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メジャーリーグ ヤンキース

ゲリット・コールの年俸と成績!投手ではMLB最高レベル年俸でサイヤング賞


  • ゲリット・コール
  • カリフォルニア州ニューポートビーチ出身
  • 誕生日:1990年9月8日(34歳)
  • 2024年の年俸:3400万ドル(9年契約)
  • 2024年シーズン:17試合、防御率3.41
  • 2023年は満票でのサイヤング賞受賞

ヤンキースの絶対的エースピッチャーであるゲリット・コール。

ワールドシリーズでも初戦、そしてあとの無い5戦目に先発するので注目度も高め。

毎年高水準すぎる成績を残し、2023年には遂にサイヤング賞…

そんなコールの年俸や、これまでの成績などをご紹介します。

ゲリットコール(ヤンキース)の年俸、契約内容など

  • コールはヤンキースと9年3億2400万ドルの契約!
    ※但し24年オフ以降にコールはいつでもオプトアウトが可能
    でもヤンキースが契約1年延長すれば、そのオプトアウトは無効になる
    =そうなれば実質10年の契約になる
  • 年俸は3600万ドルで、50-60億円に値します
  • ヤンキースではジャッジに次ぐ高額年俸選手
  • MLB全体では、ピッチャーで4番目の年俸(大谷さんは除く)

年俸3600万ドル!9年の長期契約

MLBの投手としては4番目の年俸となっているゲリット・コール。

その契約内容は、9年総額3億2400万ドル。

※2025年からの4年からはプレイヤーによるオプトアウト条項あり。

1年あたりの年俸に換算すると3600万ドルにもなります。

1ドル150円としても54億円!

2020年からの契約ですが、23年にはサイヤング賞も受賞。

大型契約を結んでからもさらに進化しているのが本当にすごいです。

【やや特殊】2024年以降はコール側がオプトアウト可能

コールの契約でちょっと特殊なのがこの点です!

  • 2024年シーズン終了後にコールはオプトアウト(契約破棄)できる
  • でも球団が1年契約延長すれば、そのオプトアウトは無効にできる

というわけで、9年の契約ですが実質10年にもなるというわけ。

1年延長された場合の年俸も、それまで同様に3600万ドルとなります。

やはり24年オフにコールはオプトアウトしましたね!でも結局それは取り下げになりました。その上で10年目どうするかはヤンキースを話し合いを続けるそうです。

年俸は純粋に均等割り

契約金額の受け取り額が年によって変動する契約方法もあります。

ですがコールの場合は毎年同じ額の3600万ドルとなりますよ。

わかりやすいです。

2020年から2024年まで5年間は契約の通り、2025年以降は契約破棄オプションを使わなければまた4年間同じ年俸でヤンキースにいることになります。

ヤンキース内でも年俸は2位!

NYYの平均年俸TOP5

  1. アーロン・ジャッジ:4000万ドル
  2. ゲリット・コール:3600万ドル
  3. フアン・ソト:3100万ドル
  4. カルロス・ロドン:2700万ドル
  5. ジャンカルロ・スタントン:2500万ドル

ヤンキースでの年俸トップ5はこんな感じです。

堂々の2位でかなりの高額年俸。

尚、フアン・ソトがヤンキースで契約更新したらそれには抜かれると思います。

参考:ヤンキース 年俸ランキング、年俸総額まとめ

コールより高年俸のピッチャーは?

2024年時点でのMLBピッチャー年俸ランキングのトップ5はこのようになります。

選手名 チーム 平均年俸 契約金額 契約年数
ジャスティン・バーランダー アストロズ 4333万ドル 8666万ドル 2年
マックス・シャーザー レンジャーズ 4333万ドル 1億3000万ドル 3年
ジェイコブ・デグロム レンジャーズ 3700万ドル 1億8500万ドル 5年
ゲリット・コール ヤンキース 3600万ドル 3億2400万ドル 9年
スティーブン・ストラスバーグ ナショナルズ 3500万ドル 2億4500万ドル 7年

上の二人が飛びぬけてますね(^-^;

ゲリット・コールでも十分高いと思ったのですが…

ちなみにドジャースのグラスノー、山本由伸投手はもう少し下になるんです。

やっぱりメジャーリーグって凄いです…。

あ、それと、、、大谷選手は平均年俸7000万ドルでぶっちぎりの1位ですが、二刀流なので敢えてここには入れておりません。

参考:ドジャースの年俸ランキング、チーム総年俸など

ゲリット・コールの年俸推移や経歴、成績など紹介

西暦 年齢
誕生日8/18
年俸推移 受賞歴、目立つ成績など
2008年 18歳 MLBドラフト1巡目(全体28位)で
ヤンキースが指名⇒辞退して大学へ
2011年
パイレーツ
21歳 900万ドル MLBドラフト1巡目(全体1位)で
パイレーツから指名を受け契約
2013年 23歳 49万ドル メジャーデビューで
いきなり19試合、防御率3.22
2014年 24歳 51.25万ドル 防御率3.65
2015年 25歳 53.1万ドル 防御率2.60
2016年 26歳 54.8万ドル 防御率3.88
2017年 27歳 375万ドル 最多の33先発、防御率4.26
2018年
アストロズ
28歳 675万ドル 1月アストロズへトレード移籍
2019年 29歳 1350万ドル 最優秀防御率(2.50)
最多奪三振(326個)
2020年
ヤンキース
30歳 3600万ドル ヤンキースと投手の当時最高額で契約
9年総額3億2400万ドル
1年目から7勝、防御率2.84
2021年 31歳 3600万ドル 最多勝利(16勝)
2022年 32歳 3600万ドル 最多奪三振(257個)
2023年 33歳 3600万ドル サイ・ヤング賞、最優秀防御率
最多イニング数消化(209回)
33試合で15勝、防御率2.63、WHIP0.98
2024年 34歳 3600万ドル 防御率3.41、WHIP1.13

ゲリット・コールの場合、高校時代から注目度が高く、相思相愛のヤンキースから1巡目指名を受けています。

※コールもヤンキースファン

ですが進学を優先して、大学でも実績を残し、改めてパイレーツからの指名を受けました。

もう素質がレべチ!という感じですよね。

その後は大きな怪我もなく、毎年安定した素晴らしすぎる投球内容です。

意外ですがトミージョン手術なども受けていません。

そして33歳にして念願のサイ・ヤング賞を受賞。

大型契約をしてたっぷり年俸が確約されると低迷する選手も多いですが、ゲリット・コールは年俸以上の進化をしているので安心して見ていられます。

プレーオフでも安定の投球!コールのポストシーズン成績

2024年はヤンキースもワールドシリーズに進出しましたね!

これにはコールの安定的な好投が要因として挙げられると思います。

失点はしつつも、大量失点はさせないピッチングはさすがです。

ワールドシリーズの初戦は良かったのですが、5戦目は味方のエラーもあって失点5。でも自責点は0点でした。
  • 10/31 ドジャース戦:6.2回、自責点0(失点5)
  • 10/26 ドジャース戦:6.0回、自責点1
  • 10/16 ガーディアンズ戦:4.1回、自責点2
  • 10/11 ロイヤルズ戦:7.0回、自責点1
  • 10/06 ロイヤルズ戦:5.0回、自責点3
  • 防御率:2.17

参考:MLB ポストシーズン(プレーオフ)の仕組み、結果など

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