2024年はポール・スキーンズが新人王に輝いたピッツバーグ・パイレーツ!
ご存じの通り、、、チームとしては毎年弱いです。
ぶっちゃけチーム年俸総額も低すぎますし、高額年俸の選手もほぼいません。

このページで分かること
MLB パイレーツの年俸ランキングまとめ
- ミッチ・ケラー:1,540万ドル
- ブライアン・レイノルズ:1,334万ドル
- ケブライアン・ヘイズ:875万ドル
- イザイア・キナー・ファレファ:628万ドル
- デビッド・ベドナー:590万ドル
※契約金を契約年数で割った平均年俸です。
年俸3位から1000万ドルを下回ってしまうという…
これじゃあチームも強くないわけです( ノД`)シクシク…
2025年 パイレーツ年俸ランキング表
※2025/1/30時点でのロースター登録選手によるランキング
※年俸100万ドル未満の場合はランキング付け非対象
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | ミッチ・ケラー 5年7,700万ドル |
1,540万ドル | 23.10億円 | 2028年オフ |
2位 | ブライアン・レイノルズ 8年1億675万ドル |
1,334万ドル | 20.01億円 | 2031年オフ |
3位 | ケブライアン・ヘイズ | 875万ドル | 13.13億円 | 2030年オフ |
4位 | イザイア・キナー・ファレファ | 628万ドル | 9.42億円 | 2025年オフ |
5位 | デビッド・ベドナー | 590万ドル | 8.85億円 | 2026年オフ |
6位 | アンドリュー・マカッチェン | 550万ドル | 8.25億円 | 2025年オフ |
7位 | カレブ・ファーガソン | 300万ドル | 4.50億円 | 2025年オフ |
8位 | ベイリー・ファルター | 222万ドル | 3.33億円 | 2028年オフ |
9位 | デニス・サンタナ | 175万ドル | 2.63億円 | 2026年オフ |
10位 | アダム・フレイザー | 153万ドル | 2.30億円 | 2025年オフ |
11位 | コリン・ホルダーマン | 150万ドル | 2.25億円 | 2028年オフ |
12位 | ジョーイ・バート | 118万ドル | 1.77億円 | 2027年オフ |
13位 | ティム・メイザ | 115万ドル | 1.73億円 | 2025年オフ |
14位 | ヨハン・オビエド | 100万ドル | 1.50億円 | 2027年オフ |
年俸100万ドル未満
- ポール・スキンズ(80万ドル)2024年新人王
- ジョーイ・ウェンツ
- ジョシュア・パラシオス
- ジャック・スウィンスキー
- ジェイソン・ディレイ
- リオーバー・ペゲーロ
- ペ・ジファン
- ブラクストン・アッシュクラフト
- ピーター・ストルゼレツキ
- マイケル・バロウズ
- チェイス・シュガート
- オニール・クルーズ
- ジャレッド・トリオロ
- スペンサー・ホロウィッツ
- ニック・ゴンザレス
- ニック・ヨーク
- カルメン・ムロジンスキー
- アリカ・ウィリアムズ
- ジャレッド・ジョーンズ
- カイル・ニコラス
- ブレット・デ・ゲウス
- エンディ・ロドリゲス
- ヘンリー・デイヴィス
- ビリー・クック
- ダウリ・モレタ
- エルヴィス・アルバラード
- エンマニュエル・バルデス
- チェン・ツンチェ
年俸1位はミッチ・ケラー(投手1,540万ドル)
パイレーツのエース右腕、ミッチ・ケラー。
実は球団史上最高額(5年総額7700万ドル)での契約延長となった選手です。
2014年のMLBドラフト2巡目でパイレーツと契約し、2019年にメジャーデビュー。
2022年には29先発して防御率3.91(でも5勝12敗)を記録します。
2023年も32先発して防御率4.21。
こういった成績が評価され、2024年に契約延長となり、パイレーツでの年俸ランキング1位になりました。
年俸2位:ブライアン・レイノルズ(1,334万ドル)
2016年のMLBドラフト2巡目指名のブライアン・レイノルズ。
サンフランシスコ・ジャイアンツとの契約でしたが、2018年1月にトレードでパイレーツにきてメジャーデビューしました。
しかも134試合で打率.314という成績で、新人王投票で4位になっているんですね!
ピート・アロンソ⇒マイク・ソロカ⇒タティスJr.につぐ4位です。
その後は打率は高くはないものの、ホームラン20-30本が安定して期待できる選手になりました。
新人王・ポール・スキーンズにも注目!年俸は80万ドル
パイレーツでの注目選手と言えばナ・リーグ新人王のポール・スキーンズですね!
※23試合、防御率1.96、WHIP0.95
オールMLBチームでもパイレーツから唯一の選出でした。
参考:【オールMLBチーム】ファースト、セカンドチーム選手一覧表
そしてサイ・ヤング賞でも3位の得票でした。
1位と2位の二人がダントツの結果でしたが、それでも新人ながら3位はすさまじいですよね。
メジャーデビューしたばかりなので年俸も80万ドルと低い(24年は74万ドルでした)ですが、これからの成績次第でどんどん上がっていきそうな予感。
とは言っても、2023年のドラフト全体1位で契約金もMLB史上最高(920万ドル)だったのでお金はあります笑
ちなみにスキーンズの彼女はインスタグラムでフォロワー520万人超えのオリビア・ダン。

2024年オフにFAとなった選手
選手名 | 2024年の年俸 (平均年俸) |
FA後のチーム、 年俸など |
マルコ・ゴンザレス | 750万ドル | 2025年はクラブオプション 残留の可能性あり |
アロルディス・チャップマン | 1,050万ドル | ⇒レッドソックスと契約 1年1075万ドル |
アンドリュー・マカッチェン | 500万ドル | ⇒パイレーツと再契約 1年500万ドル |
ヤスマニ・グランダル | 250万ドル | 未定 |
ジェイレン・ビークス | 168万ドル | 未定 |
ライアン・ボルッキ | 160万ドル | 未定 |
パイレーツ 直近5年間のチーム総年俸、順位など
西暦 | 贅沢税対象となる 支払い給与総額 |
贅沢税 | MLB全球団 チーム年俸総額 ランキング |
シーズン結果 |
2024年 | 1億2294万ドル | - | 26位 | 最下位 |
2023年 | 8977万ドル | - | 28位 | 4位 |
2022年 | 7540万ドル | - | 29位 | 4位 |
2021年 | 6181万ドル | - | 30位 | 最下位 |
2020年 | 6980万ドル | - | 30位 | 最下位 |
MLB球団は30ありますが、その中でもチーム総年俸は常に下位です。
というか30位(最下位)の年も珍しくありません。
ゆえにこれまで贅沢税の発生もなし。
そして地区順位も常に4位か最下位という…
プレーオフには全く無縁ですし、有能な選手が無駄になりそうな感じしかしないのですが…

24シーズンの地区順位
- ブリュワーズ:93勝69敗
- カージナルス:83勝79敗
- カブス:83勝79敗
- レッズ:77勝85敗
- パイレーツ:76勝86敗