅昇給2100万増の3700万円で更改 移籍1年目で飛躍「ものすごく感謝しかない」/野球/デイリースポーツ online https://t.co/9G9m7UUbmR #オリックス #NPB #デイリースポーツ #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) November 28, 2024
このページで分かること
2025年オリックス・吉田輝星の年俸推移と成績など
- 2025年の年俸:3700万円
- 年俸推移:1000万円➔1030万円➔1030万円➔970万円➔2000万円➔1600万➔3700万円
※契約金は1億円
これまでの年俸推移表(投手成績も)
西暦 | 年齢 1/12生まれ |
年俸 | 増減幅 | この年の成績、活躍など |
2018年 | 17歳 | 契約金 1億円 |
- | 日ハムが根尾昂(中日)の外れ1位で指名 |
2019年 | 18歳 | 1000万円 | - | 広島戦でプロ初登板初勝利! でも他3試合で打たれて防御率は12.27 |
2020年 | 19歳 | 1030万円 | +30万円 | 5試合先発、防御率8.41、WHIP1.87 |
2021年 | 20歳 | 1030万円 | 現状維持 | ファームでは月間MVP獲得 1軍では1試合のみ先発し2回7失点 |
2022年 | 21歳 | 970万円 | -60万円 | リリーフ転向で47試合に登板し防御率3.31 4先発も含めると防御率4.26、WHIP1.20 |
2023年 | 22歳 | 2000万円 | +1030万円 | シーズン始まっても調子が乗らず登板機会なし 年間3試合の登板で防御率9.00 ➔オフにオリックスへのトレードが決定 |
2024年 | 23歳 | 1600万円 | -400万円 | 中継ぎに転換し50試合に登板 40.2イニングで防御率3.32 |
2025年 | 24歳 | 3700万円 | +1100万円 | ー |
同期入団選手と年俸比較!吉田輝星を超える万波くん
吉田輝星くんと日ハムに同期入団したのは彼含め全員で7名です。
そこで2019年ファイターズでプロ1年目を迎えた彼らの年俸推移も追ってみました。
これもまた面白いです。
ファイターズ 同期入団選手 年俸比較 |
ドラフト1位 | ドラ2 | ドラ3 | ドラ4 | ドラ5 | ドラ6 | ドラ7 |
吉田輝星 金足農業高校 |
野村佑希 花咲徳栄高校 |
生田目翼 日本通運 |
万波中正 横浜高校 |
柿木蓮 大阪桐蔭高校 |
田宮裕涼 成田高校 |
福田俊 星槎道都大学 |
|
2018年 契約金 |
1億円 | 6000万円 | 6000万円 | 3500万円 | 3500万円 | 2000万円 | 2000万円 |
2019年 | 1000万円 | 600万円 | 1000万円 | 520万円 | 520万円 | 480万円 | 700万円 |
2020年 | 1030万円 | 600万円 | 1000万円 | 520万円 | 520万円 | 480万円 | 700万円 |
2021年 | 1030万円 | 880万円 | 920万円 | 530万円 | 520万円 | 530万円 | 1250万円 |
2022年 | 970万円 | 2000万円 | 900万円 | 900万円 | 520万円 | 530万円 | 1100万円 |
2023年 | 2000万円 | 3300万円 | 900万円 | 2000万円 | 440万円 | 570万円 | 1200万円 |
2024年 | 1600万円 ※オリックス |
4800万円 | 900万円 | 8000万円 | 440万円 | 700万円 | 2200万円 |
2025年 | 3700万円 | 契約更改まだ | 契約更改まだ | 契約更改まだ | 戦力外通告 | 契約更改まだ | 1800万円 |
というわけで、吉田選手との同期で現在最も活躍しているのがドラフト4位・万波中正くんですね。
2022年から100試合に出て、2023年には141試合出場です。
ホームラン25本、打率.265とレギュラーとしてもキャリアハイの数字。
2024年の契約更改では吉田輝星くんに5倍の差を付ける年俸8000万円という評価になっておりますー。
そして2年連続でのゴールデン・グラブ賞も受賞していますね!
またドラ2・野村佑希くんの着実な成長にも期待したいところ。
2018年ドラ1たちの現在年俸「開いた差にびっくり」
最後に吉田輝星くんと同じくドラフト1位指名を受けた選手たちの年俸もまとめてみました。
ドラ1なのでプロで成功する可能性は高いわけですが、みなさんどんな評価を受けているのか、、、ランキングでまとめてみましたよ。
順位 | 選手名 | 2024年 年俸 | チーム | プロ入り前 |
1位 | 近本光司 | 3億2000万円 | 阪神タイガース | 大阪ガス |
2位 | 清水昇 | 1億3000万円 | ヤクルト | 國學院大學 |
3位 | 辰己涼介 | 8000万円 | 楽天イーグルス | 立命館大学 |
4位 | 松本航 | 5800万円 | 西武ライオンズ | 日本体育大学 |
5位 | 小園海斗 | 5400万円 | 広島東洋カープ | 報徳学園高校 |
6位 | 上茶谷大河 | 5100万円 | 横浜DeNA | 東洋大学 |
7位 | 甲斐野央 | 4000万円 | ソフトバンク ➔西武ライオンズへ |
東洋大学 |
8位 | 藤原恭大 | 3200万円 | 千葉ロッテ | 大阪桐蔭高校 |
9位 | 髙橋優貴 | 2300万円 | 巨人 | 八戸学院大学 |
10位 | 太田椋 | 1600万円 | オリックス | 天理高校 |
根尾昂 | 1600万円 | 中日ドラゴンズ | 大阪桐蔭高校 | |
吉田輝星 | 1600万円 | 日本ハムファイターズ ➔オリックスへ |
金足農業高校 |
年俸が億超えしているのが阪神・近本光司選手とヤクルト・清水昇選手。
特に近本光司選手は社会人野球からの即戦力とは言えものすごい成績!
プロ5年で4回も盗塁王、2021年には最多安打ですからね。
で、吉田輝星選手は最下位(T_T)
話題を集めた根尾昂くんも年俸1600万円で最下位…
とにかくここからの復活に期待したい限りです。
吉田輝星くん、次でダメなら戦力外、育成契約、引退まである
日ハムで花開かずだった吉田輝星くんですが、オリックスへのトレードはラストチャンスだと思われます。
ここであと3年以内に浮上できなかったら普通に戦力外通告や育成契約切り替えもありそう。
最悪、プロ引退もあります。
逆に言えばそれくらい背水の陣で望めるオリックスでの復活劇。
良い指導者もいると思いますし、本気で復活を期待したいです。
オリックスのドラ1後輩の年俸がヤバい
最後になりますがオリックスの有望若手に関して!
吉田輝星くんは2018年ドラフト指名ですが、2019年、2020年のオリックスドラ1は成績も年俸も本当にヤバいです!
- 2019年ドラ1:宮城大弥:年俸1億6000万円
- 2020年ドラ1:山下舜平大:年俸4000万円
この2人、どちらも新人王を獲得しています。
年齢的に吉田輝星くんの1個下、2個下になりますが、成績的にはまさに理想的。
この2人に追いつくのは難しそうですが、先輩の維持でなんとか食らいついて行ってほしいかも。
そしてドラフト1位トリオとして先発ローテーションを守る姿も見てみたいです。
2024年吉田輝星のオリックスでの成績など
オープン戦(5試合で登板、防御率0.00)
試合日 | 対戦相手 | 投球回 | 対戦打者 | 球数 | 被安打 | 奪三振 | 四死球 | 自責点 | 防御率 |
3/24(日) | 阪神 | 1 | 6 | 29 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 |
3/22(金) | ソフトバンク ※ファーム |
1 | 4 | 14 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
3/20(水) | DeNA | 1 | 3 | 14 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3/15(金) | ロッテ | 1 | 4 | 16 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 |
3/8(金) | 巨人 | 1 | 3 | 13 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
まずは力のほどがざっくり試されるオープン戦、及びファームでの投球成績。
2024年は計5試合に投げて、なんと失点0、つまり防御率0.00です!
※とは言え5イニングしか投げてないので何とも難しいところですが。
しかも抑えを任されるような感じなので、このままいけばオリックスの新守護神になるかもしれません!
今日は京セラドームで阪神対オリックスのオープン戦観戦してきました。
オープン戦なのに満員。
外野なら1100円でリーズナブル。
最終回はヒヤヒヤでしたが、吉田輝星が森下をセカンドフライに打ち取りオリックスが勝利。#オリックス#タイガース#オープン戦#野球 pic.twitter.com/kkegxoJAp3— YU MI (@YUsumiYU) March 24, 2024
レギュラーシーズン(50試合、防御率3.32)
2024年は最後の9回ではなく、その前の中継ぎとしていっぱい投げましたね!
50試合登板で4勝、14ホールドです。
来年以降も勝利の方程式入りし信頼を積み重ねれば、将来のオリックスの守護神もあると思います。
チェンジアップをはじめとした変化球を身につけて生まれ変わったようです!
150km/h近いストレートも一層活きてますね。
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