- フアン・ホセ・ソト・パチェコ
- 誕生日:1998年10月25日(25歳)
- ドミニカ共和国サントドミンゴ出身
- ナショナルズ(7年)⇒パドレス(2年)⇒ヤンキース(1年目)
- 2024年の年俸:3,100万ドル(1年契約)
レギュラーシーズンはもちろん、プレーオフでも大活躍のフアン・ソト選手。
かつてはホームランダービーで大谷選手とも対戦しました。
彼の今年の年俸は超高額の3,100万ドルですが、ここまでの年俸の推移や成績なども併せて見ていきましょう。
このページで分かること
フアン・ソトの年俸は調停権が無い選手で過去ナンバー1
冒頭でも書いた通り、フアン・ソトのヤンキースでの2024年の年俸は3,100万ドルでした。
1ドル150円とした場合、日本円だと46億円以上!
ヤバすぎです(^-^;
これはですね、MLBで年俸調停権を持つ選手の最高記録です。
※それまでは大谷選手が年俸3,000万円でトップでした
※年俸調停権というのは、アクティブロースターの登録日数が3-6年で、長期契約を結んでいない選手に与えられる権利
単年でこれだけの年俸となりましたし、2025年以降はさらに大きな契約をヤンキースと交わす可能性が大きいですね!
契約金額だけで言えば大谷選手を超えるかも…
ですがヤンキースには神のジャッジがいますし、そこへの配慮もされると思われます。
ヤンキース内では年俸ランキング3位!
ヤンキースの選手で平均年俸が大きい順に並べると、フアン・ソトはコールに次ぐ3位です!
24歳にしてこの金額を稼ぐとは…もう信じられません。
NYYの平均年俸TOP5
- アーロン・ジャッジ:4,000万ドル
- ゲリット・コール:3,600万ドル
- フアン・ソト:3,100万ドル
- カルロス・ロドン:2,700万ドル
- ジャンカルロ・スタントン:2,500万ドル
【表】フアン・ソトの年俸推移や経歴、成績など
ドミニカ共和国のフアン・ソトは、16歳でワシントン・ナショナルズと150万ドルで契約しています。
インターナショナルFAという制度です。
アメリカの高校、大学からMLBのドラフトで…というパターンではありません。
2017年はマイナー、そして2018年にはもうメジャーデビューしているんですよね。
しかもその第一打席がホームランです。
西暦 | 年齢 誕生日4/26 |
年俸の推移 (契約金) |
受賞歴、目立つ成績など |
2016年 | 16歳 | 150万ドル | - |
2017年 | 17歳 | - | - |
2018年 | 18歳 | 54万5000ドル | 打率.292、OPS.923(116試合出場) |
2019年 | 19歳 | 57万8300ドル | 打率.282、OPS.949 オールMLBチーム・セカンド ベーブ・ルース賞 |
2020年 | 20歳 | 62万9400ドル | 首位打者(打率.351)、OPS1.185 リーグ最高出塁率.490 ※但しコロナ短縮で47試合だけ シルバースラッガー賞 オールMLBチーム・ファースト |
2021年 | 21歳 | 850万ドル | オールMLBチーム・ファースト リーグ最高出塁率.465、敬遠と四球も最多 |
2022年 8月からパドレス (トレードで) |
22歳 | 1,710万ドル | ホームランダービー優勝 ※1回戦で大谷翔平と対戦し勝利 |
2023年 | 23歳 | 2,300万ドル | シルバースラッガー賞 |
2024年 ヤンキース (トレードで) |
24歳 | 3,100万ドル | リーグ最多得点、OPS.988 |
メジャーデビューした年から116試合に出て打率.292、OPS.923は鬼ですね…
しかもその成績をキープしたり、上回るのがさらに凄いです。
さすがに高額年俸を貰うだけの実力ですわ。
いつかリーグMVPも取るのは間違いないと思います。
パドレス⇒ヤンキースへ!2対5トレードの内容
ソトがヤンキースに来たのは2023年オフのトレードによって、です。
で、その時が2対5の選手交換でした。
その時の選手が以下の通りです。
✅パドレス⇒ヤンキースへ | 2023年の年俸 | 2024年の年俸 |
フアン・ソト(外野手) | 2,300万ドル | 3,100万ドル |
トレント・グリシャム(外野手) | 318万ドル | 550万ドル |
✅ヤンキース⇒パドレスへ | 2023年の年俸 | 2024年の年俸 |
マイケル・キング(投手) | 130万ドル | 315万ドル |
ジョニー・ブリトー(投手) | 72万ドル | 74万ドル |
ランディ・バスケス(投手) | 72万ドル | 74万ドル |
カイル・ヒガシオカ(捕手) | 1,462万ドル | 2,180万ドル |
ドリュー・ソープ (マイナー最優秀投手) ※2024年3月ホワイトソックスにトレード |
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パドレスとヤンキースのトレードが正式に合意
双方金銭負担はなし。
*丸数字は保有可能な年数SD
ファン・ソト(25)①
トレント・グリシャム(27)②↕︎
マイケル・キング(28)②
ドリュー・ソープ(23)未デビュー
ランディ・バスケス(25)⑥
ジョニー・ブリトー(25)⑥
カイル・ヒガシオカ(33)① https://t.co/P5xn0SgFOd— Felix (@baseball_felix) December 7, 2023
パドレスが獲得したマイケル・キングは、2024年のチーム防御率トップでしたね。
2.95、素晴らしい!
※ヤンキースでの22、23年のほうが数字ではもっと良かったですが。
カイル・ヒガシオカも捕手として84試合に出てホームラン17本、OPS.739とキャリアハイ。
ソトの活躍は言うまでもなく、、、ですが、双方にとっていいトレードだったと思います。
どちらも24年はプレーオフに進出できましたし。
※トレード自体はパドレスのほうがかなり有利!って感じでしたが、ソトが大活躍してヤンキースで長期契約できたらヤンキースにも相当なメリットが生じると思われます!
フアン・ソトはプレーオフにも強い?
フアン・ソトは既にプレーオフに2回出ています。
※2024年で3回目
しかも2019年にはワールドチャンピオンにもなっていますからね!
その時のワールドシリーズでは、アストロズ相手に7試合でホームラン3本、7打点という活躍でした。
打率は.333、OPS1.178。
そして2022年にもパドレスとしてプレーオフに進み、リーグ優勝決定シリーズで負けています。
ポストシーズンだと成績が急降下する選手も少なくないですが、ソトは変わらずに打ちまくる…そんな印象ですね。
JUAN SOTO. THREE-RUN HOMER. @YANKEES LEAD IN THE 10TH! pic.twitter.com/w5goa4pSwz
— MLB (@MLB) October 20, 2024
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