ア・リーグ中地区で暗黒時代だったカンザスシティ・ロイヤルズ。
2024年はボビー・ウィットJr.の爆発、サイヤング2位にもなったセス・ルーゴなどの働きで、地区2位にまで上り詰めました!
実はかなり注目の選手も多いロイヤルズ、、、
各選手の年俸がどれくらいかランキングにまとめてみました。
このページで分かること
ロイヤルズの選手年俸ランキングまとめ

- ボビー・ウィットJr.:2625万ドル
- サルバドール・ペレス:2050万ドル
- マイケル・ワカ:1600万ドル
- セス・ルーゴ:1500万ドル
- ジョナサン・インディア:705万ドル
選手年俸ランキング一覧表
※更新日:2025/1/29
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | ボビー・ウィットJr. 11年2億8878万ドル |
2,625万ドル | 39.38億円 | 2037年オフ |
2位 | サルバドール・ペレス 4年8200万ドル |
2,050万ドル | 30.75億円 | 2026年オフ |
3位 | マイケル・ワカ 2年3200万ドル |
1,700万ドル | 25.50億円 | 2028年オフ |
4位 | セス・ルーゴ 3年4500万ドル |
1,500万ドル | 22.50億円 | 2026年オフ |
5位 | ジョナサン・インディア | 705万ドル | 10.58億円 | 2026年オフ |
6位 | マイケル・ロレンゼン | 700万ドル | 10.50億円 | 2026年オフ |
7位 | ハンター・レンフロー | 658万ドル | 9.87億円 | 2025年オフ |
8位 | クリス・ストラットン | 400万ドル | 6.00億円 | 2025年オフ |
9位 | ハンター・ハーヴェイ | 370万ドル | 5.55億円 | 2025年オフ |
10位 | クリス・ブビック | 300万ドル | 4.50億円 | 2026年オフ |
11位 | MJメレンデス | 265万ドル | 3.98億円 | 2028年オフ |
12位 | ジョン・シュライバー | 230万ドル | 3.45億円 | 2026年オフ |
13位 | カイル・ライト | 180万ドル | 2.70億円 | 2026年オフ |
14位 | カイル・イスベル | 175万ドル | 2.63億円 | 2027年オフ |
15位 | カルロス・ヘルナンデス | 116万ドル | 1.74億円 | 2027年オフ |
年俸100万ドル未満
- コール・ラガンズ
- ルーカス・エルツェグ
- サム・ロング
- ニック・プラット
- ドリュー・ウォーターズ
- ネルソン・ベラスケス
- ダイロン・ブランコ
- ダニエル・リンチ
- ジョナサン・ボウラン
- ジェームズ・マッカーサー
- エヴァン・シスク
- ブラデン・シューメイク
- アレック・マーシュ
- マイケル・マッシー
- ヴィニー・パスクアンティーノ
- ニック・ロフティン
- タイラー・ジェントリー
- ジョーイ・ウィーマー
- エンジェル・ゼルパ
- エリック・セラントーラ
- ノア・キャメロン
- フレディ・ファーミン
- マイケル・ガルシア
- スティーブン・クルーズ
- ルインダー・アビラ
24年オフでFAとなった選手たち
選手名 | 2024年の年俸 (平均年俸) |
FA後のチーム 年俸など |
マイケル・ワカ | 1600万ドル | 2025年は選手オプション |
ハンター・レンフロー | 650万ドル | 2025年は選手オプション |
ウィル・スミス | 500万ドル | 未定 |
アダム・フレイザー | 450万ドル | 2025年は相互オプション |
マイケル・ロレンゼン | 450万ドル | ⇒ロイヤルズと再契約 1年700万ドル |
クリス・ストラットン | 400万ドル | 2025年は選手オプション |
トミー・ファム | 253万ドル | 未定 |
ギャレット・ハンプソン | 200万ドル | 未定 |
ポール・デヨング | 175万ドル | 未定 |
ロビー・グロスマン | 144万ドル | 未定 |
ユリ・グリエル | 100万ドル | 未定 |
年俸1位はボビー・ウィットJr.(2625万ドル)
2019年のMLBドラフト1巡目(全体2位)選手です。
2022年にメジャーデビューしたばかりですが、2シーズンを終えただけで11年総額2億8870万ドルで契約延長しました!
平均年俸も2034年まで2625万ドルが確定です。
その時点でまだ23歳ですからね。
でも成績は【打率.276、30本塁打、96打点、49盗塁】と非常に素晴らしいものでした。
ちなみに2024年は打率.332で首位打者、211安打で最多安打もマーク。
さらにはリーグMVPの投票では2位になるなど、期待以上の働きを見せてくれています。
このままいけばロイヤルズの英雄的存在になりそうな予感です。

参考:【オールMLBチーム】ファースト、セカンドチーム選手一覧表
2位にサルバドール・ペレス(年俸2050万ドル)
ロイヤルズのキャプテンであり捕手のサルバドール・ペレス。
2021年に本塁打48本を打ち、ア・リーグのホームラン王&打点王になりました。
※この時は大谷選手、ゲレーロJr.との三つ巴でしたよね!
そして2022年から4年8200万ドルの契約。
打撃力も申し分ないキャッチャーとして、2011年からずっとロイヤルズ一筋です!

4位のセス・ルーゴはサイ・ヤング賞2位!
メッツ7年⇒パドレス1年、そして2024年から3年総額4500万ドルでロイヤルズに来たセス・ルーゴ。
いきなり33先発で防御率3.00の成績を残し、地区2位躍進の大きな力になりました。
しかもゴールドグラブ賞初受賞とともに、サイヤング賞投票で2位にもなっています!
※この時のア・リーグ1位はタイガーズのタリック・スクーバル
メッツ時代は中継ぎでしたが、ロイヤルズで先発として開花しましたね(^^♪
年齢的にはもう30代後半になっていますので、ロイヤルズで現役を終えそうな感じもしますが、2025年以降の成績にも大きな注目です。
年俸以上の働きを見せてくれるかもしれません。

過去5年:ロイヤルズの年俸総額とシーズン順位など
西暦 | 贅沢税対象となる チーム年俸総額 |
贅沢税 | MLB全球団 チーム年俸総額 ランキング |
シーズン結果 |
2024年 | 1億6006万ドル | - | 20位 | 2位 |
2023年 | 1億1944万ドル | - | 26位 | 5位 |
2022年 | 1億1435万ドル | - | 26位 | 5位 |
2021年 | 1億803万ドル | - | 22位 | 4位 |
2020年 | 9543万ドル | - | 26位 | 4位 |
カンザスシティ・ロイヤルズはここ最近は弱小球団というイメージが強いですよね(^-^;
でも2024年は地区2位と大躍進しました。
プレーオフでも初戦を勝ち進み、ヤンキースには敗れはしたもののいい年だったのではないでしょうか。
参考:MLB ポストシーズン(プレーオフ)の仕組みや結果など
ちなみに2015年には地区優勝&ワールドシリーズ制覇もしているんですよ!
チーム年俸総額も久々に上位になりましたが、引き続き良い補強をしてもらってロイヤルズの地区優勝が見てみたいものです。
2024シーズンの結果
- ガーディアンズ:92勝69敗
- ロイヤルズ:86/76
- タイガース:86/76
- ツインズ:82/80
- Wソックス:41/121