- カルロス・ロドン
- フロリダ州マイアミ出身
- 誕生日:1992年12月10日(31歳)
- 2024年の年俸:2,783万ドル
- キャリアハイ成績:2022年⇒14勝、防御率2.88、2024年⇒16勝、防御率3.96
プレーオフでも好投しているカルロス・ロドン。
ヤンキースで2年目の2024年には16勝をあげた左腕ですが、年俸もチーム内でかなり上位です。
これまでの年俸推移や成績などをまとめたので、ヤンキースの試合を楽しむ上での参考にしてください!
このページで分かること
カルロス・ロドンの現在の年俸、契約内容詳細
ポイント
- 現在、ヤンキースとの13年6年総額1億6200万ドルの契約中
- ジャイアンツで契約破棄して、2023年からヤンキースに。
- ヤンキース内でも平均年俸で言えばランキング4位
- 投手としてはゲリット・コールに次ぐ年俸
平均年俸は2700万ドル!コールに次ぐ高額年俸
カルロス・ロドンは2023年から6年総額1億6200万ドルの契約を結びました。
これにより平均年俸は2700万ドルとなっています。
ヤンキースの投手陣ではゲリット・コールに次ぐ年俸の高さであり、期待と信頼がうかがえる契約内容と言っていいでしょう。
ちなみにヤンキースにおいて1億ドルを超える契約をしたのはこれで4人目。

6年契約での年俸受取額
- 2023年:2,283万ドル
- 2024年:2,783万ドル
- 2025年:2,783万ドル
- 2026年:2,783万ドル
- 2027年:2,783万ドル
- 2028年:2,783万ドル
- 2029年:プリ―エージェント

ジャイアンツ⇒ヤンキースへ!その経緯
カルロス・ロドンはこの前はジャイアンツに居ました。
巨人じゃないですよ笑 サンフランシスコ・ジャイアンツです。
ここで2年総額4400万ドルの契約を結んでいたのですが、自己最多の成績(14勝、防御率2.88)を残し、オプトアウトの権利を行使したのです。
それにより、ヤンキースでより良い条件の契約ができたという流れになります。
【 #ヤンキース 】今オフFA市場トップのエース左腕、カルロス・ロドン投手(30)が6年契約でヤンキースに入団することが分かりました 今季はジャイアンツで31試合に先発、キャリアハイの14勝&237奪三振をマークして防御率2.88の好成績を収めています。#移籍情報https://t.co/SL1Yk8UCSZ pic.twitter.com/JaHyjQGuWn
— MLB Japan (@MLBJapan) December 16, 2022
ヤンキースがFAのカルロス・ロドン投手と6年1億6200万㌦で契約合意。2015年ホワイトソックスでデビュー。今年ジャイアンツで自己最多14勝。ナ・リーグ2位の237奪三振。エースのコールに次ぐ先発2番手。また本拠地ヤンキースタジアムに有利な左投手。そのうえ奪三振タイプの投手獲得に成功する。
— 福島良一 (@YoshFukushima) December 16, 2022
ヤンキース内では4位の年俸
フアン・ソトとジャンカルロ・スタントンに挟まれる形で、堂々の年俸4位にいます。
成績を見れば納得できる年俸だと思います。
NYYの平均年俸TOP5
- アーロン・ジャッジ:4,000万ドル
- ゲリット・コール:3,600万ドル
- フアン・ソト:3,100万ドル
- カルロス・ロドン:2,700万ドル
- ジャンカルロ・スタントン:2,500万ドル
カルロス・ロドンの年俸推移や経歴、成績など紹介
西暦 | 年齢 誕生日4/21 |
年俸推移 ※実際の受取額 |
受賞歴、目立つ成績など |
2014年 Wソックス |
21歳 | 658万2000ドル | MLBドラフト1巡目(全体3位)指名 |
2015年 | 22歳 | 50万7500ドル | 26試合、9勝、防御率3.75 |
2016年 | 23歳 | 51万8000ドル | 28試合、9勝、防御率4.04 ※規定イニング数消化 |
2017年 | 24歳 | 60万ドル | 12試合、防御率4.15 |
2018年 | 25歳 | 230万ドル | 15試合、防御率4.18 |
2019年 | 26歳 | 420万ドル | トミー・ジョン手術で全休 |
2020年 | 27歳 | 445万ドル | 4登板、防御率8.22でノンテンダーFAになる… |
2021年 | 28歳 | 300万ドル | ホワイトソックスと1年300万ドルで再契約 4月ノーヒットノーラン達成! 24試合で13勝5敗、防御率2.37 |
2022年 ジャイアンツ |
29歳 | 2,150万ドル | ジャイアンツと2年総額4400万ドルの契約 14勝、防御率2.88 1年での契約破棄条項を行使してFAに! |
2023年 ヤンキース |
30歳 | 2,283万ドル | 6年総額1億6200万ドルの契約 14試合で3勝8敗、防御率6.85 |
2024年 | 31歳 | 2,783万ドル | 32試合で16勝9敗、防御率3.96 |
2025年 | 31歳 | 2,783万ドル | ― |
2026年 | 31歳 | 2,783万ドル | ― |
2027年 | 31歳 | 2,783万ドル | ― |
2028年 | 31歳 | 2,783万ドル | ― |
MLBドラフト1巡目指名を受けるあたり、相当な期待値の高さが伺えますね!
そして翌年にすぐMLBデビューするのもまたすごいし、いきなりの防御率3.75というのもたまげます。
この年のア・リーグ新人王に推す人も多かったですが、結果はカーロス・コレア(当時アストロズ)でした…

カルロス・ロドン 3勝8敗 防御率6.85 64.1回 WHIP1.45
井川慶(ヤンキース初年度) 2勝3敗 防御率6.25 67.2回 WHIP1.67
よく怪我するとは知ってたけど不快投球するとは聞いてない
ケイ・イガワよりイニング食えてないし防御率高いしお前ケイ・イガワ以下じゃん?
マジでキャッシュマン辞任しろ
— AG KING III (@AGKING0901) September 30, 2023
カルロス・ロドンが投手としては史上最大級の不良債権になりそう
— た ろ (@tarotaropon7) September 8, 2023
プレーオフでの成績は?
毎試合が大事になるプレーオフですが、カルロス・ロドンは先発ローテで投げていますよ。
結果としては、安定感はやや微妙かな、と。
悪くはないですが確実な価値を確信できるほどでもないと思います。
- 10/27 ドジャース戦:3.1回、自責点4(ノックアウト)
- 10/20 ガーディアンズ戦:4.2回、自責点2
- 10/15 ガーディアンズ戦:6.0回、自責点1(勝)
- 10/08 ロイヤルズ:3.2回、自責点4(負)
2024年はワールドシリーズ進出のヤンキース。
2戦目で先発のカルロス・ロドン、、、ドジャース打線相手にどうなるか、楽しみです。
