2023年にはワールドシリーズにまで行ったアリゾナ・ダイヤモンドバックス
MLB全体でも総年俸は低いほうなのに!
大谷さんのドジャースと同じア・リーグ西地区なので対戦頻度も多く、MLBをより楽しむためにダイヤモンドバックスの年俸情報を活用ください。

このページで分かること
MLB ダイヤモンドバックスの選手年俸ランキング
平均年俸のトップ5選手
- コービン・バーンズ:3,229万ドル
- ジョーダン・モンゴメリー:2,250万ドル
- エドゥアルド・ロドリゲス:2,000万ドル
- ケテル・マルテ:1,520万ドル
- エウヘニオ・スアレス:1,500万ドル
ケテル・マルテは2024年のリーグMVP最終候補の3人に残りました!
またチームでも唯一のオールMLBファーストチーム入りも果たしています!
参考:オールMLB ファーストチーム、セカンドチーム選手一覧表
2025年 Dバックス全選手の年俸ランキング
※更新:2025/1/11
年俸 順位 |
選手名 | 2025年 年俸 契約金額÷契約年数 |
日本円換算 1ドル150円 |
FA年 |
1位 | コービン・バーンズ 6年2億1,000万ドル ※2021年サイヤング賞 |
3,229万ドル | 48.44億円 | 2030年オフ |
2位 | ジョーダン・モンゴメリー 単年契約 |
2,250万ドル | 33.75億円 | 2025年オフ |
3位 | エドゥアルド・ロドリゲス 4年8,000万ドル |
2,000万ドル | 30.00億円 | 2028年オフ |
4位 | ケテル・マルテ 2年3,300万ドル |
1,520万ドル | 22.80億円 | 2028年オフ |
5位 | エウヘニオ・スアレス 5年7,600万ドル |
1,500万ドル | 22.50億円 | 2025年オフ |
6位 | ルルド・グリエル・ジュニア 3年4,200万ドル |
1,400万ドル | 21.00億円 | 2027年オフ |
7位 | コービン・キャロル 8年1億1,100万ドル |
1,387万ドル | 20.81億円 | 2031年オフ |
8位 | ザック・ガレン 単年契約 |
1,350万ドル | 20.25億円 | 2025年オフ |
9位 | ジョシュ・ネイラー 単年契約 |
1,090万ドル | 16.35億円 | 2025年オフ |
10位 | メリル・ケリー | 700万ドル | 10.50億円 | 2025年オフ |
11位 | ライアン・トンプソン | 297万ドル | 4.46億円 | 2026年オフ |
12位 | AJ プク | 295万ドル | 4.43億円 | 2026年オフ |
13位 | ジェラルド・ペルドモ | 255万ドル | 3.83億円 | 2027年オフ |
14位 | ケビン・ギンケル | 243万ドル | 3.65億円 | 2026年オフ |
15位 | ジョー・マンティプリー | 170万ドル | 2.55億円 | 2026年オフ |
16位 | パビン・スミス | 150万ドル | 2.25億円 | 2027年オフ |
年俸100万ドル未満
- カイル・ネルソン
- ホルヘ・バロサ
- ジェイク・マッカーシー
- アレック・トーマス
- ブレイズ・アレクサンダー
- ブレイク・ウォルストン
- ドレイ・ジェイムソン
- ライン・ネルソン
- グレ・ケシンジャー
- トミー・ヘンリー
- ブライス・ジャービス
- ブランドン・ファッド
- ルネ・ピント
- ガブリエル・モレノ
- ジョーダン・ローラー
- エイドリアン・デル・カスティージョ
- ティム・タワ
- セス・マルティネス
- ホセ・エレーラ
- クリスティアン・メナ
- ジャスティン・マルティネス
- イルベル・ディアス
- ジョー・エルビス
2024年オフにFAになった選手
選手名 | 2024年の年俸 (平均年俸) |
来期のオプションや FA後の契約、年俸など |
ジョーダン・モンゴメリー | 2,500万ドル | 選手オプション行使で残留 1年2250万ドル |
クリスチャン・ウォーカー (一塁手) |
1,090万ドル | ⇒アストロズと契約 3年総額6000万ドル |
ジョシュ・ベル (一塁手) |
1,650万ドル | ⇒ナショナルズと契約 1年600万ドル |
エウヘニオ・スアレス | 943万ドル | 球団オプション行使で残留 1年1500万ドル |
メリル・ケリー | 900万ドル | 球団オプション行使で残留 1年700万ドル |
ポール・シーウォルド (ピッチャー) |
735万ドル | ⇒ガーディアンズと契約 1年700万ドル +26年相互オプション1000万ドル |
ジョク・ピーダーソン (外野手) |
425万ドル | ⇒レンジャーズと契約 2年総額3700万ドル |
スコット・マクガフ (ピッチャー) |
313万ドル | 未定 |
ランドル・グリチャック (外野手) |
200万ドル | 未定 |
ケビン・ニューマン (ショート) |
80万ドル | 未定 |
年俸2位は失敗と言われたジョーダン・モンゴメリー
2023年にカージナルスとレンジャーズで防御率3.20をマークしたジョーダン・モンゴメリー。
FAになったところを1年2,375万ドル、2年目は選手オプション付きで獲得。
ですが結果は25試合で8勝7敗、防御率6.23。
年俸の割にひどすぎる成績ということで、獲得を進めたオーナーは「今シーズン最大のミスだった」と発言。
確かに彼が期待通りだったら地区2位もあり得ただけに残念でした…

年俸3位も投手のエドゥアルド・ロドリゲス
タイガースでオプトアウト、FAになったエドゥアルド・ロドリゲス。
防御率は4.05、3.30と来ていましたが、Dバックスに来た2024年5.04。
こちらもちょっと期待外れだったかも(;'∀')
4年で8000万ドル、年俸2000万ドルなので、もう少し頑張ってもらわないと…という感じですね。
ダイヤモンドバックスにいた日本人選手は?
実は昔、ダイヤモンドバックスにも日本人選手が在籍していたことがあります。
それがこのお二人です!
2012年:斎藤 隆(投手)
斎藤隆さんは横浜からドジャース、レッドソックス、ブレーブス、ブルワーズと渡り、MLBでの最後の1年間がダイヤモンドバックスでした。
1年175万ドルでの契約でした。
当時の日本円換算での年俸としては1億3600万円。
それまで防御率2点台で素晴らしい内容でしたが、Dバックスでの1年は6.75と急降下してしまい、翌年から日本(楽天)に帰ってきたという感じになります。
2018~19年:平野佳寿(投手)
オリックスで11年やった後、メジャー挑戦の1球団目としてDバックスと契約した平野佳寿選手。
2年総額600万ドル(+各年100万ドルの出来高あり)という内容。
最高でも1年あたりの年俸は400万ドル、、、んーこれはちょっと安いような…。
1年目には75試合で投げて防御率2.44。
26登板試合連続で無失点!という記録も樹立しています。
その後はマリナーズと1年契約し、オリックスに帰ってきました。
Dバックス 直近5年のチーム総年俸や順位、贅沢税は?
西暦 | 贅沢税対象となる 支払い給与総額 |
贅沢税 | MLB全球団 チーム年俸総額 ランキング |
シーズン結果 ナ・西地区 |
2024年 | 2億1901万ドル | ー | 13位 | 3位 |
2023年 | 1億5406万ドル | ー | 19位 | 2位 WS敗退 |
2022年 | 1億1829万ドル | ー | 24位 | 4位 |
2021年 | 1億938万ドル | ー | 21位 | 5位 |
2020年 | 1億2957万ドル | ー | 20位 | 5位 |
Dバックスはそこまでのスター選手がいないことからもわかる通り、チーム総年俸はけっこう安いです。
MLB全体で見ても半ば~下位ですからね。
レギュラーシーズンの順位も最近は低迷気味。
そして贅沢税も発生したことはありませんし、オーナー(ケン・ケンドリック)が変わらない限りはそれはないでしょう。
この地区ではドジャースが頭1つ抜けているのは当然として、意外とパドレスとそこまで差はないんですよね!
スター選手が多いこの2チーム相手によく頑張っていると思います。

またパドレスもここ数年は贅沢税が発生するほど年俸支払いも増えています。
順位も上位で安定していますし、Dバックスもパドレスを順位で上回るのもきつい時代になってきたかなーと思いますね。
マニー・マチャド、ザンダー・ボガーツ、タティスJr.…タレントが凄いです。
24シーズンのナ・リーグ西地区順位と各チーム総年俸
順位 | チーム | 勝敗数 | 2024年総年俸 |
優勝 | ロサンゼルス・ドジャース | 98勝64敗 | 3億5302万ドル |
2位 | サンディエゴ・パドレス | 93勝69敗 | 2億2774万ドル |
3位 | ダイヤモンドバックス | 89勝73敗 | 2億1908万ドル |
4位 | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 80勝82敗 | 2億4410万ドル |
5位 | コロラド・ロッキーズ | 61勝101敗 | 1億6678万ドル |