2023年のパ・リーグ新人王、山下舜平大(しゅんぺいた)!
今後も圧倒的な成績が期待されますが、彼のここまでの年俸推移と成績を振り返ってみましょう!
メジャーでも通用するという声も多いですし、シュンペータがいつメジャーに挑戦するのか?についてもちょっとだけ書いておきました。

オリックス・山下舜平大、400万円減の年俸3600万円で更改 今季は3勝に終わり「この気持ちを忘れず来年につなげられたら」 - サンスポ https://t.co/8v8gWN2clQ @SANSPOCOMより
— オリックス情報@サンスポ (@sanspo_orix_bs) November 22, 2024
このページで分かること
山下舜平大の年俸&デビューからの成績、年俸推移など
- 2024年の年俸:4000万円
- 年俸推移:700万円➔700万円➔700万円➔4000万円➔3600万円(2025年)
※契約金は8000万円
年俸推移表(成績も併せてどうぞ)
西暦 | 年齢 7/16生まれ |
年俸 | 増減幅 | この年の活躍、成績など |
2020年 | 18歳 | 契約金 8000万円 |
- | オリックスから単独1位指名 |
2021年 | 19歳 | 700万円 | - | 2軍で18試合に登板、防御率5.48 |
2022年 | 20歳 | 700万円 | 現状維持 | 1軍登板はこの年もなし。 11月に両足鏡視下三角骨摘出手術 |
2023年 | 21歳 | 700万円 | 現状維持 | 自己最速の160km/hをマーク! 16先発で9勝、防御率1.61で新人王に輝く 9月後半に第3腰椎分離症で離脱 |
2024年 | 22歳 | 4000万円 | +3300万円 前年比571% |
最初から調子が悪く怪我にも泣かされる… 14試合で3勝6敗、防御率3.38 |
2025年 | 23歳 | 3600万円 | -400万円 前年比90% |
- |
11月28日に開催された「NPB AWARDS 2023 supported by リポビタンD」において、「最優秀選手賞」(MVP)と「最優秀新人賞」(新人王)が発表され、山本由伸投手がパーソル パ・リーグMVPに、山下舜平大投手がパーソル パ・リーグ新人王に選ばれました!https://t.co/6Lck96IuYF#Bs2023 pic.twitter.com/2kaqzu1lDd
— オリックス・バファローズ (@Orix_Buffaloes) November 28, 2023
シュンペーターと言えばとにかく新人王のインパクトですよね!
2023年に初めての1軍のマウンドを経験して防御率1.61ですからね。
もうとんでも逸材をオリックスさん持ってきてくれました!
ちなみにこの年の新人王の投票結果はこの通りです。
- 山下 舜平大(オリックス):241票
- 渡辺 翔太(楽天):20票
- 宇田川 優希(オリックス):4票
- 茶野 篤政(オリックス)、中森 俊介(ロッテ):1票ずつ
ちなみに近年のオリックスの新人王選手といえば話題はもう宮城大弥くん。
3年連続で2桁勝利してますし、プロ5年目にして年俸1億6000万円ですからね!
シュペータと併せて絶対にチェックしておくべき選手です!
【2020年ドラフト】山下舜平大くん含めオリ指名6人の年俸推移
2020年ドラフトでは、オリックスは全部で6人の指名、契約をしています。
※育成は除く
で、その彼らの現在地というか、年俸はどうなっているのが推移を追ってみました。

2020年ドラフト オリックス指名選手 |
ドラフト1位 | ドラ2 | ドラ3 | ドラ4 | ドラ5 | ドラ6 |
山下舜平大 福岡大学附属 大濠高校 |
元 謙太 中京高校 |
来田涼斗 明石商業高校 |
中川颯 立教大学 |
中川拓真 豊橋中央高校 |
阿部翔太 日本生命 |
|
2020年 契約金 |
8000万円 | 6000万円 | 5000万円 | 5000万円 | 3000万円 | 2500万円 |
2021年 | 700万円 | 650万円 | 500万円 | 900万円 | 450万円 | 880万円 |
2022年 | 700万円 | 650万円 | 800万円 | 850万円 | 450万円 | 830万円 ※新人王2位 |
2023年 | 700万円 | 700万円 | 800万円 | 650万円 ➔戦力外 |
450万円 ➔戦力外 |
4000万円 |
2024年 | 4000万円 | 680万円 | 760万円 | 650万円 ※横浜DeNA |
ー | 6000万円 |
2025年 | 3600万円 | 700万円 | 1600万円 | 1600万円 | ー | 4800万円 |
プロ3年を経過した時点で、何と2人が戦力外になっています…
中川颯選手は横浜DeNAに行き、2024年は日本シリーズで投げるほどに復活!
中川拓真選手は独立リーグの九州アジアリーグへ。
火の国サラマンダーズで頑張るみたいです。
そして冒頭にも触れた阿部翔太選手。
水上由伸(西武、177票)に次ぐ、58票で2022年の新人王2位!
成績的には44試合で登板し、投球回数は44回、防御率は脅威の0.61でした。
年俸推移も同期の中で一番順調ではあります。
住民紹介#45 阿部翔太
49試合3勝5敗21H1S46.2回2.70
不動のセットアッパー。
昨年より成績は落としたものの、2年連続の40登板は立派だ。
ホールドはリーグ9位。
来季からは盟友近藤大亮の背番号20を背負う。
pic.twitter.com/62hSo4QbMC— 全身オリックス人間2 (@ZENSINorix2) December 5, 2023
山下舜平大のメジャー行きはいつ?
まだ早い話ではありますが、山下舜平大投手にもこの先メジャー行きの期待はかかります。
本人もうっすらとは意識しているはず!
で、具体的にいつメジャーリーグに行くのか?って話なんですが、早くても2027年オフです。
この時で年齢が25歳になっていますので、ポスティング・システムの25歳未満ルールにひっかかりません。
この時までにパ・リーグである程度無双できる先発投手になっていれば、高額年俸でMLBに移籍できると思いますよ。
先輩・山本由伸はオリックスで6年➔メジャーへ
2024年から過去最高契約金でドジャースに行ったオリックスの先輩・山本由伸投手。
彼の場合はプロ野球で6年やりました。
リーグMVPも3年連続で獲得するなど本当に凄い選手でしたよね…。
山下舜平大くんはちょっとブランクがありますが、これくらいの無双で20代の間にMLBに行けたら良いのではないでしょうか。
参考:山本由伸の年俸推移、成績など(オリックスからドジャースへ)
レジェンド・大谷翔平は25歳を待たずメジャーへ
現時点で既に伝説と言っても過言ではない大谷翔平さん。
彼は実は25歳になる前にポスティングでエンゼルスに言っています。
25歳ルールに引っかかるのでマイナー契約でスタートし、日ハムへの譲渡金もわずかでした。
大谷さんは入団時からメジャーに行く前提の約束があったからだと思います。
さすがに舜平大くんはこういう特例的なメジャー挑戦はないでしょうね。
