2024年のナ・リーグMVPのちょっとした候補までいったフランシスコ・リンドーア。
さすがにこの年の大谷さんには勝てるわけもなく、、、という感じですが、選手としては本当にすごいです。
メッツでの年俸1位であるリンドーア。
これまでの成績や年俸の推移などをまとめました!
このページで分かること
リンドーアの現在の年俸、契約内容詳細
- リンドーアはメッツと10年3億4100万ドルで契約中
- 年俸は毎年3410万ドル
- メッツでもダントツトップの年俸です!
- 30ホームラン、30盗塁、OPS.800以上がコンスタントに期待できるショート!
平均年俸は3410万ドル!メッツのスター
リンドーアは元々インディアンスの選手でしたが、2021年1月に4対2のトレードでメッツで移籍。
そのまま1年2230万ドルで契約し、2021年オフに10年総額3億4100万ドルで契約延長しました!
これにより1年あたりの平均年俸は3410万ドル。
メッツのアロンソやエドウィン・ディアスより1000万ドル以上高い年俸を獲得することになっています。
※ちなみですが大谷選手は年俸7000万ドルなので、リンドーアの2倍以上です笑
10年間での年俸の受け取り額
3億4100万ドルには契約金(サインボーナス)2100万ドルが含まれます。
それも含め10年で均等割りして受け取る内容となっているため、2022年から2031年まで毎年3410万ドルが支払われますよ。
メッツでの他選手との年俸比較
- フランシスコ・リンドーア:3410万ドル
- ピート・アロンソ:2050万ドル
- エドウィン・ディアス:2040万ドル
- ブランドン・ニモ:2025万ドル
- スターリング・マルテ:1950万ドル
- 千賀滉大:1500万ドル
メッツでの2024年時点での平均年俸上位はこんな感じです。
はい、リンドーアがぶっちぎりの1位ですね。
尚、アロンソは2024年オフにFAとなりますが、メッツに残るにしてもリンドーア超えはないと思います。
もしくは他チームに行く可能性もありそうです。
リンドーアの年俸推移や経歴、成績など紹介
西暦 | 年齢 誕生日11/14 |
年俸推移 | 受賞歴、目立つ成績など |
2011年 インディアンス |
17歳 | 290万ドル | ドラフト1巡目(全体8位)で インディアンスから指名 |
2015年 | 21歳 | 50万7500ドル | ショートのレギュラーとして99試合 打率.313、12本塁打、51打点、12盗塁 |
2016年 | 22歳 | 54万300ドル | 2年連続で打率3割・2桁本塁打を達成 ゴールドグラブ賞 |
2017年 | 23歳 | 57万9300ドル | 打率.273、33本塁打、89打点 シルバースラッガー賞 |
2018年 | 24歳 | 62万3200ドル | 打率.277、38本塁打、92打点 リーグトップの129得点 シルバースラッガー賞 |
2019年 | 25歳 | 1055万ドル | 打率.284、32本塁打、74打点、22盗塁 ゴールドグラブ賞 |
2020年 | 26歳 | 1750万ドル | 打率.258、8本塁打、OPS.750 |
2021年 メッツ |
27歳 | 2230万ドル | 1月にメッツへトレード移籍 打率.230、HR20本とやや低調に終わる |
2022年 | 28歳 | 3410万ドル | 打率.270、26HR、107打点、OPS.788 オールMLBチーム2nd(ショート) |
2023年 | 29歳 | 3410万ドル | 31本塁打、98打点、31盗塁、OPS.806 |
2024年 | 30歳 | 3410万ドル | 33本塁打、91打点、29盗塁、OPS.844 オールMLBチーム2nd(ショート) |
リンドーアのキャリアは順調そのもの、と言っていいと思います。
2021年にはちょっと低迷しましたが、それ以外は安定して高水準の働き。
これだけ打って守れるショートというのはMLBでも相当価値が高いですからね!
2024年はリーグMVP候補にも…
大谷翔平とナ・リーグMVP争い中のメッツ・リンドーアさん
ワイルドカード争いのダブルヘッダーで9回逆転2ランホームラン!!!
8ー7で大逆転勝利でプレーオフ進出を決める!!!メッツファンは歓喜のMVPコール✨✨✨
大谷翔平の満票MVPに黄色信号 pic.twitter.com/MDS3emt7qc— マイマイ (@maimai240401) September 30, 2024
ご存じの通り、2024年はドジャース大谷の1年目でした。
50-50を達成しナ・リーグMVP確実でしたが、途中からメッツファンはリンドーアのMVPをかなり推してましたよね。
候補と呼べるレベルではありませんが、それでもプレーオフ行きを決めるホームランを打ったり、確かにこの年の活躍には興奮させられました。
でもこの先、MVPを狙えるほどかと言えば…微妙ですよね。
参考:MLBメジャーリーグのMVP発表日はいつ?選出方法なども解説
尚、2024年はオールMLBにも選ばれていますが、セカンドチームでの選出でした。
※ファーストチームのショートはボビー・ウィットJr(首位打者、最多安打)
ただメッツでは唯一のオールMLB選手です。
具体的な選手一覧は以下をご参考に。